善女龍王(ぜんにょりゅうおう)さまとは、弘法大師(こうぼうたいし)空海上人(くうかいしょうにん)雨乞(あまご)いの祈祷(きとう)をされた時に現れたと言われる神様です。


 善女龍王さまは、水神・龍神の一柱(いちはしら)で、洪水防止や雨乞いの神さまとして古来より信じられてきました。


 地球温暖化の原因は、一般的に、人間活動による温室効果ガスの増加であると言われています。しかし中には「地球は温暖化してはいない」と言うかたも少数ではありますがおられますよね。いずれにしても近年、平均気温は上昇し、降雨量や範囲が極端になっているようです。地球の気象という大規模なシミュレーション結果を、わたし達は()の当たりにしているのです。

 
 という訳で今回は、善女龍王(ぜんにょりゅうおう)さまにお祈りしませんか?というお誘いです。


 こういった事に関してもお一人お一人の「意識」が大切かと思われます。引き続き、水に対して感謝をいたしましょう(^_^)


 「ネガティブな問題には一切注目しない」ということを信条にしているかたもおられるかと思いますが、もし良ければ、そういったかたも、必死に祈るというよりは、ダムの貯水量や水資源の管理などを含めた地球の環境について、みんなで健康的な環境をいい気分でイメージしてみませんか?


 さて冒頭でお話した善女龍王さまのお姿についてです。絵では貴婦人のように描かれている印象が多いかもしれません。


 しかし別のお姿のお話を聞いたことがあり、奥ゆかしく、静かに印象的だったのでここでシェアさせていただきたいと思います。


 善女龍王さまは、大きさはさほどではないものの、霊験(れいげん)あらたかに銀色に光り輝く蛇のお姿で、大きな金龍さんの頭の上にちょこんと乗って、空海上人の前に現れた、とのことでした。当時の人々はこういった話を「真に尊いものは、小さく謙虚(けんきょ)な姿の中に宿る」という仏教的な驚きを以って受け入れたそうです。


 では、お祈りの話に進みましょう。わたしは昨年の夏の渇水や水害の時、初めて善女龍王さまにお呼びかけをさせていただき、お願いをしました。そしてそもそもお願い事をさせて頂いていること等への感謝を捧げることを続けてきました。


 すると、自分のいる地域だけは、適量とまではいかないのですが、いい塩梅(あんばい)で雨が降るようになっているのです!


 これには驚きと感謝でいっぱいで、どんな天候の日であっても、毎日お礼を申し上げています。


 しかし、地域が自分に関する場所に限定されているのです。このお祈りを、みんなで全国的に行ったら一体どうなるのでしょう?


 空海上人のように、密教儀式を用いた祈祷(きとう)が最も望ましいかとは思われますが、昨年のわたしはそこまでは思いつきませんでした。真心(まごころ)敬意(けいい)を込めてお願いすれば、形式は多少は許して頂けるのかな?とは思います。一応、昨年のわたしのお祈りのしかたを以下にご紹介します。場所は自宅の居間でした。


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①まず頭の中の想像で、「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)さま」とお呼びかけをします。お姿をイメージしてももちろんOKです。


②「雨が降らなくて困っています。一方で、降りすぎて困っている地域もあります。最終的には、人間の場合は協力し合い、どうにかして、なんとかするしかないのだとしても、動植物たちはどうなるのでしょう?鳥は()せ、土は乾いています。どうか、動植物たちのために、いい感じで雨を降らせてください。」


・・・と、こういった具合です。つまり、自分のために祈らなかったのです。偶然だったのですが、このほうが純粋だったのか、願いを聞き届けてくださっている気がします。


 ですので、ご自分の愛する存在などのために、一心にお祈りすることがおすすめではありますが、難しいこと抜きに、まずはご自分が納得いく形でなさってみて、あとはお礼の気持ちを忘れなければ大丈夫かと存じます。


 善女龍王さまは大変な力をお持ちです。空海上人のように、お力をお借りできるかどうかはわたし達しだいです。そして重ねてのお伝えとはなりますが、結果はともあれ、感謝を(ささ)げることを忘れないことが大切です。


 地球のこの大切な変化変容の時期に、力を合わせてご一緒に奇跡を起こしませんか?(^ω^)


 梅雨(つゆ)が梅雨らしく。


 そして台風が極端ではなく、わたし達やご先祖さまが例年体験してきたものと同じような、すぐに通り過ぎてカラッと晴れてくれる、そんな程度(ほどよ)い、ちょうどいいものでありますように・・・☆


 ではまた・・・。




 (当ブログ「古今東西」も別ブログ「重ための話」も不定期更新)