中国のGDPが日本のGDPを上回り
日本は1964年以来守り続けてきたGDP世界第2位の座を
明け渡すことになりそうだというニュースが出ました。
中国経済、日本抜き世界2位確実に=10年のGDP、10.3%増
時事通信 1月20日(木)
---------------------記事引用(一部省略)------------------------
中国国家統計局が20日発表した2010年の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前年比10.3%増加し、政府目標の8%を大幅に上回った。2桁成長は07年以来3年ぶり。10年のGDPは国際比較に用いられる名目で39兆7983億元(約5兆8812億ドル)。日本の内閣府によると、1~9月のドル建てGDPは日本が中国をわずかに上回ったが、10~12月は中国がかなりの差で日本を上回ったとみられ、中国が世界第2の経済大国に浮上したことが確実視されている。日本のGDP統計は2月半ばに発表の予定。
10年第4四半期(10~12月)の中国GDPは前年同期比9.8%増。輸出回復などを背景に高い伸びを保った。日米欧など主要国の景気回復がもたつく中、中国の好調さは際立っている。
10年全体の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.3%と、政府目標の3%を上回った。一方、食品価格の上昇一服などを背景に、12月は前年同月比4.6%と、前月の5.1%から鈍化した。ただ、最近は各地で天候不順が続き、農業生産への影響が懸念されている。国際穀物価格も高騰。今後、食品価格を押し上げる公算が大きい。12月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比5.9%上昇。原材料の上昇圧力は根強く、賃上げの動きも広がっており、今後もインフレ圧力が高まるとの見方は多い。
-------------------------------------------------------------
ここ15年くらいの中国はものすごい勢いで発展し、
日本が抜かれるのは時間の問題だと言われていましたが
ついにそのときが来たかという感じです。
GDPは国内で生産された付加価値額の合計を表します。
この付加価値額が会社が従業員に払う給料の元になっていると言えます。
なので、国全体のGDPで見た場合は中国に抜かれてしまいますが、
中国は13億人の人口(日本の10倍)をかかえていますので、
1人あたりが稼ぎ出す給料の元は日本の10分の1程度になります。
とはいえ、1人あたりのGDPで比較すると日本はここ数年は世界20位前後に
なってしまうわけですが…。
また、国内の産業も安い給料の労働力を使って海外の製造業を誘致している割合が高いので
GDPが増え給料の負担が増え始めると、ベトナムやバングラディシュなどに
逃げる企業も出てくるのではないでしょうか?
中国の勢いがどこまで続くのかはわかりませんが、
ここまで経済の規模が大きくなってしまうと
成長が鈍化したときに与える世界へ与える影響が心配にもなってきます。
日本は1964年以来守り続けてきたGDP世界第2位の座を
明け渡すことになりそうだというニュースが出ました。
中国経済、日本抜き世界2位確実に=10年のGDP、10.3%増
時事通信 1月20日(木)
---------------------記事引用(一部省略)------------------------
中国国家統計局が20日発表した2010年の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前年比10.3%増加し、政府目標の8%を大幅に上回った。2桁成長は07年以来3年ぶり。10年のGDPは国際比較に用いられる名目で39兆7983億元(約5兆8812億ドル)。日本の内閣府によると、1~9月のドル建てGDPは日本が中国をわずかに上回ったが、10~12月は中国がかなりの差で日本を上回ったとみられ、中国が世界第2の経済大国に浮上したことが確実視されている。日本のGDP統計は2月半ばに発表の予定。
10年第4四半期(10~12月)の中国GDPは前年同期比9.8%増。輸出回復などを背景に高い伸びを保った。日米欧など主要国の景気回復がもたつく中、中国の好調さは際立っている。
10年全体の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.3%と、政府目標の3%を上回った。一方、食品価格の上昇一服などを背景に、12月は前年同月比4.6%と、前月の5.1%から鈍化した。ただ、最近は各地で天候不順が続き、農業生産への影響が懸念されている。国際穀物価格も高騰。今後、食品価格を押し上げる公算が大きい。12月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比5.9%上昇。原材料の上昇圧力は根強く、賃上げの動きも広がっており、今後もインフレ圧力が高まるとの見方は多い。
-------------------------------------------------------------
ここ15年くらいの中国はものすごい勢いで発展し、
日本が抜かれるのは時間の問題だと言われていましたが
ついにそのときが来たかという感じです。
GDPは国内で生産された付加価値額の合計を表します。
この付加価値額が会社が従業員に払う給料の元になっていると言えます。
なので、国全体のGDPで見た場合は中国に抜かれてしまいますが、
中国は13億人の人口(日本の10倍)をかかえていますので、
1人あたりが稼ぎ出す給料の元は日本の10分の1程度になります。
とはいえ、1人あたりのGDPで比較すると日本はここ数年は世界20位前後に
なってしまうわけですが…。
また、国内の産業も安い給料の労働力を使って海外の製造業を誘致している割合が高いので
GDPが増え給料の負担が増え始めると、ベトナムやバングラディシュなどに
逃げる企業も出てくるのではないでしょうか?
中国の勢いがどこまで続くのかはわかりませんが、
ここまで経済の規模が大きくなってしまうと
成長が鈍化したときに与える世界へ与える影響が心配にもなってきます。