鳥居満智栄さんの和菓子教室@茶遊亭 | 和菓子職人のひとりごと

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和菓子職人halの日記。和菓子だけでなく、おいしいもの、好きなこと、子供たちのことなど色々です・・・。

日曜日、お友達のお誘いで谷中の日本茶カフェ「茶遊亭」 さんで開催された和菓子教室に参加しました。

老舗お茶屋さんによるアグレッシブなカフェは、谷中ぎんざ商店街の夕焼けだんだんを降りたらすぐにありました。
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講師はお友達のお友達、鳥居満智栄先生

創造的な和菓子の世界を展開している創作和菓子研究家さんです。

主宰されている「アンネルネ マチエル 」のサイトにはあんこで作り出す素敵な和の世界が拡がっています。

伝統を大切にしつつ、枠にとらわれない和菓子。

私も枠にとらわれずにやっているつもりでいましたが、ぜーんぜん!およびじゃないです。

最初、お友達に著書「恋する和菓子」を見せてもらって、びっくりしました。
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餡で、練きりで、こんなこともできるのかー!と。

やっぱり、お菓子作りの原点は「贈る人に喜んでもらいたい、楽しませたい!」という気持ちだよなー、と再確認しました。



なので、とーっても楽しみにしていたこの日は、

練きりで桜の花を作りました。

電子レンジで手軽に作る練きりは私も講座で教えています。(つなぎに使う素材は違います)

コレ、覚えておくととても重宝しますよ。


簡単に見えて難しい、餡を包む“包餡”の仕方もとても丁寧にわかりやすく教えてくださいます。

皆さん真剣。この無心になって没頭する時間が楽しいんですよね。
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私もいつもの作業とは違って、一つ一つじっくり作るのは新鮮で楽しいです。

hal作 “爛満” “ひとひら” “ふたひら?”
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友人が「道場やぶり?」ってww
ソレ言わないで~~!
そう思われるんじゃないかと、あるいは講師としてはあまりいい気持ちしない方もいるのかも、と躊躇しがちなので、今回はお誘い頂いたおかげで参加でき、ほんと良かった。
素人さんにお教えすることが私はド素人なので、教え方、使う道具、、、とっても勉強になります。
他の生徒さんの作品を見るのも、ものすごく斬新なデザインが出来てたりしてハッとさせられました。
何より、なかなかお会いすることがない“和菓子屋?和菓子職人?でもない和菓子研究家さん”にお会いし交流する貴重な機会を頂きましたー!

試食タイム♪
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ここからは、茶遊亭さんによる日本茶レクチャー。

これもとっても勉強になりました。

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お濃い茶を自分で練りました!
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まさか、お濃い茶を頂けるとは思いませんでした。

茶葉の香りと甘さが口にふわぁ~っと拡がって、本当に美味しゅうございました!


この茶遊亭 さんも、専任パティシェさんによる本格スィーツやお料理も充実していて、また改めて来たいお店でした。

谷中、久しぶりに行ったけど、桜の時期でもあったのですごい人出でした。

すっかり観光地ですものね。


10年以上前、イスラエルから東京芸大に国費留学することになった学生の部屋探しを手伝って、谷中の不動産屋さんめぐりをしたのを思い出しました。

オランダで知り合ったイスラエルの老紳士から、もうすぐ日本に留学する息子をヘルプしてやってほしいと頼まれてたのです。

その彼、数カ月後には彼女が来日して一緒に住むというので大家さんに承諾を得て、書類に同居人の関係を書く欄があったのでそれを促すと、覚えたばかりの漢字で「愛人」と書いててびっくり、ウケてしまいました。

長身でハンサムな彼に、ちょっぴり目が(❤❤)になりつつあった私が「彼女いんのか?! ちっ!」と心の中で舌打ちしたのはナイショですけどねべーっだ!