野球の国家・地域別対抗戦「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026大会」の1次予選プールC組の試合が行なわれ、3月6日(金)のチャイニーズタイペイ(台湾)戦、3月7日(土)の韓国戦に2連勝し、3月8日(日)に、日本代表「侍ジャパン」は予選3戦目として豪州(オーストラリア)と対戦。
天覧試合で侍ジャパンが豪州に競り勝ち3連勝!1次予選プールC組首位通過!
この豪州戦には、今上天皇、皇后両陛下と長女の愛子内親王殿下が観戦された。野球の国際試合の「天覧試合」としては1966年11月の日米野球・全日本VS.ドジャース戦以来、約59年4か月ぶり。両陛下のWBC観戦は皇太子、皇太子妃両殿下時代の観戦と併せて3回目で、愛子内親王殿下は今回が初めてのWBC観戦とのこと。
試合が始まると、前回のWBC2023大会で日本代表監督を務め日本を優勝に導いた栗山英樹さんからの解説を聞きながら熱戦に拍手を送られた。
第1回WBC2006大会のMVPであり、第1回・第2回WBC2009大会との日本代表の大会連覇に貢献した「平成の怪物」こと松坂大輔さんによる始球式が行なわれました。
日本代表は試合開始前に準々決勝進出が決まり、豪州戦を前に、1次予選プールC組の3連勝・首位通過を目指して試合に臨む。
侍ジャパンは先発マウンドに上がったチーム最年長36歳の菅野智之投手(コロラド・ロッキーズ)が打たせて獲る熟練のピッチングで四回を無失点と好投。
侍ジャパンの菅野智之投手に、負けじと力投する豪州の先発マクドナルド投手。
度重なる攻守のミスで精彩を欠いた侍ジャパン。
しかし四回裏に二死満塁で打者に1番・DH(指名打者)の大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)を迎えた絶好の好機に、気がはやったのか大きなリード間隔を取っていた二塁走者の牧秀悟選手(横浜DeNAベイスターズ)が迂闊にも豪州の捕手・パーキンスからの送球に帰塁出来ず走塁ミスで自滅。
六回1死二塁の場面で、豪州のホワイトフィールド選手が3盗を決めた際に、若月健矢捕手(大阪オリックスバファローズ)からの悪送球を三塁手・岡本和真選手(トロント・ブルージェイズ)が捕球できず後逸する間に生還され、豪州に先制点を奪われ1点リードされる。
隅田投手の反撃呼ぶ7Kの快投!
2番手に登板した隅田知一郎投手(埼玉西武ライオンズ)は、五回にマウンドに上がると、キレのあるフォークを決め球に二者連続で空振り三振に斬って取った。六回に守備のミスで1点を献上するも、150㎞/h前後の直球と落ちる球を巧みに投げ分け、三つのアウト全てを三振で奪った。
侍ジャパンを救う起死回生の吉田の一撃!天覧試合の21時10分の奇跡。
味方の失策で先制点を献上してしまった、そんな嫌な空気を、ここでも侍ジャパンの頼れる四番・吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス)が一振りで一気に変えたのでした。
七回2死一塁で打席へ。1ストライク後の2球目。横手投げの変則左腕が繰り出す、肩口から入ってくる見逃せばボール球のスライダーを、巧く腕をたたみながら捉えた。
打球は右中間席に飛び込む値千金の逆転の2ランホームラン。
それも遡ること約67年前、昭和天皇・香淳皇后による1959(昭和34)年6月25日の日本プロ野球初の天覧試合で、ミスタープロ野球こと長嶋茂雄さんがサヨナラ本塁打を記録した時刻21時10分とほぼ全く同時刻に、今回の天覧試合でも吉田正尚選手が勝ち越し本塁打を記録するといった偶然という名の奇跡。
記録した場所も、あの試合は後楽園球場で、今試合は東京ドームと言うことから、故長嶋茂雄さんが呼び寄せた本塁打だったのかもと思うと、思わずゾクッとしましたね!
種市篤暉投手の連夜の好救援!
侍ジャパンの種市篤暉投手(千葉ロッテマリーンズ)が連夜の好救援を果たしてくれました。
逆転した直後の八回に3番手の投手としてマウンドに上がり、代名詞の落差の大きいフォークで先頭打者から空振り三振を奪うと、ミード選手(シカゴ・ホワイトソックス)には150㎞/h台半ばの直球で空振り三振に仕留めた。前夜の韓国戦で1回を三者三振に抑えて勝ち投手となったのに続く好投で、今大会は走者を全く許していない。
NPBの所属チーム・千葉ロッテマリーンズでは主に先発投手ながらも、種市篤暉投手の剛腕が、不安が残る侍ジャパンのリリーフ陣の中にあってまさに救世主的存在となっています。
佐藤輝明 代打で適時二塁打!
1点リードの八回1死一塁、三塁の場面で、9番・若月健矢捕手に代わって打席に立つと、初球をはじき返して逆方向の左翼線へのタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げて満面の笑みを浮かべ「お茶点てポーズ」を披露。
対豪州戦の試合(配信)を観終えて。
日本が誇るクローザーだった石井大智投手(阪神タイガース)や平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)などの相次ぐ怪我による戦線離脱から、専ら、なかなか専門職としてリリーフを担当している投手陣が少ない中、前夜の対韓国戦では無失点で切り抜けた大勢投手(東京読売ジャイアンツ)でしたが、今試合の対豪州戦では、九回に4番手で登場するも、2本の本塁打を浴びて1点差に迫られるなど、大勢投手の抑えには黄信号が灯るといった少々不安材料がある点が気懸かりではありましたね。
なので、本来、専門職のクローザーではないですが、抑えには大勢投手の後ろに種市篤暉投手を持ってきてはどうかとも思いましたね!
また、岡本和真選手(トロント・ブルージェイズ)や村上宗隆選手(シカゴ・ホワイトソックス)も今季からMLBに移籍したメジャー組ではあるのですが、昨年度のセ・リーグの二冠王の佐藤輝明選手(阪神タイガース)をベンチスタートさせるのも非常に勿体ないのが今回の試合で再認識されましたね。
また「近ちゃん」こと近藤健介選手(福岡ソフトバンクホークス)が2試合全打席の8打席ノーヒットという絶不調に陥っているのを察してか、1番打者の大谷翔平選手の真後ろからのプレッシャーから解放し、2番・中堅手の鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)の後の3番・右翼手としてスターティングメンバーに名を連ねさせても、今試合でも4打数ノーヒットという結果で、12打席ノーヒットとというかなり深刻な打撃不振に喘いでいる状況の様なので次の試合は休ませてあげるのも賢明かとも思われましたね。
最後に、今上天皇陛下ご一家のお見送りの際に、日本代表「侍ジャパン」のメンバーそれぞれ皆が脱帽し拍手で送っている中、若さ故なのか、村上宗隆選手だけが腕組みをしながらガムを噛んでいるシーンがNetflixで日本国内中に配信されていたことに批判的な意見で炎上しているらしいですが、あの態度はやはり私的にも見苦しかったですね。
誰も彼に教育してあげる人が居なかったのかと非常に残念に思い、彼が可哀想に思いました(汗)💦
〇稲葉浩志/タッチ(Netflix・WBC2026大会応援ソング)
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。


















