ゑR(えある)くんはおととし、胆のうごと胆石を取る手術を受けました。


 当時、突然夜中に鋭い腹痛が起き、この時は十二指腸が炎症を起こしていたのですが、
脂汗(あぶらあせ)をかいて一晩中苦しみ、翌日に病院に行ったら二つ見つかり、大きかったために手術で取ったのでした。


 今日シュレッダーを直すのに工具箱を取り出したら、隣の箱から試験管のような容器に入った石が出てきたので、ゑRくんはその時のことを思い出し、
「これはボクのガマンの石だ」と言ったので、詳しく話を聞いてみることにしました。


 当時を振り返り、ゑR(えある)くんはこのように言いました。



 「ボクは、すごく苦労しないと結果は出せないと思っていた。外から幸運が与えられることが起きるなんて、考えたこともなかった。

 ボクはみんなに「イヤなことをガマンし過ぎていませんか?」て言いたい。自分にそう聞いた方がいいですよ、って。」



 前回UPしたマンガ(こちら)の最後のコマにあるように、ゑRくんはとても怒りんぼでした。怒りんぼな人というのは、(みずか)ら色々なことを抱え込み、何かをとてもガマンしているのです。


 手術後、5日ほど入院したのですが、「気持ちは晴れやかだった」と言います。


 「ゆっくりした。本当に。

 何もしたくなかった。人生がガラガラガラって、変わっていった。あれはもう神の導きだったとしか言いようがない。


 胆石があるのがいけないんじゃなくて、胆石ができるような生き方がいけなかったんだ。


 これからはもう、神様に(ゆだ)ねるだな・・・。


 その前に、奇跡がたくさん起きてたもの。家が見つかるとか。
(←わたし達は今の家を引き寄せたのですが、そのことについて言っています。)

 ちょっと、まだ怖いけど、
でも、ラッキーなことが起きると、信じるよ。

 だって、もう、色んなことがもうだめだ、って思ってたから。

 ()がり(かど)の先はわからない。行ってみるしかない。

 今が奇跡。」



 これについては解説は何もいらないと思い、そのままお伝えをさせて頂きました。


 それではまた・・・。