『リボルバー・リリー』(2023年) #イオンシネマ草津 #綾瀬はるか #長谷川博己 #行定勲 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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昨年2022年に劇場で観た綾瀬はるかさん&長谷川博己さんダブル主演映画『はい、泳げません』の感想についてさえも、未だにブログ記事化出来ていない状態ではありますが、今回は、取り急ぎ、綾瀬はるかさん主演のハードボイルドアクション映画『リボルバー・リリー』の感想について当該ブログに記事にして記録に残しておきたいと思います。

 

8月18日(金)に、日々のポイ活で、dポイントが貯まっていたので、そのポイントの有効活用を図るべく、滋賀県草津市のイオンシネマ草津まで、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』の朝一番の上映回を観に行こうと、父親と一緒に朝早めに家を出たのですが、マイカーが京都府と滋賀県との県境の国道1号線逢坂山付近で事故による大渋滞に巻き込まれてしまい、生憎と上映開始時間に間に合わなかったので、やむを得ず、私が綾瀬はるかさんのファンと言うこともあったので、その代わりの作品として『リボルバー・リリー』を選び鑑賞してきました。

 

鑑賞して感じたのは、いろいろ細部などに疑問符が付くような部分もありはしましたが、総花的に観れば、《女優・綾瀬はるか》を愛でるアクション映画として観れば実に最高な映画であり、結論から申せば、本作をこの日に劇場鑑賞して大正解でした。

 

 

今年度の23本目の劇場鑑賞作品。

(今年度のイオンシネマ草津での18本目の劇場鑑賞作品。)

 

 

 

「女優・綾瀬はるかを愛でるアクション映画(23.8/18・2D鑑賞)」

ジャンル:アクション

製作年/国:2023年/日本

配給:東映

製作会社:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ(制作プロダクション:シネバザール=エビスコープ/製作協力:東映東京撮影所)

公式サイト:https://revolver-lily.com/

上映時間:139分

上映区分:一般(G)

公開日:2023年8月11日(金)

原作:長浦京『リボルバー・リリー』(講談社文庫・刊/※第19回大藪春彦賞受賞作)

製作総指揮:和田倉和利

企画プロデュース:紀伊宗之

製作:高橋大典 / 石塚紘太 / 溝畠三穂子

音楽:半野喜弘

衣装デザイン・衣装監修:黒澤和子

撮影:今村圭佑

編集:今井剛

脚本:小林達夫 / 行定勲

監督:行定勲

キャスト(配役名):

綾瀬はるか(小曾根百合) / 長谷川博己(岩見良明) / 羽村仁成:Go!Go!kids(細見慎太) / シシド・カフカ(奈加) / 古川琴音(琴子) / 清水尋也(南始) / ジェシー:SixTONES(津山ヨーゼフ清親) / 佐藤二朗(平岡) / 吹越満(植村) / 内田朝陽(三島中尉) / 板尾創路(小沢大佐) / 橋爪功(升永達吉) / 石橋蓮司(筒井国松) / 阿部サダヲ(山本五十六) / 野村萬斎(滝田) / 豊川悦司(細見欣也) / アフロ(風鈴屋) / 鈴木亮平(暗殺者X) その他

 

 

 

【解説】

綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。

「窮鼠はチーズの夢を見る」「パレード」「世界の中心で、愛をさけぶ」など、さまざまな話題作を送り出してきた行定勲監督がメガホンをとった。

大正末期の1924年。

関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。

16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。

しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。

冷徹非情な美しき諜報員として「リボルバー・リリー」と呼ばれた百合を、綾瀬が演じる。

共演に、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華キャストが集結した。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

  あらすじ

 

時は大正末期、関東大震災の翌年。1924年。

そう、2023年のいま現在から凡そ100年前のこと。

小曾根百合(綾瀬はるかさん)は、過去、台湾にあった陸軍の幣原機関と呼ばれる組織のスパイ養成所出身の美しき暗殺者として暗躍していました。

今は静かに足を洗って、帝都東京の花街・玉ノ井にあるカフェー「ランブル」の女将をしていたのでした。

 

 

※尚、ちょうど、映画本編の時代背景から11年前の1913年当時に、未だ10代後半の小曾根百合が上海で暗躍していた頃の前日譚を描いた『リボルバー・リリー:エピソード0-ゼロ-』的なアニメPVも公開されていますので、ご参考まで。

 

 

○綾瀬はるか主演映画「リボルバー・リリー」前日譚がアニメ化 美しき暗殺者が華麗なテクニック披露 「アニメ版エピソード0-ゼロ-」PV

 

 

 

そして映画本編自体のお話しは、1924年の或る日、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太(羽村仁成:Go!Go!kids)と出会った事から、百合は慎太と共に帝国陸軍の精鋭部隊の追っ手から追われる身となるのでした。

 

 

そして、幣原機関での彼女の過去、少年・細見慎太自身も知らされていない特別な任務が徐々に明かされていくのでした。

 

 

 

全面戦争に突き進む帝国陸軍と和平交渉を模索する帝国海軍との泥沼の確執。

 

 

明かされていく小曾根百合達の過去と現在との数奇なえにし。

 

 

そんな中、帝国陸軍の魔の手から、少年・細見慎太を守りながらも、彼女は自らの過去とも向き合い戦い続けていくのでした・・・。

 

といったイントロダクションの映画でした。

 

  《女優・綾瀬はるか》を愛でる映画だと思えば無問題な作品!

 

長浦京氏による約660ページに亘るハードボイルドスパイアクション巨編の小説を、2時間19分の1本の映画にまとめ上げるのに際し、大幅に端折った部分もあるようですが、野村萬斎さん演じる洋服の仕立て屋の滝川役のように原作にも登場しない新キャラを設定するなど、また、映画衣装デザイナーの黒澤和子さん率いる衣装デザインチームが、大正浪漫溢れるモガ(モダンガール)にも影響を与えたという、1920年当時、欧米で流行していたフラッパーガールの魅力に大人の色気を合わせたエレガントで煌びやかな衣装を心掛けて、衣装デザインならびに衣装監修として参加されたそうで、実にオシャレな作品にも仕上がっていました。

 

 

こだわりの衣装の中、特に衣装のシーンで印象的だったのは、真珠のネックレスが敵との死闘の最中、ネックレスがちぎれて珠がスローモーションで飛び散っていくシーンをとても美しく撮っていましたね。

 

そういったオシャレな要素も加えて、より上手くドラマチックな映画として仕上げてもありました。

 

 

しかしながら、そういったドラマチックな展開にしても、豪華なセットも、脇を固める渋い俳優陣さえも、《女優・綾瀬はるか》の引き立てる為にだけあり、またその全てが彼女を彩る背景でしかないと言っても過言でないくらいに、あくまでも、小曾根百合役を演じる《女優・綾瀬はるか》を愛でるアクション映画として観れば実に最高な映画でした。

 

  疑問点もチラホラありはしましたが・・・。

 

ただ、映画の細部に目をやると多々疑問符がつくような部分もありはしましたね。

 

 

小曾根百合達を追い詰めるカフェー「ランブル」への銃撃戦は、一見すると格好は良いのですが、精鋭部隊のはずが、あまりにも帝国陸軍部隊の鍛錬がなっていない設定なのか(?)、いくら相手が幣原機関のスパイ養成所出身の小曾根百合たちと言えども、多勢に無勢にも拘わらず、あまりにも帝国陸軍側が無能すぎて、一方的な戦いっぷりだった点には疑問符が付かざるを得なかったですね(汗)

 

また、細かい点では、例えば、この銃撃戦の中で、簡単に割れて粉々になるビール瓶など小道具も、もう少しリアリティ感を醸し出せなかったのかと悔やまれましたね。

 

 

しかしながら、リボルバー式拳銃を撃った弾の分だけ毎回弾倉に銃弾を装填するシーンを、ちゃんと盛り込んでいた点は、当たり前とはいえ、その点は、立派なガンアクション映画にはなっていた点は評価したいですね。

 

 

周りを固める豪華俳優陣の中では、台湾の原住民族出身者で幣原機関の元スパイだった奈加役を演じたシシド・カフカさんの演技が特に素晴らしかったですね。

 

 

敵役の帝国陸軍の津山ヨーゼフ清親役を演じてられたジェシー(SixTONES)さんの演技から冷酷非道さがよく滲み出ていて良かったです。

 

 

神出鬼没の暗殺者・南始役の清水尋也さんも良かったです。

 

 

古川琴音さん演じたカフェー「ランブル」のメイドの琴子役は劇中での起用法が今ひとつ勿体なかったかも知れないですね。

 

 

 

ただ、豪華俳優陣の中にあって、過去歴代の山本五十六の配役は高身長で恰幅のある大物俳優の方々が演じられてきた中、今作での阿部サダヲさんの山本五十六役はあまりにも意外でした(苦笑)

 

 

小曾根百合の最愛の男の役は豊川悦司さん。長谷川博己さん演じる岩見先生でも到底勝つことが出来ない。

全く彼女にはその想いの丈が届いていないのが気の毒ながら微笑ましくもありましたね。

 


また、クライマックスの日比谷の銃撃戦を濃霧で全体を見えなくしているシーンも勿体なかったですね。

ロケーションに見合う適当な場所が見当たらなくて霧で背景を誤魔化していたのかとさえ思いましたが、濃霧シーンについては「これが良いのだ!」とばかりに、行定勲監督などの発案による雰囲気作りを重視したご自慢のシーンの一つらしいとも聴きましたが、私的には、あのようにでもしなければまともに見せようがなかったのかと非常に残念にも思いました。

更に、霧が晴れてから帝国海軍の門前での戦闘に関しては、設定として如何なものかと色々と意見も言いたくなってしまいましたね(汗)

 

 

 

それにしても、続編の製作も匂わすような、ラストの「暗殺者X」役に鈴木亮平さんのチョイ役出演は、企画プロデューサーの紀伊宗之さんが関わられた映画『孤狼の血 LEVEL2』からの友情出演だったにせよ、配役がすごく豪華過ぎて驚かされましたね。

 

綾瀬はるかさんの大ファンの私からすれば、続編があればと、ついつい期待してしまいますね。

 

  私的評価:★★★★☆(90点)

 

いろいろ勿体ないと思う設定などもチラホラありもしましたが、何だかんだ言っても、主演女優・綾瀬はるかさんを愛でる映画として割り切って観るならば、総花的に観れば、綾瀬はるかさんを愛でる最高なアクション映画でしたね!

この作品は綾瀬はるかさんの大ファンということからも、当初から劇場で観ようとも思っていましたが、今回は交通渋滞という都合により、急遽、意外にも公開一週間後に観る運びとなりましたが、いち早く観て正解でした。

 

映画全体の出来映えとしての評価は別としましても、《女優・綾瀬はるか》を愛でる映画として五つ星評価で採点評価するならば、ほぼ満点の★★★★☆(90点)の四つ星半評価も相応しい作品かと思いました。

 

 

 

 

◎また私の元に『リボルバー・リリー』のSNS懸賞の当選通知が届きました。

いったい何の賞品が当選するのかは未だ不明ですが、タオルかマグカップが貰えれば最高ですね!

 

 

この映画を観に行った翌日の8月19日(土)に滋賀県彦根市の本家の叔父さんが逝去され、急遽、その日に、ここ京都市から滋賀県彦根市の父親の実家まで叔父さんの最期のお顔を拝ませて貰いに行きました。叔父さんは、数え年で92歳だったそうですが、世間的には大往生なのかも知れないですが、昨夏にも、どこも呆けることもなく、あんなにも元気そうなお姿を見せて下さっていたので、悲しさ以上に驚きしかなかったですね。合掌。

 

 

 

○映画『リボルバー・リリー』予告 / 8月11日

 

 

 

 

 

○リボルバー・リリー [Soundtrack]

 

 

 

 

○Revolver Lily End Credit-半野喜弘-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。