少女都市からの呼び声を観てきました@THEATER MILANO-Za | 好きなコードはEadd9

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錦戸亮
SixTONES
Snow Man(岩本照)
好きなモノいろいろ
そして7人→6人の関ジャニ∞の記録

歌舞伎町に新たにオープンした新劇場、

THEATER MILANO-Zaで行われている舞台、

「少女都市からの呼び声」に行ってきました。

 

 

 

 

スマホの場合、読みにくい簡易ページで表示されることがあります。ここをタップしていただくと読みやすく表示されます!よろしくお願いします。はるはるまん。

 

 

 

久しぶりに足を踏み入れた歌舞伎町!

 

新しいビルには面白い飲み屋たくさんだったよー(笑)

 

 

むむう!

この↑トレイラーではあの舞台の内容は全く!

全くわからないな(笑)

 

 

 

 

 

アングラ舞台の巨匠と言われている、

唐十郎氏の舞台。

そもそも、アングラ舞台とは何ぞや???って改めてググりました。

 

革新的でアヴァンギャルドな表現はセットや脚本などに頼らず、役者の肉体と空間から放たれる力で芝居を展開していく非日常的で実験的な舞台

唐十郎の状況劇場、寺山修司の天井桟敷、早稲田小劇場、劇団黒テントが有名

現在も演劇のスタイルのひとつとして存在する

前衛的な文化、サブカルチャーとして位置付けられることが多い

 

 

 

 

 

噂ではどうやら、理解が難しい舞台だ。。。

って言われているようだけど。

今までいくつか、解釈が難しい舞台も観たことがあるし。

そこまで構えることもないだろう。。。。

そんな風に思っていて。

 

実際感想を書いている方の文章も読んだし。

(ネタバレもしたし)

ただ。

実際観たヲタ友ちゃんに、

「ぜんぜんわかんないですけどwあらすじだけは読んでいったほうがいいかも」

ってアドバイスいただいたので。

あらすじはしっかり読んでみた!

 

 

手術台に寝かされている男―田口(安田章大)

親友の有沢と、その婚約者のビンコが付き添っている

看護婦は有沢に、田口の体の一部を取り除くか迫る

その体の一部とは、誰の物ともわからぬ髪の毛

有沢が看護婦からの問いに窮する中、田口は、妹を探しに夢の世界へと旅に出た
田口は妹である少女―雪子(咲妃みゆ)と再会を果たすも、彼女は右手の指を3本も失ったばかりか、フィアンセであるフランケ醜態博士(三宅弘城)によって体をガラスに変える手術を施されていた

隙を見て雪子を連れ出そうとする田口だが、指を手に入れるまで出られないと雪子は言う

田口は、己の2本の指を切り落とし雪子に渡したが、フランケ醜態博士に阻まれ銃で撃たれる

そこで気づく。最後に切るはずだった指は、己の体のことだったと

そして、雪子は有沢の前に姿を現し――。

 

 

 

 

 

そして挑んだ、初、唐十郎氏の舞台。

 

思っていた以上に。

ぜーーーんぜんわからない世界だった・・・(笑)

ものすごい世界観だった・・・(笑)

 

なんなんだろう?

いや、言われたんですよ!考えるより感じろと(笑)

 

先日、宮崎駿氏の最新作を観た時も、

彼の精神世界を見せられている感じがして、

わからんかったけど(苦笑)

 

今回はもっともっと、

イッちゃってたっていうかw

 

誰かの(唐さんの)脳内を見せられている感じというか。

 

脳内の表現を、これだけの演者が、これだけのセット作って、こうして興行出来てるのが凄いな、っていうか。

 

正解なんておそらくないし。

イマドキはやりの、考察なんて意味がないって感じがしたし。

 

この2時間の芸術(アート)を肌で感じてくれ!!!

みたいに、私は捉えました(笑)

 

 

 

 

 

あらすじを読んでも、世界観謎だと思うんですけど(笑)

出だしのシーンから、白い摩訶不思議な人達がたくさん病院に居て、

ナースは手塚治虫の漫画に出て来そうな風貌してるしw

 

あ!

あれかもしれない。。。

「時計仕掛けのオレンジ」を観た時の、

なんなんだろこれ・・・感というか。

この映画はもの凄いバイオレンスなので、

そういう不快感はこの舞台には一切なかったけれど。

 

まぁでも血もたくさん出てくるし。

子宮も出てくるしw

指も切るし。

 

 

 

 

 

雪子が!!

雪子が凄かった(笑)

雪子が田口なのか、有沢は一体なんなのか、

(まぁでも考察するのはやめます・・・w)

 

雪子役の咲妃みゆさん、

元宝塚の娘役だった方なんですね。

可愛らしい風貌とは裏腹の、イっちゃってる雪子の役がとても良かった。

 

ヤスくんも、もうさすがの貫禄で舞台やっていたし。

(1曲まるまる歌ってた〜)

 

ヤスくんの舞台ではおなじみの桑原裕子さんの存在感はやっぱりサスガでしたし(笑)

 

風間杜夫さん、六平直政さん、ダチョウ倶楽部の肥後さん、

フランケ醜態博士役の三宅弘城さん、

脇を固める方々の力量も素晴らしくて。

 

 

でもだから余計。

一体これは何を見せられているのだろう???

ってのが凄かったかも(笑)

 

 

 

 

 

劇中に出て来た楽曲、これだっていうのを有識者に教えていただきました。

 

 

 

 

 

ここまで独特の世界観だと、

逆にこのまま受け入れよう。。。

って思えて。

潔くて私は好きだったな。

 

なんか、お芝居の世界って凄いって改めて感じさせてももらえたかな。

だって、リアルタイムに誰かの脳内を覗かせてもらってるみたいな所、あるもんな。

 

 

 

 

 

ヤスくんが出ているからって事で。

初、唐作品だったわけですけど。

昔から思っていることですが、

ジャニーズきっかけでアングラ舞台を観られたり、

ジャニーズきっかけで歌舞伎を観られたり、

新しい文化に触れさせてもらえてるのは、ヲタ活やってて楽しい事のひとつだなぁ。

私にとってのヲタ活は、圧倒的に視野を広げてくれているモノです!

 

 

 

 

 

 

 

 

今回誘っていただいたヲ友達は、昨年体調を崩されてて。

でも、復活されて元気になって。

今回一緒に舞台を観ることが出来たんですよ。

ホント、良かった良かった。

 

マジ、健康あってのヲタ活。

 

舞台を観劇出来たこともとても楽しかったですが。

元気でヲタ友さんに会えたって事が、とてもとても嬉しい事でした。

(ホントにありがとうございました!)