HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

先日の7月10日未明に、名バイプレイヤーとして名高く、数々のドラマや映画などに出演されご活躍されてられた、中村靖日さんが、急性心不全で急逝されたとの報を、中村靖日さんの所属事務所の公式X(旧Twitter)が7月14日付けで投稿されており、この投稿を目にしたときには、突然の事で、もうまさに青天の霹靂のような驚きで、半ば何が起こったのかと信じられなかったのが正直なところでした。

 

 

 

 

 

 

中村靖日(なかむら・やすひ)さんと言えば、最近でも「ゲゲゲの女房」、「ごちそうさん」、「エール」、「舞いあがれ!」など幾多のNHKの連続テレビ小説や大河ドラマ、或いは、「サラリーマンNEO」などをはじめ、数々のドラマや映画に名バイプレイヤーとしてご出演されてられましたので、代表作をひとつに絞るとなると困るのですが、その中でも、あの内田けんじ監督の出世作にもなった、コメディ映画『運命じゃない人』(2004年)で、主人公・宮田役で主演を張られていたのが、私的には特に印象深かったですね!

 

私的には、この『運命じゃない人』は、20年前の映画ながら、伏線の回収がバッチリとハマった、未だに、コメディ映画を代表する傑作かと思っています。

 

※尚、Netflix、Amazon Prime Videoでも映画『運命じゃない人』は現在、見放題視聴作品ですので会員の方は是非ご視聴下さればと思います。

 

 

 

 

 

〇第14回PFFスカラシップ作品 映画『運命じゃない人』予告編

 

 

 

 

 

 

それにしても、急性心不全による急死とは言え、中村靖日さん。享年51は早過ぎますよ(涙)

故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。安らかにお眠り下さい。合掌。

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

先週は、映画『フェラーリ』と、いま話題の劇場アニメ『ルックバック』と、そして「百円の恋」の中国版リメイク映画『YOLO 百元の恋』の3本を劇場鑑賞。

そして更に、昨日に、『キングダム 大将軍の帰還』を鑑賞してきたのですが、いずれの作品もそれぞれ面白かったです。

 

※尚、これら劇場鑑賞してきた作品についても後日感想を記事にまとめてアップさせて頂きたいと思っています。

 

そこで、今回は、AKATSUKI JAPAN 男子バスケ日本代表2023の激闘の記録をまとめた、ドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』をAmazon Prime Videoで会員対象無料視聴でお家鑑賞しましたので、この映画と、そしてNHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち」の「男子バスケ 世代を越えた逆転劇~オリンピック48年の挑戦~」について、ご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

「《新プロジェクトX》の「男子バスケ」の放送回と併せて観れば、半世紀の苦難の歴史までもがよく分かる(24.7/15・Amazon Prime Videoにてお家鑑賞)」

ジャンル:ドキュメンタリー

製作年/国:2024年/日本

公認・監修・制作協力:公益財団法人日本バスケットボール協会

企画・製作:電通、東映ビデオ

配給・宣伝:東映、東映ビデオ

制作プロダクション:ネツゲン

公式サイト:http://believe-akatsukijapan.jp/

上映時間:92分

上映区分:一般(G)

公開日:2024年6月7日(金)※4週間限定上映の予定でしたが、好評のため、上映館の拡大とともに期間延長が決定。

監督:大西雄一

ナレーター:広瀬すず

挿入歌:「第ゼロ感」10-FEET

テーマ曲:「Akatsuki」Rude-α

制作協力:公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ / 千葉ジェッツ / 横浜ビー・コルセアーズ / 宇都宮ブレックス / 長崎ヴェルカ / シーホース三河 / サンロッカーズ渋谷 / 越谷アルファーズ / アルバルク東京 / 滋賀レイクス / 川崎ブレイブサンダース

協力:ネブラスカ大学 フォスター・ブラス

 

出演(取材対象者):

FIBA バスケットボールワールドカップ2023男子日本代表

富樫勇樹 / 河村勇輝 / 比江島慎 / 渡邊雄太 / 馬場雄大 / 西田優大 / ジョシュ・ホーキンソン / 富永啓生 / 原修太 / 井上宗一郎 / 吉井裕鷹 / 川真田紘也 / トム・ホーバス(ヘッドコーチ)

インタビュー出演:

佐古賢一 / 田臥勇太

 

 

【解説】

2023年8月25日から9月10日までフィリピン・日本・インドネシアで開催された「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」でのバスケットボール男子日本代表の激闘を記録したドキュメンタリー。

2019年のワールドカップや21年開催の東京2020オリンピックでは勝利をつかむことができず、女子日本代表の躍進の影で逆風にさらされてきた男子日本代表。21年9月、女子日本代表をオリンピックで銀メダルに導いたトム・ホーバスを新HC(ヘッドコーチ)に迎えた彼らは、ホーバスHCがチームに掲げた「BELIEVE」という言葉に鼓舞されながら厳しい練習を重ね、世界を相手に戦える戦略と情熱を注いで23年のワールドカップに挑んだ。

日本バスケットボール協会による監修・協力のもと、白熱の試合映像とその舞台裏、ホーバスHCや代表選手たちのインタビュー、さらに日本バスケットボール界を牽引してきた佐古賢一、田臥勇太からも話を聞き、日本中を熱狂させたワールドカップと男子日本代表を独自の視点で振り返る。俳優の広瀬すずがナレーションを担当。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

 

 

  新プロジェクトX~挑戦者たち~の「男子バスケ 世代を越えた逆転劇~オリンピック48年の挑戦~」の放送回を観て感動!!!

 

で、今回、この作品は当初予定では4週間限定公開のところ、それ以後も拡大上映・期間延長上映されているとの事で、このドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』を、私も劇場でこの目で鑑賞しようかと思っていたのですが、ちょうど、その前に、先日の土曜日午後7時30分からのNHK総合で放送していた「新プロジェクトX~挑戦者たち~」が「男子バスケ 世代を越えた逆転劇~オリンピック48年の挑戦~」という男子バスケ日本代表の半世紀に亘る苦難の日々を描いた放送回だったので、先ずは、ニワカのバスケットボールのファンの私にとっては予習とばかりに、この日のNHK総合の「新プロジェクトX」を視聴しました。

 

 

すると、私が知らなかった半世紀に亘る男子バスケ日本代表の苦難の歴史について、非常に詳しく番組内で解説されていて、今回、男子バスケW杯2023で自力でのアジアNo.1の座を勝ち取り、2024パリ五輪の出場権を獲得するというのが、一体どれだけ大変だったのかと言うことも身に染みて伝わって来ました。

 

 

お話し的には、NHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち~」の公式サイトより引用すると、以下の通り。

 

48年ぶりに自力で五輪出場を果たしたバスケ男子日本代表。奇跡と呼ばれる勝利の陰には弱小国と言われ続けながらも諦めなかった不屈の歴史があった。

1970年代の五輪予選で敗退した元代表選手はリストラされてなお、持てる技を現日本代表の息子に伝えた。

実業団が次々と廃部する冬の時代を戦った「ミスターバスケットボール」佐古賢一は、亡き友との約束を果たすため次世代の育成にかけた。

苦難を乗り越え逆転を果たした熱きドラマ。

 

日本人初のNBAプレイヤーの田臥勇太選手のことは知っていましたが、「ミスターバスケットボール」こと佐古賢一さんの事はその御名前さえも全く存じ上げなかったので、私の様なアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』からニワカに盛り上がってる素人バスケファンにとってはすごく勉強になりました。

 

 

また、日本代表・馬場雄大選手のお父様が、実は、男子バスケ界を背負って立つ、将来を嘱望された元日本代表選手でありながら、当時の日本社会では男子バスケは未だ未だマイナースポーツという扱いから、勤めていた会社をリストラされたという過去を持たれていた逸話だとか。

 

 

また、あるいは、日本代表・比江島慎選手のお母様が5年前に亡くなられていたことや、比江島慎選手が神懸かったほどのプレーをし始める、いわゆる《比江島スイッチが入る》。とは一体どういう状態のことなのかと言うことまで、バスケ素人の私でも分かるように詳しく解説してくれており、すごく理解が深まった次第でした。

 

 

但しながら、NHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち~」については、苦節48年の歴史などには詳しく描いてはおりながらも、FIBAバスケットボールワールドカップ2023男子日本代表の試合は、フィンランド代表戦とベネズエラ代表戦の中のほんの一部しか大幅に端折った試合内容の放送しかなかったので、その点は物足りなさはありましたね。

 

そして、このドキュメンタリー映画の公式X(旧Twitter)などでよくよく調べてみますと、この映画は、もう既にAmazon Prime Videoででも独占配信中で、AmazonPrime会員無料視聴対象作品にもなっているとの告知もありましたので、わざわざ特別鑑賞料金一律2,200円を支払ってまで劇場に足を運ぶまでも無く、取り急ぎ、無料でPrime Videoにて家族揃ってお家鑑賞する事にした次第です。

 

尚、このドキュメンタリー映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』では、過去のオリンピックの予選敗退続きの歴史については、冒頭のテロップのみの字幕説明で軽く扱われていたので、それを相互補完する意味では、NHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち~」も併せて観ておいて非常に助かりました。

 

 

 

 

なので、この「新プロジェクトX~挑戦者たち~」の「男子バスケ 世代を越えた逆転劇~オリンピック48年の挑戦~」の放送回についてですが、NHK総合にて、来たる7月20日(土)午前8時15分から再放送されますので、その機会にBlu-rayレコーダーなどに録画されるのも良いかも知れないですね。

 

(※因みに、NHKプラスでの見逃し配信については、次回の、新プロジェクトX~挑戦者たち~の「なでしこジャパン」の特集番組の放送回の終了時刻までの配信期限にて、7月20日(土)午後8時14分まで配信中です。)

 

〇新プロジェクトX~挑戦者たち~「男子バスケ 世代を越えた逆転劇~オリンピック48年の挑戦~」 

⇒ https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024071328729

 

  私的評価:★★★★☆(90点)。

 

10-FEETの「第ゼロ感」が派手なロックなBGMが流れ出すまでは、すごくおとなしめでお話しが進行するので、ノリもあまり激しくなく、ちょっと盛り上がりに欠ける部分もある編集にもなっていましたが、比江島慎選手に《比江島スイッチ》が入って3ポイントシュートを連発する辺りや、富永啓生選手の3ポイントシュートが驚異的に決まった辺りなど、最後の試合で、アジアNo.1となり自力での五輪出場権獲得が決定する前後は、もうこの試合中継のシーンを何度観ても目頭が熱くなって来てウルウルとしてしまいますね。

NHKの「新プロジェクトX~挑戦者たち」と併せて観れば満点評価に値するかとも思うのですが、なにぶんと、このドキュメンタリー映画単体のみでは、やや半世紀にも亘る苦難の歴史についての言及が浅い点が見劣りするかとも思いましたので、惜しい四つ星半の★★★★☆(90点)の評価が相応しいドキュメンタリー映画かとも思いました次第です。

 

 

〇映画『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』予告編

 

 

 

〇10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)

 

 

 

〇AKATSUKI|Rude-α

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。

今度は、カンテレ(関西テレビ)様より、『アンメット ある脳外科医の日記』の番組オリジナルクリアファイル(非売品)に見事当選!

 

 

カンテレ・フジテレビ系列の月10枠のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』が最終回を迎えるに際して、カンテレ(関西テレビ)の公式LINEアカウントに簡単な感想をコメント入力していたのですが、その返礼品として、抽選で5名様に番組オリジナルクリアファイルをプレゼントされるということだったみたいですが、そのコメント入力をした事も半ば忘れていたのですが、まさか私に、今回もわずか抽選で5名様のみの稀少なプレゼントに当選するとは露とも思ってもいなかったので、まさに「瓢箪から駒」のことわざのような状態で、嬉しさ半分驚き半分といった気分でした。

 

 

 

 

カンテレ「みよか」編集部御中。

 

 拝啓、貴編集部、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。

さて、この度は、数多くの応募者がいた中、私に『アンメット ある脳外科医の日記』の番組オリジナルクリアファイル(非売品)を見事当選させて下さり、本当に有り難うございました。

 

今回いただいたクリアファイルは大好きになった番組の記念品としても、大切に使わせて頂きたいと思っています。

 

またカンテレの番組を観て応募したいと思っておりますので、その節にはどうか宜しくお願い申し上げます。

 

敬具

 

 

【人物相関図】

 

 

 

 

 

 

〇Netflixでも全11話を絶賛配信中ですので、ご興味が惹かれた方は是非ご視聴下さればと思います。

 

 

 

 

 

〇上野大樹/「縫い目」Music Video 【ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」オープニング曲】

 

 

 

 

〇あいみょん – 会いに行くのに【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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