本日は吉野ヶ里遺跡④です

 

「大魔神」は、1935年に製作されたフランス映画の「巨人ゴーレム」に多大な影響を受けて製作されたというのは有名な話です!!

 

 

「大魔神」が素晴らしいのは、何といっても、単純に悪を征伐するための神ではなく、”悪魔的にまで恐ろしい神の精神”を持ち合わせている事だと思うのですあんぐり

 

 

大魔神は、十字架のようになった柱に悪領主を押さえつけ、鉄釘で串刺ししただけでは怒りはおさまらず、今度は村里にその怒りの矛先を向けようとするのです——-赤ちゃんぴえん

 

 

つまり、時に”善神”にも、”破壊神”にもなってしまうのが、この大魔神の大いなる魅力だと思いますふとん1

 

 

大魔神が歩を進める度に地響きが鳴り渡り、歩いた後が瓦礫と死体の山を築いてしまう。
これはもう尋常じゃありません。まさしく悪魔そのものではないかと思うのですキョロキョロ

 

 

柔和な顔を持つ”武神像”と、怒りが頂点に達した時に、顔が”仁王像”に変わる大魔神。
これは、一つの神像の中で、”優しき心と怒りの心”がせめぎ合い、その時の表情が”神像の顔”になるのだと思っていますコアラ

 

 

そして、この映画で大魔神の暴走を止めるのは、心が清らかで美しい、小笹(高田美和)の”切なる願いと涙”なのです——-指差し

 

 

小笹の必死の、命を懸けた切なる願いに打たれた、神像の”優しき心”が覚醒して、”怒りの心”を鎮め、再び、元の柔和な武神像の顔へと戻っていくのです立ち上がる

 

 

元ネタになった「巨人ゴーレム」にはなかった、オリジナリティ溢れる「大魔神」の魅力の全てがここにあるのです飛び出すハート

 

 

本日の一品「生魚

 

 

どすラブラブ!ラブラブ!どすにひひラブ