本日は時間があったので。
生田斗真主演の「彼らが本気で編むときは、」を映画館で見て来ました。
見ていてたくさん泣きました。
偏見ってくだらない。
心からそう思えたし、
そう思える自分でいたいし。
生田斗真演じる「リンコさん」を、あたたかく見守る、田中美佐子さん演じる母親がホントに素敵で。
親なんて、子供を全部肯定して。
ただただ、見守ってやりたい、
つくづくそう思いました。
そしてたまたま。
昨日から関テレで「ラストフレンズ」の再放送が始まったという事だったので。
私自身も、あのドラマをきちんと全話、見直そう。。。と思いまして。
まずは1話から4話まで見ました。
このドラマもまた、トランスジェンダーが題材になっているドラマです。
ドラマをみている間、心が休まることがなくて。
次から次へと、たくさんの事柄を突きつけられるドラマですね。
改めて、そう思う。
ただただ。
及川宗佑という人間が憎く、怖いです。
(とりあえず3話までは、かな)
私の中で、
「及川宗佑=私の大好きな錦戸亮が演じている」
という事柄が、あたまからすっぽり抜けています。
及川宗佑は亮ちゃんじゃなくて。
ただただ、及川宗佑です。
だから。
ただただ憎く、怖い。
女性を暴力で自分の監視下において、女性の尊厳など考えもしない。
私が最も忌み嫌うタイプの男性です。
ただ。
4話のラストに、宗佑の悲しみをずどん!と感じるしかない場面が現れるんだよな。
みちる
僕は、いつも、君をまってる
待つのは辛くないんだ
「待つのは辛くない」
ずっと幼少期、待って生きてきたであろう、宗佑のおいたちが。
このセリフに全部集約されていて。
聞いていて、辛いです。
それもまた。
「彼らが本気で編むときは、」の映画とちょっと重なるところがあって。
(親のネグレクト問題も題材になっている)
重い。
とにかく、気持ちが重いです。
錦戸亮が演じているからこそ、なのか。
そうでない人が演じていたら、こんなに胃の中に鉛がつまったような気持ちにはならないのか、もうわからない(笑)
でも。
こんなに気持ちが大きく動かされるのは、やっぱり嬉しくもあります。
やっぱり錦戸亮の演技はすごい。。。
と、再認識出来ているから。
ふう。
今日はもう。
続きはみないで、クロニクルでも見ます(笑)