こんな形でお別れを言うことになった。
寂しい、と言う気持ちがないわけではないが、
そちゃんのようなミラクルは奇跡であり、
再び合流して云々と言うイメージは日に日に薄れていた(あくまで個人的に)
そして今の5人のKPにしっくり来ている自分もいた。
そもそもKPも「応援しよう！」と思ったのはいわちがいたからで、
もしいなかったら…まぁそれは置いとこう。
最初にいわちと出会ったのはジャニーズJr.ランドだったと思う。
初登場はフリスビーの回だっけ？録画したBDもしばらく見てないし、すっかり忘れてしまったけど、
記憶としてはその回ではまだ認識はしてなかったような…
具体的にどの辺から認識したのかも思い出せないけど、
気がついたら岩橋玄樹は俺の日常の中にいた。
そもそも岡本圭人担を名乗りつつ、松島聡にもうつつを抜かし、「副担」と言う言い方がどうも嫌いで、
圭人かそちゃんかどっちの担当なのやら曖昧にしたままの「掛け持ち」ジャニヲタ生活を送りながら、
ジュニラン、ガムシャラ！、真夜プリなどの番組や、
アイドル雑誌を見ては若いJr.たちに夢中になった。
「現場」は基本、名義は1つ。公式以外でのチケのやり取りはしないと決めているので、
生で見た回数は少ないと思う。(KPの1stツアーも外れちゃったしね 笑)
あ、そうだ！SZの2枚目のアルバムの時の握手会で近くに来たんだ！アシスタントみたいなので。思い出したぞ！
だからその時に神宮寺とかも含めて高速で握手してもらったはず 笑
しかし、売れっ子Jr.になったいわちは雑誌・テレビと沢山出るようになったので
生では見れなくても、その度に「いわちの美」を堪能した。
キュートでうるさくて楽しくてワガママで美しくて…
岩橋玄樹のたくさんの魅力をメディアを通じて受け取った。
別に岩橋玄樹に飽きたわけではなく、今でも好きだし
そもそも掛け持ちで圭人とそちゃんと…
髙橋海人は声変わりの遅い、可愛い声のJr.としてすぐに認知した。
(その頃、入所からどのくらいかは知らないけど)
だけど、KINGとPrinceで別れて活動していた時期にもなると、個人的にはPrince派となり、
積極的にKINGを追いかけることはなかった。
(実際に写真集もPrinceのだけを買った)
髙橋海人にも特別な感情はなかったが
それが少しづつ変わってきたのがKPがデビューしてからだ。
髙橋海人に限らずだけど「Jr.時代の方がいい」とか「デビューして変わったよね」
なんて言う人が一定数いるので、海人に関しても多少は変化したところがあったかもしれないね。
徐々に気になり始めた髙橋海人に見とれてしまったのは「SWEET GARDEN」の時で、
壁に貼ってあったビジュアルを見て思わず見とれてしまった。
しかし、これ以上推す人を増やすとキリがないし、
今日はいわちで来たから！と、その時はあくまでいわちグッズを買って帰った。
そうして徐々にいわちのみならずKP全体に愛が及ぼうとしてる最中、岡本圭人は留学へと行ってしまった。
その辺の感情はまた長くなるので割愛するが、
そうしているうちに、いわちは活動休止に入った。
どうなるんだろう…と思いながらもKPへの愛はさらに膨れ上がり、
気がつくと俺の中で髙橋海人はすっかり松島聡よろしくで
担当とか推しとか曖昧な形になった。
そんな俺に2019年、ターニングポイントが訪れた。
KPの2度目のツアーに当選したのだ！
いわちはいないけど、気がついたら1stツアーの時はいわちのグッズだけを買ったのが、
髙橋海人のグッズをしっかりと手にぎり、横浜アリーナの中にいた。
！まさかのセンター席。近くにくれば髙橋海人をほぼ目の前で見れるほどのいい席だった。
夢中になって髙橋海人のうちわを振り応援した。
そして目の前に来た時に(大きな声を出す勇気がなく)
かいとー！
と口パクで叫ぶと、海ちゃんは俺に向かって指さしをしてくれたのだ！
しかも笑顔ではなくキメ顔で!!
その瞬間に「堕ちた」…
って一体なんのブログじゃいっ！ 笑
その日から髙橋海人担になり、その後かなりの覚悟で岡本圭人から降りた。
あくまで髙橋海人担であり、KP担である生活が始まり現在に至っている。
(りとかんのこたちゃんに目覚めたとか、その辺は割愛)
すっかり海ちゃん担になった俺だが、いわちを忘れたわけではない。
そんなに深く考えずに楽しめばいいのだけど、
もし戻ってきたらどうしよう…いわちの存在をあいまいに髙橋海人担になってしまった…
しかし、実際には5人で活動するKPに、
CDジャケットの5人に違和感を感じなくなってる自分もいる。
でも歌番組などのパフォーマンスでは、相変わらずいわちの分のスペースが空いてたりする。
いわちの脱退と退所が発表された。
活動休止以降、今までほとんど発信がなかったいわちが
長い文章で今の想いを綴ってくれた。
正直な話、寂しいとホッとしてるのと2つの気持ちが交差している。
病気のことだから、簡単にワガママだとかの言葉では片付けられない。
どこかで気持ちを少しでも紛らわせようとしてるのかもしれないけど、
今は岩橋玄樹の気持ちを尊重して、
こっちはこっちで5人で改めて再出発するKPに集中するしかない！
まだまだやる事は沢山あるし、控えているお仕事もある。
アルバムもツアーもまだ2つしかやってない。
ドーム公演だって夢にあるだろうし、今よりももっともっと国民に認知されるようにならなければ！
そして、いわち。もし何かしらの形でまた表舞台に立てるような時が来たら、
笑顔を見せてくれたら嬉しいな。
でもあくまで一番は自分。自分の人生。
俺は髙橋海人担として生きる！
だからいわちは自分の…っと、ヲタクが一々言うことじゃない。
とにかく
いわち、今まで楽しかったよ！本当にありがとう！
Thank you IWACHI I love you!!
2021年3月30日-はるた