今でもまだ不思議に月のものがあるのですが、現在はほぼ無痛であり、気持ちの落ち込みやイライラもなく、ほとんど(なぎ)のような生理となりました。


 背骨が悪いためか腰痛の悪化は見られます。それと貧血もあります。そのためか無性(むしょう)に眠たくなるのですが、ほかにはこれといって変化はなく、
「あれっ!また来た( ゚Д゚)」と驚くほどです。

 
 ちなみに冒頭の挿絵(さしえ)を見た今回の人生の夫であるゑR(えある)くんは、
「昔はね~。でも今はこうじゃないよ~」と言っていました。


 若い頃は28から25日周期くらいでしたが、現在は48日周期で来ているようです。


 以前は子宮を雑巾絞(ぞうきんしぼ)りされているかのごとき激痛に見舞われ、同時に片頭痛や節々(ふしぶし)の痛み、精神的な落ち込みが本当にひどく、なんとか回復するのは10日間くらいで、月の半分以上は何かしらの不調を抱えていました。


 現在は更年期真っ只中であるのに更年期障害と呼ばれるような症状も多分ないと思います。PMSもみられず、本当に(らく)になりました。


 これはいつもお伝えしているようなやり方で、自分らしく在ることをできるだけ常に心がけるようになったためであり、それが上手にできるようになるにつれて少しずつ心身の痛みや不調がなくなっていったのです。


 そしてゑR(えある)くんによる女性の身体やわたしというキャラクターへの理解も、とても大きいと思います。


 しかも不思議なのですが、完全ではないのですが、「経血コントロール」までできるようになりました(°▽°)
(男性にはわかりにくいお話ですよね(+_+)すみませんがもう少し続きます・・・。)


  昔、小森のおばち○まというタレントさんがおられたのですが、
そのかたが、たしか「昔の人はナプキンやタンポンなんかなかったから、水泳の時など脱脂綿を詰めておいて、あとでお手洗いで抜いて、その時に力を入れてたまった血液を出していた。今の人はちょっと動くと勝手に経血が出るようだけれど、そんなことは着物の時代の昔の人には聞いたことはなかった。気合が足りないんじゃないの?」といったようなことを話しておられ、若かりしわたしは「すごいな」と思っていました。


 わたしは「ちょっと動くと勝手に出る」タイプだったからです。


 今も相変わらず強い冷え性ですし、現在の生理も出血量や勢いなど若い頃と変わらない上、筋力だって全体的に衰えているはずなのに、なぜこんなことができるようになったのか、サッパリわかりません。人体の構造的にあり得ないことが起きていると思います。


 しかし、自分の身体の内側の感覚に敏感になり、操作のしかたがわかるようになったのですから、仕方がありません。


 (いにしえ)より伝わる琉球空手の技法・「骨掛(こつか)け」もこんな感じなのかどうかわかりませんが、複数の動作を組み合わせて行っていると思います。骨盤底筋だけでもないような・・・?
 とは言え色々と難しいことをしている訳ではありません。


 これはどこかをギューッと締め付け続けるといった力技(ちからわざ)ではありません。別にどこも締めていないのではないかな?と今のところ思っています。どこかわかりませんが内側の関係のある部分を総合的に使い、内側に向かって全体を引きあげ続けているイメージです。そしてお手洗いでいきんで(・・・・)出す、ということを、自然に行っているのです。お手洗いの個室に入っただけで思い出して、すぐにいきみ(・・・)たくなります(^_^;)


 こういったイメージや情報を知って「へ~そういう人もいるんだ~」と思っていることが大切で、わたしは何十年も前に小森のおばち○まの話を聞いていて良かったなと思っていますので、今回シェアさせて頂きました。


 「すごいな。そうなったらいいな」と思っていたのですが、実際にできるようになると便利です。


 生き方に無理や緊張がなくなると、心身の痛みがなくなることは想像に(かた)くないかもしれませんが、しかし経血のコントロールまで可能になって来るとは・・・。まさか自分がそのようになるとは思っていませんでしたので、人体って本当に面白いですねぇと思っております(^_^)


 それでは、また・・・。