なぜか木曜は早々に寝てしまうので。
今週も早朝に起きてみました。
第4話。
最近私は「silent」の考察動画にハマっています。
こちらは「真犯人フラグ」等の脚本家の高野水登さんと、
芸人で映画・ドラマ考察YouTuberの大島育宙さんのチャンネル。
とにかくお二人が脚本家の生方美久さんをべた褒め。
ドラマに隠された演出等をいろいろ解説してくれてます。
3話の大ドンデン返しは私も見ていて震えましたが。
紬ちゃんが最初の会社で働いていた時の描写のあれこれだったり。
コンポタがなぜ出てきたのか、って考察がああ!なるほどでした。
(極限状況の人って食べられなくなったりするけどそんな時に唯一イケるのがスープだって話だったり)
スピッツの効果的な使われ方も教えてくれてます。
(脚本家の生方さんはスピッツの大ファンらしい)
坂元裕二さん、野島伸司さん、そして信本敬子さん。この30年先に自分の名前がくることがほんと幸せだし恐ろしい……看護師から脚本家に、なれる、、と思わせてくれた方です。あと主題歌スピッツという夢!
— 生方美久 (@ubukata_16) December 11, 2021
てんとう虫は超重要アイテムだと(笑)
スピッツの「魔法の言葉」のジャケットはコレで。
第1話でサビの音が消えちゃう後の歌詞は、
♪またあえるよやくそくしなくても
で。
その場面で紬と想が約束してなくても会えちゃった!!!
だったと。
第3話は、てんとう虫によって(ベランダから飛ばす)
湊斗と想が約束してなくても会えちゃったと。
で!!!
「魔法の言葉」ってあの映画「ハチクロ」の主題歌だったわけで。
第3話の冒頭の、
「人が恋に落ちる瞬間を初めてみてしまった」
ってのは、まさに「ハチクロ」のコピーだったのよね!!!
うわ。
ちょっと話題になってるらしいですが、いわゆるこのドラマは「感動ポ●ノ」じゃない、という事についても語ってくれてます。
↓
私も以前小説で初めて、
"日本手話"と"日本語対応手話"の違いを知りました。
元々、ろう者の方が使っていた日本手話というのはひとつの言語でひとつの文化であって、
決して聴者の人への通訳のための言葉、ではないということを。
この動画でも言われていますが"外国語"というニュアンスが近いんだろうというのも。
こちら「コーダ」の方の物語なんですが。
"何”も知らなかった私の価値観を180度変えてもらったと言っても過言ではない話でした。
(ここ数年で読んだ小説の中でもピカイチでした、私の娘も同じ評だった)
このドラマ、元々は川口春奈と目黒蓮がキャスティングされてからの"あて書き"だそうですし。
だからここから先は、紬と想の、言語の違うカップルがどうやって2人の関係を構築していくのか。。。
って所に焦点が当たっていくんだと思ってはおりますが。
(そう信じてる。。。湊斗くんの身を引いちゃう優しさしんどすぎるけど。。。)
だがしかし。
言語の違うカップルがうまくやっていくって事に対してハードルを上げてきてる今までの数々。。。
ろう者同士の結婚の確率って8割以上なんだって風間先生のセリフだったり。。。
風間先生ってきっとキーパーソンだろうなぁ。。
特別扱いはもちろん違うし
ただ平等に接することが正解だとも思わないんです
手話ができるってだけで
わかった気になりたくないんです
どうしたって僕は聞こえるので
ろう者同士みたいに分かり合えないです
でもでもでも。
想のご家族にとっては手話は第二言語になってるというか。
彼らの日常になってるって描写、良かった。
今回なんつっても。
湊斗くんが台所に行って。
遠のくのと共に声が小さくなっていって最後は無音になって。
その無音の背中に想が勇気を出して「湊斗」って言う場面。
ふぅぅぅぅぅぅぅ!!
そうだった、そうだった。
目黒蓮の声ってこんな低かったんだ・・・
って思い出したし(笑)
あの場面から私もう泣いたし(笑)
まだ開始7分だけどww
「湊斗」って名前呼ぶの、紬よりも湊斗の方が先だったってのもしびれた。
最後のシーンの「湊斗」との対比がまた。。。。。
切なすぎましたね。。。。
はああああああ。
弟ええヤツ。
弟ぜったいこの先、手話勉強するんだろうな。。。
PV来たーーー!
なんとなく最近、またヒゲダンばっかり聞いちゃってます(笑)