裏ユニバース | 好きなコードはEadd9

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錦戸亮
SixTONES
Snow Man(岩本照)
好きなモノいろいろ
そして7人→6人の関ジャニ∞の記録








普通、映画のメイキングって(特にジャニ主演だったりすると)キャストを主にクローズアップするようなモノになると思うんです。
ナレーションが付いていたりして。


でもこの「裏ユニバース」は。


まさに、「映画」のメイキングでした。
映画を作っているドキュメンタリーで、キャストの演技もその一部、みたいな。


途中、二階堂ふみさんが、
キャストを「俳優部」と評し、あくまでも映画全体のひとつだというような言い方をされていたんですが。
まさに、映画を作っているスタッフ全体の、組の、チームのメイキングでした。


たとえば。
こんな風に、完全にすばるが見切れたまんまだったり
(後から可愛い笑顔が出てきましたけど)



クランクアップのシーン。
すばるがいるのはここだから。
普通の映画のメイキングなら、主演中心に映すよね。








メイキング全体を通して、まるで映画のフィルムのようなレトロな映像で。
そこもとても良かった。







山下監督が最初に
「関ジャニの中で、渋谷くんだけ異質だなとずっと思ってて。キラキラというより、ギラギラしてるなと思ってて。
ずっと茂雄でしたね、現場中」

っておっしゃってて。


まさに。
なんていうんだろ、すばるがこう、常に威圧感があるんです。
常にオーラがあって。
脆いバランスでいるけれど、強烈なスター性があって。
その、常に「茂雄」なすばるもちゃんと映してくれているメイキングでした。









美術さんがセットを組む。
カメラのレールを準備する。
演技のプランの打ち合わせ。
曇りになるのを待つスタッフ。
(でも晴れで結局撮る)
衣装をよごすスタッフ。


映画を作るたくさんの人達の仕事の様子。







印象的だったシーンいくつか。



カットがかかって、日よけの傘をさしてもらいながら、鋭い顔のままモニターに向かってまっすぐ歩いて行くすばる。
そこでやっと笑顔になるすばる。



監督の話を聞いて、自分の演技を考えているすばる。



「んなら、帰れや!」
の、巻き舌の「れ」の声。



赤犬のバンド。
ちゃんと演奏が出来ているのに、そこから初めて演奏した様子にダウンしていく様子

「出来てない演奏」を作っていく様子が面白い

わざと間違えてる感じとか
キメキメのところを、全くきまってない感じにするとか



年上の人にはとても礼儀正しいすばる。
(この人は、破天荒なイメージがあるけれど、いつも先輩に対してとても敬意を払っている)




何度もグーパンチを練習する様子。




ショウ役の人に蹴りを入れる演技のすばる。
カットがかかった後、あやまるすばる。
「全然大丈夫っす!」ってショウ役の人に言ってもらってたけど。
すごい演技だった。



すばるは、バイオレンスな演技が上手いよね。
これはやっぱり、どこか本人に狂気な部分があるように感じる。
ときどき、それが"素"に感じる。

もちろん、それは私には確かめようがないけれど。







雨で撮影待ちだったという、あの場面。
すばるがギターを弾いていたというあの場面。
ちゃんとメイキングにおさめられていました。

人見知りでほとんど話さなかった二階堂さんとすばるが一緒にいたという場面。

ふみさんがギターを弾いて、すばるが
「あ、きた」
って

誕生日が1日違い。
乙女座でO型同士だそうです。



二階堂「ギターしてらっしゃったんで、ちょっといってみました。スゴい緊張しました。わりといつもこう、ポチ男や茂雄というキャラクターにぐっと集中してらっしゃるから、こう、渋い顔になられてるんですけど、あの時だけすごい朗らかな顔になってて。あーなんかステキな方だなって思いましたね」

この女優さん、本当に頭も良いし。
表現力がスゴいし。
この先も、見て行きたい人ですね。

あと、鈴木紗理奈さんがめっちゃカッコ良かったわ。






監督のカバンが可愛い








ラストのすばるが笑うシーン。
あれ、すばるのアドリブなのかな?


ステキなすばるがたくさんで。
本当に素晴らしいメイキングでした。