年に6回ほどですが、聖徳大学オープンアカデミーの和菓子講座を担当させてもらってます。
そういえば最初の講座は、生後10カ月の息子と母に付いてきてもらって、前後に授乳しながらだったから、もう10年になるんだ…!
私の母校である短大(今は四年制大学に統合されてしまった)の製菓実習コースの講師に誘ってくださった恩師がこちらの大学に異動し、新しくできたキッチンスタジオでの和菓子講座を開設、非常勤講師に迎えてくださったのでした。
1DAY講座という枠の、会員でなくても1レッスンだけでも随時参加できる講座なので受講生は毎回同じではないのですが、半分くらいはリピーターさんで毎回来てくださる方もいらっしゃるので、メニュー選びには毎回頭を悩ませます。
しかも家庭でも簡単に作ってもらえるようなレシピを作るために、普段の仕事とは全く違うやり方で試作を重ねなくてはいけないのでこのペースが限度ですが、
それだけに毎回色んな気づきがあり、勉強になります。
何より気分転換になるので、クビにならない限りw続けさせてもらおうと思ってます。
昨日は生徒さんからのリクエストも多かった"黄身時雨(きみしぐれ)"
餡は店から持参!蒲田から松戸まで引っ張っていきましたよ![]()
黄身時雨好きな人って多いんですよね~!
ほぼ満員の大盛況でした!
本来"黄身時雨"は晩秋のお菓子と言われていますが、結構応用が効くので、割れ目から紅や挽き茶の生地を覗かせて春を表したり、その店の銘菓として一年中売ってるお店も多いですね。
でも実は私、好きじゃないんで、店でもあまり作らないんですよ。
今回この講座のために試作中、食べてみたら…、なんだ黄身時雨っておいしい!
やっぱりね、平飼い有精卵使うと卵臭さがない。
お店のお客様からも黄身時雨のリクエストはずーっとあったので、この卵で作ってみたいと思ってはいたものの手が回らずにいましたが、これからは店頭アイテムにも入れていこう♪
講座では抹茶と苺パウダーを混ぜた二種の生地を割れ目から見えるようにしてみました。
きれいに全体にひびが割れ、中の緑や紅の生地が見え隠れするのが理想!
苺生地の方は写真がないのですが、抹茶より苺生地の方がよく割れたり、
各班によって割れ方が全然違ったり、
同じ班で作った生地は同じはずなのに作った人によって出来が違う。
微妙な差、塩梅が大事。
作り方は簡単だけど奥が深いお菓子です。
原因をあれこれ生徒さんたちと一緒に考え、分析して説明しているうちに私自身も新たな発見ができたり、色々わかってくる。
それをまた仕事にも生かしていける。
いい経験をさせてもらってるなぁ!
応用編として自家製伊予柑ピールとホワイトチョコ入りもデモで作りました。
これがまた香りがよくて美味しい!と大好評でした♪
