もちろん全員ではありませんが、おしゃれというものはある程度精神的なゆとりや健康さがないと積極的に楽しめない場合があります。
わたし自身も「おしゃれなど一切する余裕も、自分への許可もなかった」という時期がかなり長くありましたし、またそれに応じて様々な人々と出会いましたので、こういった事柄に関しても少し学ばせて頂いて来ました。
もちろん人それぞれではありますが、服装とは自己表現であり、自分を自分らしくしてくれるための標準装備となって、自分を支えてくれるアイテムでもあります。
容姿や体重、年齢に関わらず、自分をちょっとでも素敵に見えるようにしたい、マシに見せたいと思うのは、心が健康だからです。
自分なりに納得のいった服装ができるようになるといいですね。わたしは個人的に、男性、女性、年齢に関係なく、各人が楽しめる範囲でカッコつけて楽しんで生きている人が好みです
(^_^)
とは言え毎回組み合わせを考えるのは面倒くさいという場合もあるので、スティーブ・ジョブズのようにファッションを制服化することも取り入れています。
自分が納得いった服装をしていない時、自分から不要に自信を奪うことがあります。こういった状態が続いている場合、もはや自分の自信の無さがどこから来ているのかわからないほど様々な事情を抱えていることになっているという人もおられます。
おしゃれは精神的健康度を測る、一種のバロメーターです。
「でも、おしゃれするなんて気が引ける・・・。お金もないし」という人は、まずは清潔にすればいいのです。
昔から同じ服をずっと着ているという場合は、自分でも気が付かない古い匂いを放つことがあります。
自分の匂いだからこそわかりにくいのですが、洗濯しているから匂わないということはなく、洗剤や柔軟剤、消臭剤の匂いと混じって匂いが蓄積し逆効果となっている場合もあります。
こういう場合は洗濯はしているので自分でも気が付かないのですが、通りすがりの人ににらまれたりするために「自分って嫌われているのかな」等と勘違いしたりするのですが、ぶっちゃけ古い服というものは、気をつけてあげないと、匂いやすいものなのです。
また「湯シャン」といって、何年間もシャンプーを使わずにお湯だけで揉んで流して済ます人もいますが、大変申し上げにくいのですが、わたしはかなり鼻がきく方かとは思うのですが、匂うと思います。
こういったかたは頭の良さと根底的な受動意識の二つを持っているという場合が多く見受けられます。
美容院の人に「私、湯シャンなんですけど、匂いますかね?」と確認するかたもおられるそうなのですが、わたしが美容師さんなら「ギリ大丈夫じゃないですか?」としか言えないと思います。
他の人に聞いている、ということは自分の中で何かがひっかかっているからではないでしょうか?いったい何がにっかかっているのか、一度ご自分としっかり向き合ってみると良いのではないかと思います。
色々と考えた末での選択かと思われますが、その選択はそもそも、自分らしい伸びやかな喜びからの選択なのかどうか、一度立ち返って確認してみることをおすすめいたします。
自分ではよくわからなくとも、お子さんのようなご家族がイヤがっている場合もあり、であるとしたならば、一度ご自分の信念体系がネガティブな土台となっていないか、あるいは思考型の無感覚状態になっていないかといったことを、チェックされてみてはいかがでしょうか。特にお子さんという存在は、自分でも気がついていない何かを教えてくれる反射板のような役割を持っているのです。
今やノンシリコンは標準となり、市販のシャンプーでも、開発段階で動物実験をしていないとか、髪にも地肌にも地球環境にも悪影響を及ぼしにくいといった商品が次々に販売されています。
ある程度は「郷に入らば郷に従え」で受け入れて、「中庸」を生きてみるということを試されて、毎日・毎回でなくても納得いったシャンプー等で定期的に洗浄してみるというのはどうでしょう。そしてその結果何を自分が感じるか、家族や他者がどう反応するかを確認してみるのもいいのではないかと思います。もちろん各人の使命もありますので、人によることなのですが、中にはいい意味で開放されて、自分らしい建設的な人生創造が始まるきっかけになる人もおられるかもしれません。
さて最後に自己臭恐怖症というものについてですが、これに思考がとりつかれると自分らしい自由さから遠ざかっていくために、とても苦しい人生となってしまいます。
心が健康な範囲内で自分の匂いを気にするのであれば勿論いいのです。しかし自己臭恐怖症を抱えるような人は「自分は嫌われている」というかなり強烈な傷つきと「匂いのせいでは」という思考が結びついています。
そこでわたしは、
「思い切ってファストファッションでいいから、パーカーにTシャツにジーンズ・スカートといったような基本セットを買いましょう」と、全身、新品を着ることをおすすめいたします。全身が無理なら最も匂いやすいと思うもの、例えばTシャツから買い替えましょう。
「でも、店員さんに接客されたり、レジで会計することが怖くて行けない」という場合はネットで買いましょう。「でも、やはり試着してみないとサイズがわからない」という場合であれば、今は例えばユニクロは無人精算機が導入されていますので他者とは一切関わらずにお買い物を終えることができます。
毎日お風呂に入り、市販の普通のシャンプーで髪を洗い、普通のボディソープや石鹸で体を洗って、制汗剤をきっちり塗り、まったく新しい服を着たのであれば、匂うはずがないのです。どんなに疑い深い人でも当日の朝の間だけでも匂わないと思いませんか?
それでも体臭が気になるという人は、アポクリン線について専門家と相談したり、毛を剃ったり、靴下も靴も、すべて新品にしてしまいましょう。
ここまで言っても尚、誰かが何かを言ってくる不安や恐怖がある人にお伝えできることは、以下の2つあります。
①それはもはや相手が「何かの事情持ち」なのであり、こちらの手を放れている可能性が大きい。ネガティブな信念同士がかみ合ってそのような人を引き寄せているだけ。
②そもそも匂いとはどんなに気をつけていてもキリがないことがあり、そうなったらもはやお互いさま。何か気になることがあるのなら、次から気をつければいいだけのこと。
わたしは大真面目に言っていて、このようにしてどうしても不安がぬぐえない自分と全力で向き合い、徹底して自分の「でも」から始まる懸念事項をつぶすことをすすめているのです。
こうして「気にしているのは自分だけだった」と気が付いて自信が回復できたという人もいますので、ぜひご自分の「でも」と徹底して向き合ってみてください。
しかしそれでもなお不安感が消えないという場合もあるでしょう。後者のような人はこういった提案にも「はぁ、そんなもんですかねぇ」といった感じでピンと来ず、試すこともして頂けないことが多々あるのですが、そういったかたは、やはり心の事情のせいで不安感が発生しているということになります。
恐れが強いという人は思考に偏重しており、そのためになかなか行動することができず、自分を知るための行動が圧倒的に少なくなっている可能性があります。
多くの自己臭恐怖症は、例えば距離の近い人に拒絶されたといった悲しみから、「自分が拒絶されるのは自分の匂いのせいだ」という結論に思考が発展しているのです。これはあまりに大きな悲しみや傷つきのためにこのように無自覚なすり替え思考を執り行うのですが、しかし、正しい自己認識ではないのです。苦しみの本体を知らないと必ずしも人生を前に進めることができないという訳ではないのですが、心を癒すための方法がある程度確立されている今、これほどの不安とは、やはり向き合って解消してしまうことを推奨しています。
本ブログのようなものを参考になさるなどして、こういった本音にご自分で気が付いて、自分で自分を癒して苦しみから開放されていただきたいと切に願っております。
ではまた・・・。