菅内閣の支持率が発表されました。

世論調査 内閣支持率、微増29%
毎日新聞 1月15日(土)21時5分配信
------------------記事引用(一部省略)------------------------
毎日新聞は14、15両日、菅再改造内閣の発足を受けて緊急世論調査を実施した。内閣支持率は29%で、昨年12月に実施した前回調査と比べ、5ポイントの上昇。一方、不支持率は7ポイント減の49%で依然、不支持が支持を上回る結果となった。菅直人首相は税と社会保障の一体改革に向け、「たちあがれ日本」の与謝野馨元共同代表を経済財政担当相に起用したが、この人事を「評価しない」との回答が55%に達した。内閣再改造は政権浮揚にまで至らず、菅首相の政権運営は厳しさを増している。
---------------------------------------------------------

内閣支持率は各報道機関が独自に調査をしていて
発表する報道機関ごとにばらつきがあります。
今回は毎日新聞の発表した数字ですが、
世論調査結果の発表としては情報が不足しています。

調査結果の内容を読み取るためには、
誰を相手に調査したのか?
どのような方法で調査したのか?
何人に対して調査をして何人から回答を得られたのか
といった調査のやりかたそのものに関するデータも見る必要があります。
例えば、「誰を?」だと、
20代の若者に調査をしたときと70代の高齢者に調査をしたときとでは結果は違うだろうし、
普通のサラリーマンに調査したときと経営者に調査したときとでも違うはずです。
#実際、新聞社の調査(おそらく年輩の方中心)とニコニコ動画のアンケート(若者が多い)では、
#民主党政権になってからは常に新聞社の調査の方が支持率は高く出ています。

なので、この数字が誰を対象に調べたのかがわからない漠然としたものである以上
この数字からは大まかな傾向しかわからないです。

ただ、こういった大雑把な情報でも、
時系列に沿った変化が示されいれば、
ある程度の精度の情報を読み取ることはできます。

毎日新聞の菅内閣支持率の時系列変化は次の通りです。
$数字語り
今回の内閣改造で支持率が24%から29%に上昇しています。
ただ、民主党の代表選挙後の前回の内閣改造の時には
48%から64%まで上昇していたことを考えると、
もう菅内閣には期待されていないことがわかります。

菅内閣は発足時に「一に雇用、二に雇用、とにかく雇用対策が重要」と言っていたのですが、
失業率の改善は見られないし、大卒の内定率も過去最低を記録しています。
口で言うだけなら何とでも言えるので、そろそろ結果を出してもらいたいものです。