HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

今年に入って、特に、1月中旬から2月の中旬にかけて、両親の通院の送迎や付き添いなどが連日続き忙しくなっていて、映画を観に劇場まで足を運ぶのも億劫になっていたのでした。

ただ、出来れば、2月も最低1本は映画館で映画を観ておこうかと思っていて、当初、個人的には、商業用長編映画デビュー作の『37セカンズ』(2020年)がすごく好印象の作品だったので予てから気になっていた、米国在住で、大阪出身の日本人女性のHIKARI監督の長編作品の第2弾で、且つ、オスカー俳優のブレンダン・フレイザー主演によるオール日本ロケの映画『レンタル・ファミリー』を是非とも観に行きたかったのですが・・・。

元来、時代劇好きな年老いた父親からのたってのリクエストにより、急遽予定を変更して、直木賞&山本周五郎賞のダブル受賞を果たした永井紗耶子さん原作のミステリー時代劇小説の映画化作品『木挽町のあだ討ち』を、私は原作未読ながらも、公開二日目の、2月28日(土)の朝一番の午前8時30分の上映回を観に、クルマで父親を連れて、滋賀県草津市のイオンシネマ草津まで足を運んで来ました。

 

2月末日の鑑賞から1か月遅れの投稿で、今更ながらの感想記事になりますが、幸いなことにまだ多くの映画館でも本作品はロングラン上映されているみたいですので、少しでもご参考になれば幸甚に存じます。

 

今年度の2本目の劇場鑑賞作品。

(今年度のイオンシネマ草津での2本目の劇場鑑賞作品。)

 

 

木挽町のあだ討ち 映画ポスター

 

「東映時代劇の隆盛期を想起させる見事な映像美で魅せる”刑事コロンボ”風味の利いた痛快ミステリー時代劇映画(26.2/28)」

 

ジャンル:時代劇/ミステリー

製作年/国:2026年/日本

製作プロダクション:東映京都撮影所

製作:「木挽町のあだ討ち」製作委員会

製作幹事:東映、アミューズクリエイティブスタジオ

企画協力:新潮社

配給:東映

公式サイト:https://kobikicho-movie.jp/

上映時間:120分

上映区分:一般(G)

劇場公開日:2026年2月27日(金)

 

【スタッフ】

原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮文庫刊)

音楽:阿部海太郎

主題歌:椎名林檎「人生は夢だらけ」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)

企画プロデュース:須藤泰司 / 渡辺ミキ

プロデューサー:中澤元 / 堀口純平

キャスティングプロデューサー:福岡康裕

音楽プロデューサー:津島玄一

ラインプロデューサー:中森幸介

撮影:朝倉義人

照明:池本雄司

美術:吉田孝

録音:西村憲昭

装飾:三木雅彦

編集:小泉圭司

監督補:西山太郎

衣裳:大塚満

メイク・床山:山下みどり

結髪:松浦真理

殺陣:清家一斗

スケジューラー:宮村敏正

助監督:西片友樹

VFX:田中貴志

スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし

DIT:近藤将司

記録:山下佳菜

製作担当:中山泰彰

宣伝プロデューサー:田口和也

プロダクションマネージャー:森洋亮

製作管理:福島一貴

プロダクション統括:小嶋雄嗣

監督・脚本:源孝志

 

【主なキャスト(配役名)】

柄本佑(加瀬総一郎) / 渡辺謙(篠田金治)/ 長尾謙杜(伊納菊之助) / 瀬戸康史(一八) / 滝藤賢一(相良与三郎) / 山口馬木也(伊納清左衛門) / 愛希れいか(お三津) / イモトアヤコ(お与根) / 野村周平(遠山安房守) / 高橋和也(二代目・芳澤ほたる) / 正名僕蔵(久蔵) / 石橋蓮司(滝川主馬) / 沢口靖子(伊納たえ) / 北村一輝(作兵衛)/ 冨家ノリマサ(七代目市川團十郎) / 本田博太郎(五代目松本幸四郎) / まつむら眞弓(雀)/ 柴田善行(桃井浩二郎) / 峰蘭太郎 その他

 

(以上、映画.comおよび劇場パンフレットより引用抜粋し一部加筆)

 

木挽町のあだ討ち 時代劇ミステリー映画

 

【解説・あらすじ】

直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説を、柄本佑と渡辺謙の初共演で映画化したミステリー時代劇。

時は江戸時代。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、美しい若衆・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。

その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。

1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。

仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎役で柄本佑が主演を務め、森田座で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を渡辺謙が重厚に演じる。仇討ちを成した者・伊納菊之助役で長尾謙杜(なにわ男子)、菊之助の父・伊納清左衛門を手にかけ仇討ちされた無法者・作兵衛役に北村一輝、森田座の木戸芸者・一八役で瀬戸康史、森田座の立師・相良与三郎役で滝藤賢一、女形で衣裳方の芳澤ほたる役で高橋和也、小道具方の久蔵役で正名僕蔵が共演。

テレビドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」や「スローな武士にしてくれ~京都撮影所ラプソディー~」などの時代劇ドラマや映画「大停電の夜に」で知られる源孝志が監督・脚本を手がけた。

 

(以上、映画.comより引用抜粋し一部加筆)

 

木挽町のあだ討ち 映画ポスターと上映情報

 

映画はいきなり、あだ討ちの場面から始まります。

 

木挽町のあだ討ち 時代劇クライマックスシーン

 

文化7年(1870年)1月16日の雪降る夜、江戸・木挽町にある歌舞伎小屋「森田座」のそば。美濃遠山藩の藩士、伊納菊之助(長尾謙杜さん)が父・伊納清左衛門(山口馬木也さん)の仇(かたき)である作兵衛(北村一輝さん)との間で斬り合いとなり、多くの野次馬の群衆が見守る中、見事、本懐を遂げ、その首をとるのでした。

 

木挽町のあだ討ち:雪夜の決闘シーン

 

時代劇『木挽町のあだ討ち』の剣士

 

映画「木挽町のあだ討ち」で血まみれの若衆

 

冒頭から、一気に時代劇の世界に引き込まれますが、その後、場面は、1年半後の森田座へ。

 

木挽町のあだ討ち:柄本佑演じる浪人、賑わう街並み

▲美濃遠山藩の浪人・加瀬総一郎(柄本佑さん)

 

尚、柄本佑さんの主演については、おそらく源孝志監督のNHKスーパープレミアムドラマ『スローな武士にしてくれ~京都撮影所ラプソディー~』(2019年)での好演からの起用かと思われました。

 

木挽町のあだ討ち 長尾謙杜

▲木戸芸者・一八(瀬戸康史さん)。

 

柄本佑と渡辺謙、木挽町のあだ討ち

 

呼び込みの木戸芸者・一八(瀬戸康史さん)の前に現れたのは美濃遠山藩からやって来た浪人、加瀬総一郎(柄本佑さん)。なにやら遠山藩士のかたき討ちに疑いがあり、真相を探っているという。

 

その浪人・加瀬総一郎の聞き込み相手は、菊之助が予てからお世話になっていたという森田座の職人たちの面々でした。

 

木挽町のあだ討ち:渡辺謙、時代劇の剣術シーン

▲立ち回りの振付け担当の立て師・相良与三郎(滝藤賢一さん)。

 

木挽町のあだ討ち、衣装方の高橋和也

▲衣装方の元女形の二代目・芳澤ほたる(高橋和也さん)。

 

木挽町のあだ討ち、渡辺謙演じる篠田金治

▲小道具方の名人級の久蔵(正名僕蔵さん)。

 

渡辺謙演じる篠田金治、映画木挽町のあだ討ち

そして、森田座をまとめる座付き作家・篠田金治(渡辺謙さん)。

 

 

今回の映画化に際しては、この森田座の面々たちそれぞれの不遇な生い立ちやその背景などは、本編2時間という尺の関係上、あまり深く掘り下げる余裕がなかったからか、駆け足で話しが展開されるので、言い方は悪くはなりますが、「ダイジェスト版」といった趣も否めなかった部分もありはしましたね。

とは言え、そんな中でも、いずれのキャラクターも人情味溢れる職人といった人物像がよく浮かび上がってはいました。

それもこれも源孝志監督が苦心された脚本と各俳優陣の好演の成果かと思われましたね。

 

木挽町のあだ討ち、主要キャストの集合写真

 

なので、たぶん、永井紗耶子さんの原作小説には森田座の面々の哀しい生い立ちから現在までもが詳しく書き込まれているみたいなので、今回のこの映画とは別に、それらを加味した、NHKの連続時代劇ドラマとして全6話くらいで、各登場人物たちの人情噺をも深掘りしたドラマ版を制作して欲しく思いました次第です。

 

映画「木挽町のあだ討ち」の男女。

 

ミステリー風に物語は進み、やがて、総一郎の聞き込みなどが、あたかも”刑事コロンボ”かの如く、その真相を明らかにしていきます。

 

木挽町のあだ討ち 柄本佑の画像

 

歌舞伎の演目「仮名手本忠臣蔵」が上演されている森田座の舞台と舞台裏を行き来しながらも、冒頭のあだ討ちの場面につながるクライマックスの展開には、時にはハプニングによる笑いの要素も交えながら、心底ハラハラドキドキさせられましたね。

 

木挽町のあだ討ち、時代劇の舞台と観客

 

木挽町のあだ討ち 時代劇舞台

 

昨年に公開された映画『国宝』(2025年)では、歌舞伎の舞台、歌舞伎役者の世界の表裏を見せることが、即ち、映画の醍醐味となっていました。つまり、映画が歌舞伎という世界に接近していったのでしたが、本作品は、歌舞伎自体を映画の側に引き寄せて、映画的な活力に満ちた作品に見事に昇華させていたようにも思えました。

 

木挽町のあだ討ち 芝居小屋の客席

 

また、演者については、私個人的には、あの自主制作映画の『侍タイムスリッパー』(2024年)でも主演されて人気を博した山口馬木也さんをはじめ、冨家ノリマサさん、峰蘭太郎さんなどの俳優陣も、本作品でも出演されてられたのが嬉しかったですね。

 

木挽町のあだ討ち ポスター画像

 

演者の中では、特に、長尾謙杜さん(なにわ男子)演じる菊之助の女装姿がすごく美しくて驚かされたのと、北村一輝さん演じる作兵衛の善悪の演じ分けも良かったでした。

森田座の面々の中では、特に、衣装方の二代目・芳澤ほたる役の高橋和也さんの怪演(褒め言葉です!)が輝っていましたね。

 

木挽町のあだ討ちキャスト全員

演者の好演や、源孝志監督による脚本や演出手腕も見事ではありますが、ここで東映京都撮影所のスタッフの方々の優れた仕事ぶりも讃えたいですね!

 

木挽町のあだ討ち ポスター 和傘と雪

歌舞伎小屋と江戸の街並み、一面が雪で覆われたセット、群衆の色とりどりの傘を俯瞰で見せるショットに代表される光と影とのコントラストを利かせた見せ方、その他諸々。

撮影、照明、美術、衣装、殺陣、特殊造形に、小道具さんなどが本当に良い仕事をされていて、かつての東映時代劇の隆盛期を想い起こさせてくれるような素晴らしく綺麗な映像美に惚れ惚れさせられました。

 

そして、阿部海太郎さん作曲のオリジナルスコアによる劇伴も、お話しが佳境に向かうに連れて、その場の雰囲気を高めさせてくれて、本当に素晴らしい出来映えでした。

本作品に携わった源孝志組のスタッフの心意気が伝わってくるようでした。

それはまさに、誇り高きプロフェッショナルである劇中の森田座の面々とも重なり、ついつい自分でも胸が熱くなってくるのが分かる作品でした。

 

今回、年老いた父親からのリクエストに応えて、先ずは、この『木挽町のあだ討ち』を映画館に観に行って大正解でした^_^

 

※尚、後日、3月に入ってから、『ブゴニア』と『レンタル・ファミリー』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の洋画計4本の鑑賞にも行けましたので、結果オーライでした(汗)💦

 

私的評価:★★★★★(100点満点)。 

 

今後、サブスクの配信などで観るよりも、むしろ、本作品のこの非常に凝った映像美を堪能するのには、出来れば映画館まで足を運んで大きなスクリーンで観てこそ映える作品かとも思いましたので、皆さんも出来ますれば映画館での鑑賞を是非ともオススメしたい極上のミステリー時代劇エンタテインメント作品でした。

 

ですので、私的な評価としましては、五ツ星評価的には★★★★★の100点満点の評価も相応しい作品かと思いました次第です。

 

 

感想投稿キャンペーンに見事当選! 

 

東映映画公式Xの方で、映画『木挽町のあだ討ち』の感想投稿キャンペーンを実施していたのですが、今回も、Xにて私も感想を投稿させて頂きますと、この度も東映さんとご縁があったのか賞品に見事当選!

 

賞品の雪解けバスソルトの使い方が今イチよく理解出来ていないのですが、おそらくお風呂に入る際に使用する特製のお塩だと思いますので大切に使わせて頂こうかと思っております。

 

木挽町のあだ討ちバスソルト

 

 

 

 

 

〇映画『木挽町のあだ討ち』本予告 ◤2026年2月27日(金)公開◢

 

 

 

◎3月末日に、月刊シナリオ2026年4月号『木挽町のあだ討ち』特集号&『木挽町のあだ討ち』の文庫本まで購入しちゃいました。

元来、本を読むのが遅い私ですが頑張って読了しなくては(汗)💦

 

また、阿部海太郎さんの『木挽町のあだ討ち』のオリジナルサウンドトラック(計23曲)もiTunes Storeからダウンロードした次第です。

 

映画「木挽町のあだ討ち」関連書籍2冊

 

 

〇Theme of Kobikicho no Adauchi|阿部海太郎

2026年WBC決勝トーナメント表 ベネズエラ優勝

 

野球の国家・地域別対抗戦「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026大会」ですが、準々決勝で日本代表「侍ジャパン」を倒し、準決勝でイタリアを破り、初の決勝戦に駒を進めたベネズエラと、片や、準々決勝でカナダを倒し、そして、”実力的には今大会の実質上の決勝戦”とも言われる強豪国ドミニカ共和国相手の準決勝で米国が2対1の接戦の末、辛勝し、2大会連続の決勝戦に進出。

 

WBC2026決勝戦 アメリカ対ベネズエラ戦績

 

前回のWBC2023大会・準々決勝で対戦し、逆転満塁ホームランで米国に敗退し苦汁を舐めさせられたベネズエラにとっては因縁の対戦となった。

 

WBC2026 アメリカ代表選手、星条旗を掲げ行進

 

ベネズエラ代表、WBC優勝パレード

 

日本時間3月18日(水)午前9時から、米国フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで、野球の世界一の国を決めるべく、ベネズエラ対米国戦による決勝戦を行ないました。

 

侍ジャパンを倒したベネズエラが米国を撃破し、悲願の初優勝! 

 

WBC2026 ベネズエラ初優勝、歓喜の選手たち

 

【決勝戦の試合の流れ】

 

▽一回表:ベネズエラの先攻で試合開始。

先頭打者のアクーニャ Jr.選手(アトランタ・ブレーブス)が初球を中前打とした。ただ、ガルシア選手 (カンザスシティ・ロイヤルズ)は三塁ゴロで併殺。3番アラエス選手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)はセンターフライで無得点。

 

WBCベネズエラ代表アクーニャJr.選手、打席でスイング

 

▽一回裏:米国は、主将「キャプテン・アメリカ」こと3番のジャッジ選手(ニューヨーク・ヤンキース)が見逃し三振に倒れるなど三者凡退。

 

米国の右腕マクリーンは2回まで走者を出しながらも無失点。 

 

WBC2026 米国代表投手が投球する様子

 

▽二回表:ベネズエラは二死からトーバー選手(コロラド・ロッキーズ)がヒットで出塁するも、 アブレイユ選手(ボストン・レッドソックス)がショートフライで無得点。

 

▽二回裏:米国は、主砲・4番 シュワーバー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)からの攻撃だったが三者凡退。

 

ベネズエラが三回犠牲フライで1点先制。 

 

▽三回表:ベネズエラは先頭のぺレス選手(カンザスシティ・ロイヤルズ)が右前打で出塁。一死後、1番 アクーニャ Jr.選手(アトランタ・ブレーブス)が四球を選んだ後、さらに暴投で二、三塁に好機が広がり、2番好調のガルシア選手(カンザスシティ・ロイヤルズ)の犠牲フライで1点を先制した。

 

ベネズエラ選手、WBC決勝で力強いスイング

 

▽三回裏:米国は一死から トゥラング選手(ミルウォーキー・ブルワーズ)がチーム初ヒットを放ったが、後続が倒れ得点できず。

 

 

米国は四回も無得点。主将ジャッジは2打席連続三振を喫す。 

 

▽四回表:米国の右腕 マクリーン投手(ニューヨーク・メッツ)は4番 E・スアレス選手(シンシナティ・レッズ)からの攻撃を簡単に三者凡退に仕留めた。球数制限が80球のうち、ここまで51球。メジャー2年目の若手が好投を見せた。

 

▽四回裏:米国は二死から4番シュワーバー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)が四球で出塁したが、後続が倒れて無得点。

3番ジャッジ選手(ニューヨーク・ヤンキース)は空振り三振だった。

 

WBC2026 ベネズエラ優勝 米国戦 試合シーン

 

日本戦でも殊勲打の左打者アブレイユが一発を放つ。 

 

▽五回表:ベネズエラは先頭のアブレイユ選手(ボストン・レッドソックス)が中越えソロ本塁打を放ち2点目を挙げた。今大会チーム10本目の本塁打。

米国は二死後、投手を右腕 ケラー投手(フィラデルフィア・フィリーズ)にスイッチした。(昨季メジャーデビューの有望株が2失点と踏ん張る。)

 

WBCベネズエラ代表アブレイユ選手、力強いスイング

 

WBC2026 ベネズエラ代表 歓喜の優勝シーン

 

▽五回裏:ベネズエラは一死後、投手を先発の左腕 ロドリゲス投手(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)から右腕のバザルド投手(シアトル・マリナーズ)に交代させた。

すると、7番スミス選手(ロサンゼルス・ドジャース)らをきっちり抑えた。

 

MLB通算94勝のベネズエラの先発・左腕ロドリゲス投手(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)は米国の史上最強のオールスター軍団に対し、五回一死まで無失点に抑えた。

 

WBC2026ベネズエラ選手、投球シーン

 

 

米国は六回まで2安打。ジャッジも3打席目も凡退。 

 

▽六回表:米国は2番手右腕のケラー投手(フィラデルフィア・フィリーズ)が続投。ベネズエラの2番からの攻撃を三者凡退に仕留めた。

 

▽六回裏:ベネズエラは投手を3番手右腕のブット投手 (サンフランシスコ・ジャイアンツ)にスイッチした。米国は二死から2番ハーパー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)がライト前ヒットで出塁したが、3番ジャッジ選手(ニューヨーク・ヤンキース)は甘い球を2球見逃した後、フルカウントから三塁ゴロに倒れた。

 

 

ベネズエラ七回の好機は得点ならず。 

 

 

▽七回表:米国は3番手右腕のベスト投手(デトロイト・タイガース)をマウンドへ送る。ベネズエラは一死後、トーバー選手(コロラド・ロッキーズ)がレフト前ヒットを放ち、二死二塁と好機が広がったが、8番ぺレス選手(カンザスシティ・ロイヤルズ)がライトフライに倒れ、追加点はならなかった。

 

▽七回裏:ベネズエラは4番手に左腕セルパ投手(ミルウォーキー・ブルワーズ)を起用。4番シュワーバー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)から空振り三振を奪うなど二死を奪ったが、6番アンソニー選手(ボストン・レッドソックス)を四球で歩かせたところで、5番手に、NPBの大阪オリックスバファローズの マチャド投手を投入。 スミス選手(ロサンゼルス・ドジャース)を二塁手のファールフライに仕留めた。

 

 

米国、不調のハーパーが起死回生の同点2ラン特大弾を放つ。 

 

 

▽八回表:ベネズエラは9番からの攻撃。米国の4番手右腕のジャックス選手(タンパベイ・レイズ)の前に三者凡退に倒れた。

 

▽八回裏:ベネズエラはマチャド投手(大阪オリックスバファローズ)を続投させるが、米国は二死から四球の走者を置いて、2番ハーパー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)が中越えに同点2ランホームランを放った。推定飛距離432フィート(約132メートル)の特大弾だった。

 

WBCベネズエラ対アメリカ戦、打撃シーン

 

四球の代走が二盗後、ベネズエラの4番E・スアレスが値千金の勝ち越し二塁打を放つ。 

 

 

▽九回表:米国は右腕ウィットロック選手(ボストン・レッドソックス)を5番手に起用。ベネズエラは アラエス選手が四球で出塁。代走の サノハ選手(マイアミ・マーリンズ)がすかさず盗塁に成功した。ここで4番のE・スアレス選手(シンシナティ・レッズ)が左中間へ二塁打を放ち、サノハ選手が生還し、1点を勝ち越した。

 

WBCベネズエラ打者、捕手、審判の場面

 

ベネズエラ代表、WBC2026初優勝で歓喜

 

▽九回裏:ベネズエラは抑えのバレンシア投手(シカゴ・カブス)をマウンドへ送った。米国は4番からの好打順の攻撃だったが、シュワーバー選手 (フィラデルフィア・フィリーズ)が空振り三振、代打ヘンダーソン選手 (ボルチモア・オリオールズ)が三塁フライ、 アンソニー選手(ボストン・レッドソックス)が空振り三振に倒れ、3対2でベネズエラのリードのまま、試合終了。

 

WBC2026 ベネズエラ選手、歓喜の瞬間

 

この最後の打者を打ち取った瞬間、ベネズエラの初優勝が決定し、胴上げ投手となったバレンシア投手はグローブを放り投げ、ベネズエラの選手たちもベンチを飛び出し、喜びを爆発させた。

 

WBC2026ベネズエラ初優勝、選手たちが歓喜

 

WBCを悲願の初優勝を果たし、国歌を力強く歌うベネズエラの選手たち。

 

WBC2026 ベネズエラ代表 優勝、胴上げ

 

大会MVPの記念盾を掲げるベネズエラのガルシア選手。

 

WBC2026 ベネズエラ優勝、選手がトロフィー掲げる

 

WBC2026大会で初優勝し、表彰式の後、優勝メダルを首にかけ喜ぶベネズエラの選手たち。

 

WBC2026ベネズエラ優勝!選手たちが喜びを爆発させる

 

トランプ大統領が国際法を無視し内政干渉をして、ベネズエラのマドゥロ大統領を拉致して無理矢理に身柄を拘束し米国にある収容所に移送した一件もあり、そういった政情不安から、一時は、ベネズエラ代表は、今大会のWBC2026大会には出場も危うかった事からすれば、米国の史上最強のオールスター軍団を倒して、WBCに初優勝した今回の偉業は、まさに米国のトランプ大統領に一矢報いた形にもなり、実に胸のすくような結果となって本当に良かったです!

 

 

〇【試合ハイライト】アメリカ vs ベネズエラ|2026 ワールドベースボールクラシック | Netflix Japan

 

 

 

【WBC2026大会の総括】

 

今回の大会は、日本国内においては、Netflix独占配信による地上波の生中継の放送がないという極めて異例な大会ではありましたが、しかし、もしもこれが従来のように地上波の無料放送中心でしたらば、日本代表「侍ジャパン」が敗れた後の他国同士の試合の決勝戦までもを、果たして生中継したかどうか甚だ疑問でしたので、他の強豪国の試合などもNetflix独占配信だからこそ観る事が出来た点は良かったとは思いました。

 

しかしながらも、いくら放映権料が前回大会約30億円だったのが一気に5倍の150億円相当まで引き上げられたとは言え、高齢者や女性の方々など、コアな野球ファンであっても、所謂、デジタル機器に音痴な方々など「Netflix独占配信によるWBC難民」や、或いは「そんなに熱心な野球ファンでもないライトな層」がリアルタイムでは視聴出来ない環境を作り出すなど、日本国内における、野球の普及の面では、果たして、独占での配信である必要性があったのかどうかもかなり疑問ではありましたが・・・(汗)💦

 

前回のWBC2023大会の際のAmazon Prime Videoのように、配信はすれども独占での配信ではないという、ある種の視聴形態の選択肢のひとつとして、配信をしてくれるようになればと思います次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

野球の国家・地域別対抗戦「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026大会」は日本時間3月15日(日)に米国フロリダ州マイアミ・ローンデポパークなどで、決勝トーナメント準々決勝2試合が行なわれ、連覇を目指した日本代表「侍ジャパン」は、登録メンバー30人中24人がMLBのメジャーリーガーの強者を揃えた強豪国ベネズエラを相手に対戦し善戦するも、5対8で逆転負けを喫しました。

 

日本代表は、WBCは6大会目で初めて準々決勝を突破出来ず4強入りを逃した。

 

2026年WBC決勝トーナメント表

 

侍ジャパンがベネズエラに逆転負け。WBC6大会目で初めて4強入り逃す。 

 

特に国際大会の日本代表「侍ジャパン」としては、未だ負けなしの優勝請負人こと山本由伸投手(ロサンゼルス・ドジャース)が先発。

 

WBC2026 侍ジャパン 山本由伸投手 投球シーン

 

しかし、1回表無死、試合開始早々の二球目、ベネズエラの1番・右翼手のアクーニャJr.選手(アトランタ・ブレーブス)に先頭打者ホームランを浴びてしまう。

 

侍ジャパン投手、ベネズエラ打者へ投球

 

ベネズエラは、MLBでも特に「大谷キラー」として名を馳せるR・スアレス投手(ボストン・レッドソックス)が先発。

 

ベネズエラ代表投手が投球する様子

 

直後の1回裏無死、「先頭打者ホームラン返し」とばかりに大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)が「大谷キラー」をものともせず、同点ソロホームランを放つ。

 

侍ジャパン、WBCでベネズエラに敗戦

 

「お茶点てポーズ」も忘れ、同点ソロホームランに拳を突き上げる大谷翔平選手。

 

大谷翔平選手 WBCで同点ソロホームラン

 

1回裏2死、四球で出塁した後に、二塁への盗塁を試みるもアウトとなり、ヘッドスライディング時に、右膝を負傷し退場する鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)。

 

WBCでユニフォームが汚れた大谷翔平選手

 

2回表無死二塁、ベネズエラのトーレス選手(デトロイト・タイガース)に勝ち越しの二塁打を許した山本由伸投手と若月健矢捕手(大阪オリックスバファローズ)のバッテリー。

 

侍ジャパン 山本由伸投手と若月健矢捕手

 

阪神タイガース勢の活躍で逆転し一時流れを引き戻すも・・・。 

 

1対2のベネズエラのリードで迎えた3回裏。

この回、1死一、二塁の好機に、12打数無安打の極度の不振の近藤健介選手(福岡ソフトバンクホークス)に代わって今試合からスタメン起用された2番・右翼手の佐藤輝明選手(阪神タイガース)が、MLBで2年連続12勝中、通算53勝のR・スアレス投手から右翼線を鋭く抜く、同点タイムリー二塁打を放って追いつき、相手チームが勢いづきそうな悪い流れから一気に引き戻した。

 

侍ジャパン大谷翔平選手 WBCでホームラン

 

佐藤輝明選手の同点タイムリー二塁打の後、同じく3回裏1死二、三塁の好機。負傷退場した鈴木誠也選手の代役として急遽出場した森下翔太選手(阪神タイガース)が、低めのチェンジアップを巧く拾い上げ、左翼席に飛び込む勝ち越し3ランホームランを放つ。

 

侍ジャパン、WBC2026準々決勝でベネズエラに敗退

 

勝負強さを買われて、ルーキー年から井端弘和日本代表監督に見出され、日本代表「侍ジャパン」に召集され続け、井端ジャパン発足当時から若くして四番を任されていた森下翔太選手は強い気持ちを爆発させ、1次予選・東京ラウンドでは控えに回り、影を潜めていましたが、意外な形で出番が訪れると、メジャーリーガー鈴木誠也選手の代役という難役を見事に務め上げました。

塁を周回した後、ベンチ前ではチームメイトから手荒い祝福を受けました。

 

侍ジャパン、WBCでハイタッチする選手たち

 

その後、4回を2失点で抑えた先発・山本由伸投手から継投した2番手・隅田知一郎投手(埼玉西武ライオンズ)が、五回表1死一塁。ベネズエラの2番・三塁手のガルシア選手(カンザスシティ・ロイヤルズ)に2ランホームランを浴び、日本代表のリードを1点差とされる。

 

WBC2026、日本代表投手とベネズエラ選手

 

五回表二死から3番手・藤平尚真投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)へと継投し、四番・DH(指名打者)のE・スアレス選手(シンシナティ・レッズ)から三振を奪い、逆転のピンチを切り抜けました。

 

侍ジャパン山本由伸、WBCでの力強い投球

 

私的には、次の継投は、当然ながら左腕の宮城大弥投手(大阪オリックスバファローズ)か若しくは金丸夢斗投手(中日ドラゴンズ)を起用するかと思いきや、井端監督の采配としては、本職は先発投手としての起用が多い右腕の伊藤大海投手(北海道日本ハムファイターズ)。昨季には沢村賞の栄誉にも輝いたエース級の投手に全権を託す、その場しのぎ的な急造の中継ぎ起用でした。

 

侍ジャパン山本由伸投手 WBC 2026 大会

 

しかしながら、この本職が先発投手による急造の中継ぎ継投の起用法が裏目に出てしまいました。

六回無死一、三塁。自らピンチの場面を招いた末に、4番手・伊藤大海投手は7番・左翼手のアブレイユ選手(ボストン・レッドソックス)から手痛い3ランホームランを浴び、1点差をひっくり返され、ベネズエラに2点リードの逆転を許してしまいました。

 

先頭打者への2球目を投じる前に、試合時間の短縮化を狙いに導入し、MLBでは採用している中、未だNPB(日本プロ野球機構)では未採用のピッチクロック違反を取られために投球のリズムが狂ってしまったのか、連打を浴びピンチを招いた末に、右翼席に勝負を決める手痛い逆転3ランホームランを許す結果となってしまいました。

 

山本由伸投手 WBCベネズエラ戦で投球

 

七回表から5番手として登板した、こちらも本職は先発投手ながらも急造のクローザーとして起用された種市篤暉投手(千葉ロッテマリーンズ)でしたが、八回表、二塁走者への牽制悪送球の間に1失点を喫し、相手リードは3点差と拡がり、九回表からは6番手に左腕・菊池雄星投手(ロサンゼルス・エンゼルス)が登板するに至る。

 

WBC侍ジャパン、山本由伸投手力投

 

9回裏2死。8番・遊撃手の源田壮亮選手(埼玉西武ライオンズ)、さらに9番・若月健矢捕手の代打に立った絶不調だった近藤健介選手が共に倒れた後、3点差のまま、3年前の前回WBC2023大会で「胴上げ投手」だった大谷翔平選手までもが内野フライの三者凡退に倒れ「最後のバッター」となってしまい、試合終了。

 

WBC 侍ジャパン 大谷翔平選手 ホームラン

 

侍ジャパンは、この結果、WBCの6大会で初めて4強入りを逃し、終戦。逆に、ベネズエラはWBC2009年大会以来の準決勝進出を果たしました。

 

侍ジャパン、WBC2026大会でベネズエラに敗戦

 

侍ジャパン WBC準々決勝敗退 ベネズエラ戦の選手たち

 

負けてから何を言おうと後の祭りに過ぎないのですが、素人ながらも私的に再考してみますと、井端監督の采配。

特に、好機での代打起用のあり方や、近藤健介選手、岡本和真選手(トロント・ブルージェイズ)や村上宗隆選手(シカゴ・ホワイトソックス)などの調子が今イチ上がらない選手を起用し続け、それに引き換え、佐藤輝明選手、森下翔太選手(共に阪神タイガース)といった調子の良かった選手をスタメン起用してこなかった点には、中学生時代に野球部だった単なる素人に過ぎない私の眼にも、流石に疑問符がつきました。

 

また、日本球界を代表する抑えの切り札だった石井大智投手(阪神タイガース)や平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)、さらに、MLBの松井裕樹投手(サンディエゴ・パドレス)といった専門職としてのクローザーが怪我で戦線離脱したことや、保険会社との保険契約の兼ね合いのために、大谷翔平選手が投手との二刀流を所属球団であるドジャースから禁止され、DH(指名打者)に専念せざるを得なかったことなどから、侍ジャパン自慢の投手陣を形成出来なかったことを理由に、先発型の投手を急造した中継ぎ・抑えといった中途半端な継投しか出来なかったこともその理由として挙げられるかも知れない。

その点では、井端監督・能見篤史投手コーチなどにとってはベストな投手の布陣が取れなかった点で、特に絶対的な抑え投手が不在なままの戦力で厳しい状況下の中、運にも見放されて本当に気の毒だったとも思われます。

 

ただ、侍ジャパンにおける準々決勝の敗退の大きな要因としては、日本代表の宮崎キャンプに、ダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)が臨時コーチとして、MLBの選手にも通用する変化球や配球のあり方についてや、MLBで導入済みのピッチクロック制度やピッチコム制度についての指導なども行なってくれてはいましたが、「まだNPB(日本プロ野球機構)が未採用のMLB仕様のピッチクロック制度や、サイン交換の迅速化の図るためのピッチコム制度に不慣れな投手陣が投球リズムを狂わせてしまった点が大きく作用した」とする野球解説者の松坂大輔さんの大会の講評には痛く同感でした。

 

今回、WBC大会が始まって以来、初のベスト8で終戦してしまったWBC2026大会の結果を以て、井端弘和監督は勇退されるそうですが、次期日本代表監督には、野村克也監督のデータ野球の下で鍛えてこられた頭脳派の古田敦也さんに、是非とも日本代表監督を引き受けて貰って欲しいですね!

 

日本代表「侍ジャパン」の選手一同には、本来ならばNPB・MLB選手ともに今季のレギュラーシーズンに向けて体調を整えるべき期間であるところを、日の丸を背負って戦うことを優先して下さり感謝の気持ちで一杯です。

今回の試合で負傷退場した鈴木誠也選手の怪我の状態が心配ですが、各自、所属チームに戻り、今季のレギュラーシーズン、そしてポストシーズンに向けて頑張って欲しいですね!

 

 

 

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今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。