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~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

映画『スラムドッグ$ミリオネア』などの出演でも知られるインドの名優イルファン・カーン氏が4月29日、インド西部ムンバイの病院で死去。享年53歳。と、海外メディアが一斉に報じた。

 

結腸感染症のためムンバイの病院のICU(集中治療室)に入院したことが4月28日時点で明らかになっていたらしい。

 

 

私個人的には、日本での志村けんさんや岡江久美子さんの新型コロナウィルス感染症による肺炎での死去で受けたほどの大きなショックではないとはいえ、イルファン・カーン氏は、私とも同い年ですので、それなりにショックではありました。

イルファン・カーン氏は、2018年3月には神経内分泌腫瘍と診断されたことを明らかにしたものの、治療を続け、『ヒンディー・ミニアム』(2017年)の続編的な作品である映画『Angrezi Medium』に主演し2019年に撮了。結果、これが遺作となり、今年3月にインド本国では公開されたばかりだったとのこと。

西部ラジャスタン州生まれ。国立演劇学院で学び、1980年代後半からテレビドラマの脇役などでキャリアを積み、2000年代に入り、映画俳優として活躍。2009年第81回アカデミー賞で作品賞など8部門を制した『スラムドッグ$ミリオネア』(監督ダニー・ボイル)で警部、2013年第85回アカデミー賞で監督賞など4部門を制した『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(監督アン・リー)で成人した主人公を演じたことでも有名。

有名どころでは、映画『ダージリン急行』、『アメイジング・スパイダーマン』、『めぐり逢わせのお弁当』、『ジュラシック・ワールド』、『インフェルノ』などにも出演。

ムンバイが拠点の映画産業ボリウッドと米国の映画産業の本場ハリウッドの両方で成功を収めたインドを代表する名優でした。

私個人的には、彼の映画の出演作の中では、『めぐり逢わせのお弁当』(2013年)で主演していたイルファン・カーンが最も好きでしたが、あいにくと『めぐり逢わせのお弁当』の私のブログ記事の文面があまりにも拙いので、まだそれよりもマシな文章の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012年)のブログ記事を参考までにリブログさせて頂きました。

 

イルファン・カーン氏のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。合掌。

 

 

 

 

〇映画『めぐり逢わせのお弁当』予告編

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

 

すでに4月18日(土)から首都圏のTBSでは先行して放送していましたが、関西キー局のMBS毎日放送でも、大沢たかお(52)さん主演で2009年と2011年に日曜劇場枠で放送して好評を博した、ドラマ『JIN-仁-』の計22話を再編集し、『JIN-仁-レジェンド』と題して、来る4月29日(水・祝)午後1時55分から1日3時間ずつ、計6日間にわたって放送すると発表。

 

2011年放送分の平均視聴率24・4%(関西地区、ビデオリサーチ調べ)は、ここ10年の日曜劇場で2013年の『半沢直樹』の30・1%に次いで、一昨年の『陸王』の20・5%を超える2位を記録した大ヒット医療ドラマ。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、同局が訴える「おうちにいようよ」や「STAY HOME」も推進するものとして期待しているとのこと。

 

※放送日時は以下の通りです。

 

 

ドラマはある事件をきっかけに江戸時代へタイムスリップしてしまった現代の脳外科医・南方仁(大沢たかおさん)の活躍を描く、時空を超えた壮大なる医療ドラマ。

コレラ、麻疹、梅毒。当時流行した感染症に立ち向かう姿は、治療薬がまだ開発できていない現在の新型コロナウイルス感染症と格闘する医療従事者と重なり、共感を呼びそう。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」。

今回の再編集版の放送決定を受けて、劇中のセリフを介して、そうコメントした大沢たかおさん。

 

4月18日から3週連続での放送を先行して開始したTBSでは、いずれも午後2時からの放送で18日が平均11・6%、19日は11・1%(関東地区)とゴールデン帯並みの数字を記録。

作中のナレーション「隔離と予防が感染を弱めたようだった」はまさに現代に通ずるものがありそう。

ドラマはじめテレビ番組制作上、ロケやスタジオでの収録に影響が大きい新型コロナウィルス感染症の終息は、同局に止まらない各局の切実な願いでもああります。

 

つきましては、緊急事態宣言下にある今年のゴールデンウィークは、

関西2府6県+徳島県+福井県嶺南地方のMBS毎日放送が視聴可能な圏内の皆様方は、是非ともSTAYHOME🏠にて、『JIN-仁ー』を観てお家で過ごしましょう!!!

 

 

※尚、別途、Amazonプライム会員の御方々については、『JIN-仁ー』の全22話もご視聴可能です!!!

 

 

 

〇日曜劇場『JIN-仁ー』メインテーマ

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

新型コロナウイルスの感染爆発(オーバー・シュート)を食い止めるため、政府は4月16日(木)に、私権制限を含む緊急事態宣言について、7都府県だった対象地域を全国に拡大した訳ですが、その期間は5月6日(水)までとし、この宣言の発出により、今年のゴールデンウィークは、小池百合子東京都知事のキャッチフレーズではないですが、<ステイホーム週間>として人々の生活における他人との接触の機会を8割減にしてこれ以上の感染拡大を防ぐべく外出の人出を抑制するよう努めなければなりません。

 

だからという訳ではないですが、先ずは、今年に劇場鑑賞しながらも未だちゃんとブログ記事化出来ていない作品が5本ほどありますので、それらの作品について、自宅に籠って順次記事にしてアップしていこうかと思っています。

 

その手始めとして、今月4月に劇場で鑑賞した唯一の映画である、アニメ映画『音楽』について、ご紹介したいと思います。

 

未だ緊急事態宣言が発出される以前の、今月初めの4月3日(金)に、滋賀県大津市の大津アレックスシネマにて本作品が公開になったその日に父親と共に鑑賞に出向いてきました。

 

 

原作は、俳優でもある大橋裕之さんによる伝説の自費出版漫画である初期衝動溢れるロック奇譚漫画を基に、岩井澤健治監督が7年以上かけ、ほぼ独力で制作。上映時間71分を作画枚数4万枚超えにて全て手描きという驚愕のアニメーションとの事。

 

 

「ロックへの目覚めを描く実にシュールなアニメ(20.4/3・劇場)」

ジャンル:青春ドラマ

製作年/国:2019年/日本

配給:ロックンロール・マウンテン

公式サイト:http://on-gaku.info/

上映時間:71分

上映区分:PG12

公開日:2020年1月11日(土)

監督:岩井澤健治

キャスト(声の出演):

坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸 ほか

 

 

【解説】

俳優としても活躍する漫画家・大橋裕之の「音楽と漫画」をアニメ化。

楽器も触ったことがない不良学生たちが思いつきでバンドをスタートさせるロック漫画を、岩井澤健治監督が実写の動きをトレースする「ロトスコープ」という手法で7年の時間をかけて映像化。

4万枚以上の作画を手描きし、ダイナミックな映像表現のためにクライマックスの野外フェスシーンでは、実際にステージを組んでミュージシャンや観客を動員してライブを敢行するなど、これまでのアニメ作品にはないさまざまな手法が取り入れられている。

 

ミュージシャンの坂本慎太郎のほか、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸らが声優として参加。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

 

これまで楽器を全く触った事もない不良高校生の研二、太田、朝倉の3名が思い付きでバンドを始める。集めた楽器は、ドラム、ベース、ベース。少し違う気もしますが、みんなで音を出すことの楽しさを知った3人は、同じ高校のフォークソング部のバンドと意気投合。

そして、地元の町のロックフェスティバルに出演するに至ると言った筋書き。

 

 

実写映像を基にアニメーションを制作する「ロトスコープ」という手法を採用。

特に、ロックに目覚めたフォークソングバンドの森田のギターソロ、あたかも音楽の神が舞い降りたような終幕のライブシーンが、写実的で、本当に見事で、素朴ながらも実にリアルという不思議な映像を作り上げていました。

 

 

また名盤のジャケットを思わせるパロディのようなカットなど、1960~70年代のロックが好きな人々の心をくすぐるような小ネタもちりばめ、元ネタを探す楽しみもあるのが実に心憎い。

 

▲ザ・ビートルズの『アビイ・ロード』(?)

 

▲ロンドン・コーリングの『ザ・クラッシュ』(?)

 

下手をすれば放送事故かとも思わせるほどの微妙で独特な台詞の間合いが、実にシュールで面白かったです!!

 

 

▲漫画『音楽』完全版・大橋裕之著(定価1.300円+税)。

 

劇場鑑賞後に購入して読んだ原作漫画の中では、単に「ボボボボボ」とのみ表現されていた研二たちの音楽。

映画化に際してもシンプルな音が付いたようですが、そこには喜びに満ち溢れたようでした。

下手だって良いんです!ただ楽しいからやっているのですから。

音楽には特に理由とか意味とかが必要ではないんですよね。
熱量が半端なく圧倒される作品でした。

 

また、原作漫画よりも、画風はやや観易く描かれていましたし、お話しの筋立ても上手く構成されていた様に思いました。

 

 

尚、本作品には、PG12のレイティング規制にて少年少女のみの鑑賞に対しての入場制限を実施しているようですが、特段に刺激的な或いは過激なシーンは一切なかったのですが、ただ、高校生なのにタバコを吸うシーンなどが教育上宜しくないという判断だったのかも知れないですね。

 

 

カナダの首都オタワ国際アニメーション映画祭の2019年度の長編部門グランプリ受賞作品。

 

 

私的には、なかなか面白い作品でしたが、ただ、悲しいかな、新型コロナウィルス禍の影響もあったのか、公開日当日であり、サービスデーでありながらも観客数はごく僅かでしたが、是非多くの人にも鑑賞して欲しい逸品でした。

 

でも、この映画の作風に合うか合わないかは、このヘタウマ的な画風を含め、その賛否が大きく分かれるだろう作品かも知れないですね。

 

 

私的な評価としましては、

私個人的には、なかなか面白かったでしたが、お話し的にはひたすらくだらなくシュールな映画ですので、面白く感じられない人も多々居られるかも知れないですね。

従いまして、あくまでも私見ですが、五つ星評価的には、高評価ながらも★★★★(80点)として四つ星評価ほどの評価が相応しいかと思いました次第です。

 

▲『音楽』劇場用パンフレット(定価:税込1.000円)。

 

※因みに、劇場用パンフレットは、もはや1冊の解説書と化すほど約100ページものボリュームの充実した内容の冊子でしたので、是非とも購入する事をお勧めします。

 

 

緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルス感染症の感染が沈静化した暁には、また劇場で、このアニメ映画『音楽』を上映して下さり、是非とも多くの人にも鑑賞して頂ければと思う次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。