ちょっとSF小説『4丁目のネコ』(3/4) | はるさんのブログ

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はじめまして。気分屋のはるさんといいます。少しずつ、気ままに更新していきたいと思いますので、よかったらお立ち寄りくださいませ(^。^)y-.。o○


               -3-


次の日、僕はいつもと同じく7時10分のバスに乗った。
昨日と同じ場所に立った。
しばらくして、3丁目に着いた。
入口のドアが開いて人が乗ってくる。
2~3人後から例の彼女が乗ってきた。
今日も僕の隣に立った。
彼女は僕の方を見た。僕も彼女を見た。
彼女はニコッと笑った。
僕はドキッとした。
すぐに正面を見た。
僕は妙な気持ちになった。
頭がボーッとした。
「4丁目です。」
遠くの方で運転手の声が聞こえる。
ドアが開いた。
今日はずいぶん歩道から離れて止まっているような気がした。
彼女が降りた。
また姿が消えた。
僕はなんとなく足が動いて彼女の後を追い、バスから降りた。
と、左の方からバイクの音とブレーキの音が入り混じって聞こえた。


(つづく)