今回は昔、住んでいた家を売却した時のお話をしたいと思います。当時はスピなど知らず、ドタバタの中での苦しい経験で、今思い出すとちょっと危なかったなという感じがするのですが、偶然にもテンションを保つことができたことから、感情のコントロールの具体的な方法と結果や解説についてをお伝えし、参考にしていただけるのではないかと思ってお伝えしてみることにしました。
今回のもくじです☆
1◆ ゑRくんの重圧
2◆ スカンピン!
3◆ 行き当たりばったりな賭け(かけ)?
4◆ だとしても「問題ない」!
5◆ 「お安くしてはいかがでしょうか」
6◆ さらっと解説
もくじの項目は多いですが、それぞれうんと短く仕上げてみましたのでお気軽にお読みください(^_^)それではどうぞ~。
1◆ ゑRくんの重圧
愛犬については以前にお話したとおりで、今は亡くなっているのですが(←今デモ抱キシメタイデス(:ω;))、愛犬が亡くなったあと、わたしは動物との暮らしのために購入した家を売ることにしました。
愛犬とのことに限らず、あまりにつらい思い出が多すぎて、そこに住み続けることは精神衛生上適当ではないと判断したからです。
しかし家というものは、わたしにとっては、あまり気軽には買い替えることができないというイメージのもので、「納得いかない」と渋るゑRくんを説得し続けました。
ゑRくんは一生住むつもりで、かなりの長期ローンで頑張って買ってくれた家でしたので、納得がいかなくてある意味当然だったと思います。
サインし実印を押しながら「自分の名義でこんなに高額のものを買うのか」と、購入時の契約の時に、指先が緊張で震えたと聞きました。
それほどの決意で買った家をどうして手放さなければならないのか、という思いがあっても、今では「そうだよな・・・。」と思います。
2◆ スカンピン!
またわたしの実家の人々にも
「たかが精神的な理由なんかだけで家を売るなど理解できない。
無計画だ。わがままだ」と猛反対されました。
ここらあたりの各人の詳しい心理分析は、長くなるので今回は割愛しますが、それはさておき、我々は愛犬の病気の治療に全力投入したためにほぼ無一文状態でした。これについてはまったく後悔はありません。お金よりも愛犬が大切でしたし、愛犬を診てくださった獣医師の先生や看護師の皆様、ペットシッターの皆様のご尽力にも心から感謝しています。そして大型犬を毎回だっこして動物病院に連れて行ってくれたゑRくんにも。
そんな訳で、我々はほぼスカンピン状態でしたが、「家を安く売りたくない」と思ったのは「お金が欲しいから」ではありませんでした。スカンピンのくせに(;^_^A
いえ、もちろん、
「よぉく考えよう。お金は大事だよ~」なのですが、しかし、それよりも何よりも、わたしはあの家に惚れ込んで買ったからなのです。
3◆ 行き当たりばったりな賭け?
あの家を初めて見た時の感覚や、大切な愛犬をずっと守ってもらった感謝といった思いが、住んでいる時からずっとあったために、家をとても大切に、できる限りきれいに使ってきました。
贅沢とか豪華という意味ではありません。そういったリッチとかゴージャス系の家なのではなく、設備がちゃんと整っており、構造も「もうあれほどの建物を建てることは、資材の値段や技術、マンパワーといった面から見てもなかなか難しいだろうな」と今でも思うほど、丁寧で頑丈な造りだったのでした。
なのに、「中古物件である」ということと、販売協力をお願いした不動産屋さんに「高く売るのは難しい」という理由を色々と聞きましたが、ただそれしきのことで安く売ることなど言語道断だ、と思いました。
精神的にも金銭的にも余裕はなく、恐らくFPさんのようなかたに我が家の経済状況を診断して頂いたら「行き当たりばったりな賭け」といったあたりだったかもしれません。しかし「こんなに素晴らしい家を安く買いたたかれてたまるか」という気持ちだけが強くありました。わたしはあの家を愛していたのです。
ですので微塵も妥協するつもりはありませんでした。
本当は買った時よりも高い値段で売却したかったぐらいなのです。しかし実際にそれを言った所、不動産屋さんにも、ゑRくんにも絶句されました(;^_^A
「あ、それはさすがに無いのか」と悟り、わたしとしては仕方ないねぇというような値段設定で売りに出すことになったのですが、しかし諸条件を見て常識的に考えても、「それでも安くない金額」だったのでした。
4◆ だとしても「問題ない」!
販売し始めてみると「見学希望者がいらっしゃいません」ということで、しばらく様子をみて、通常でしたら「やはり価格を下げましょう」ということになるのでしょうが、わたしはまったく動じませんでした。
ゑRくんには「大丈夫。何も問題はない」と言いました。
「もう売ると決めたのであれば前に進むしかない」と腹をくくってくれたゑRくんも、
「結婚相手と同じだ。来場者数は問題ではない。たった一人が気に入って(いって)くれればいいんだ」と言ってくれるようになりました。
販売を担当してくれた不動産屋さんはえぇ?!(°Д°;)とお思いになったかもしれません。
「あまり販売期間が長引くのはよくないですよ」と助言してくださったのですが、
我々は「かまいません。あの家の良さをわかって買ってくださるかたが現れるまで粘ります」とお伝えしました。この時にはすでに仮の賃貸に引っ越ししていたので二つの家賃を払っているという状態だったために、ゑRくんは「あと何か月この生活が続けられるのか」と計算していました。
そうして待ちながら、我々は時間を見つけてはせっせと通い、家を「大好きだよ。いい家だね。わんこを守ってくれてありがとう」という気持ちをこめて、サッシの隅々から天井まで、コツコツお掃除をし続けました。自分たちではどうにもならない傷については、磨き専門の業者さんを自分たちで探し、お願いして、ピカピカに磨きあげてもらいました。すっかり新品のように磨きあがった所を見た時の感激は今思い出しても感謝です。素材的に、プロのかたでも研磨剤等の調整が難しい場所だったそうで、頑張ってくださったのでした。もう本当に感謝しています。
( ;∀;)
5◆「お安くしてはいかがでしょうか」
確か気に入ってくださった来場者さんは3組でした。その間も「お安くしてはいかがでしょうか」という販売不動産やさんの度重なるご提案をいただいたのですが、わたし達は首を縦に振りませんでした。
1組目のかたは一目惚れして「即決!」と言ってくださったのですが、その日のうちにお取消しとのことでした。2組目のかたも大変気に入ってくださったのですが、どうしても予算オーバーとのことで、「もう少しお安ければ・・・」と何度か見に来てくださったそうです。「そんなに気に入ってくださったのか~」と思っていた矢先に、3組目のお客様が「購入します」とおっしゃってバチッと決まり、あっさり販売が決まったのですが、ここからのゑRくんと、購入者さま側の不動産屋さんとの交渉のやりとりが凄かったのです。しかし個人が特定されてしまうために皆様にお話しする訳にいかないのが残念です・・・本当に・・・(>_<;)
ともあれ、わたし達は、購入時の金額よりも当然下回るものの、相場以上の値段で売却することができたのでした。
6◆ さらっと解説
ここでこの経験のスピ的解説を2つ申しますと、①一言で言うとフォーカスをネガティブに合わせずに「テンション(気分)を保ち続けた」ということです。今回は全く触れていませんが、あの家はそもそも引っ越しをしなければならないほどのネガティブな時期を過ごした場所です。しかし、わたしは自分にとって本当にありがたいと感じることができるごくわずかな点にフォーカスを当てつづけ、それ以外の圧倒的多数のネガティブ感情を引き起こす要素にはまったくフォーカスしていない、という点が大切なのです。
家のある場所や価格、中古マンションの需要自体がなく物件が動かない時期、といった現実的な悪条件は一切無視して、わたしは家に対しての心からの感謝、住むことができた幸運、幸せ、喜びを、繰り返し繰り返し、感じ続けていました。
②あとは、やはり物を大切にすることやお掃除も良縁を運んでくれると思います。
(^_^)物も家も、わたし達人間の気持ちを帯びて共鳴し、光を放ってくれるのだと思います。大切にされているアンティークなど、本当に素敵ですものね。
いつか話の続きである「新しく理想の家を引き寄せた話。」というのも書こうかな?とは思いますが、行ったことは同じなのです。
現在のように多次元スピリチュアルと出会う前の話ですので、『引き寄せの法則』を知らない人でも同様の力が働くということの証明だと思います。
わたし達は、今でも時々売った家について思い出し、「本当にいい家に住まわせていただいていたんだね」と話し合います。そして愛と感謝を感じずにはいられないのです。
それから、買ってくださったかたも末永く、買えずに残念だなと思ってくださったかたも、皆様がお幸せで暮らしておられますように、と、手を合わせてお祈りするのです。家にも「ありがとう。元気でね。」と伝えています。
◆ おわりに
「住まいは人なり」という言葉があります。解釈は人により様々あるかもしれませんが、家というものは住んでいる人に大きく影響しますし、またすでにご存じのとおり、人間側も住まいや現実に大きく影響を及ぼすことができるのです。今回は「中古物件の売買」と『引き寄せ』についてというテーマでお話しましたが、いろいろな切り口がある話題ですので、また何かのタイミングでお話したいと思います。
いつもご機嫌を保って嬉しきことを引き寄せましょう。
ではまた・・・。