当ブログの『年を取ることが憂鬱でなくなる方法』で、
わたしは
「自分の人生のピークを老後に持って行き、感謝と幸福の絶頂で亡くなってやろうと意図している」と書きました。

それは訓練次第(しだい)で可能なのです。

 昔、小林正観さんにもスピリチュアルにも、まだ出逢えていなかった頃から、
わたしは猛烈(もうれつ)にその訓練を()(かえ)し、その結果「虐待被害者」というものから卒業することができました。そして今は「その先」を狙っている、という状態な訳です。

 勿論(もちろん)、事件や事故のように、一瞬で肉体を去ることはありますが、
自然死するでも、病死するでも、生きている「いま」を楽しく自分らしく、ありがたく生きることが、最高の亡くなりかたに直結しているのです。


 現実社会においては毎日色々なことが起きています。

 しかし、すでにご存知のように現実とは幻影にすぎませんので、できるだけそれにとらわれるのではなく、今日を、心を(たい)らかに過ごしましょう。

 それが、老後への、精神的な備えになるのです。
 しかも、これは一生モノのスキルです。

 この訓練は、「もうこんな年齢から始めたって遅いでしょ」ということはあり得ません。自分がラクになるための努力なのですから、一旦その感覚をつかめたなら、
「即極楽」。「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」なのです。

 死後、つまり来世への備えにもなります。これからの人生、そして老後、死後に明るく備えることができる状態へ、共に参りましょう。