
すごい映画でした。
見終わった後。
胃の中に石が3トンくらい蓄積したような気がしました。
重い。
重い。
重い。
ジャンプの山田くんが、サイコキラーな殺人鬼を演じていて。
あれはあれで、すごい演技だったんですが。
あの殺人は、なんといいますか、ファンタジーだったなと。
この作品と比べてしまうと。
(殺しの種類が、といいますか)
でも森田剛くんの、この殺人鬼の話は。
ただただ、悲しい。
心をなくした殺人鬼が。
その最後のシーンが。
ただただ、悲しかったです。
濱田岳くんと、ムロツヨシ氏が出ていた映画だったし。
この2人の俳優さん大好きだし。
だから最初は今後の展開にドキドキしながらも、2人の演技をクスクス笑って見ていられた。
でも。
まだ始まってもいなかったんだ・・・と途中で思い知らされて。
ずいぶんたってから、やっとタイトルが現れた。
この、タイトルの入れ方が、鳥肌だった。
すごいよすごいよ!
この映画すごいと。
この映画の監督は「ばしゃ馬さんとビックマウス」の監督さんで。
(ばしゃ馬さんのマツモトさんが出てたな・・・)
あの映画も、リアルな、人が目をつぶりたくなるような描写が描かれていましたけど。
このヒメアノールはまさに。
目をつぶりたくなる、見たくない、見ると辛い描写だらけで。
でもそれが。
効果的に過去のシーンとして挿入されてて。
森田の今の暴力との対比にもなってて。
誰を責めたらいいんだろう。
発端は何だったんだろう。
そもそもあの残忍ないじめをくり返していた彼は、何故あんな人間になってしまったんだろう。
森田剛くんの演技は、それはそれは凄まじかったです。
ジャニーズにはもう、タブーはないのだな・・・
それを強く感じる役だった。
性のシーンと。
暴力と。
ここまでやるんだ・・・と。
なんというか。
打ちのめされました。
でもきっと。
この役を自担がやったら・・・って考えると。
辛い、だろうな。
見ていて吐いてしまうかもしれないな。
(冗談ではなく)
すごい映画だと思います。
見て良かったです。