同番組は、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちを取材し、その人がいつもしている7つのルールに着目。そこから、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人間観そのものを映し出していくドキュメンタリーだ。
伊藤さんはフィギュアスケートの衣装を手掛けており、今シーズンだけでも40着を製作。羽生結弦選手や宇野昌磨選手、宮原知子選手、本田真凜選手、紀平梨花選手など世界で戦うトップスケーターから絶大な指示を集めている人物だ。
日本人の父とタイ人の母の間に生まれた伊藤さんは、仕立て屋で働く母の影響でファッションに興味を抱き、服飾を学ぶ高校に進学。
多数派の意見に流されることが嫌で、とがった高校生活を送る中、浅田真央に心引かれてフィギュアスケートの衣装に携わりたいと思い始める。
22歳で大手衣装会社に就職するが「自分が作っている」という気持ちが芽生えず、26歳で独立。そこからは、自作のデザイン画をスケートリンクに持ち込み売り込み、地道に顧客を増やしていった。
今回、羽生選手が今シーズン着用した衣装を製作する伊藤さんに密着。“その選手にしか着こなせない、特別な一着”を作り出すための、彼女ならではのこだわりが明らかになる。
伊藤さんの性格や人柄を垣間見たYOUら出演者たちは「いいですね~」「気持ちの良い人ですね」と口々に話す。
そんな中、伊藤さんのある“ルール”を見た本谷有希子が言い放った一言に、一同が総ツッコミ。本谷は戸惑いを見せつつも、若林正恭に逆ツッコミを入れる。(ザテレビジョン)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190108-00175139-the_tv-ent
〈 衣装デザイナー #伊藤聡美 の #セブンルール〉
— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) 2019年1月8日
1.デザイン画の顔は本人に似せる
2.冷蔵庫にガリを切らさない
3.嫌なことは「嫌」と言う
4.男子選手の衣装は850g以内
5.年に一度 家族で寺を参拝する
6.日没後 1時間徘徊する
7.選手にデザインの意味は伝えない#7RULES pic.twitter.com/RzcgZ3PgrN
本日より開催の「羽生結弦展」にてデザイン画を展示させて頂いてます。初出し多数です。ありがとうございました😊
— satomi ITO (@StmitoD) 2018年4月11日
ちなみにトルソーは特注で製作したとの事です!凄い。
(※主催者様より掲載許可を頂いてます。) pic.twitter.com/lKki5QlYIg
衣装製作
— satomi ITO (@StmitoD) 2018年7月9日
羽生結弦選手
2014-15 オペラ座の怪人
画質が酷くてすみません…
今思い出してもよく間に合ったなと思います。
ありがとうございました😊 pic.twitter.com/GZT8rhO7ll
衣装製作
— satomi ITO (@StmitoD) 2018年7月9日
羽生結弦選手
Notte Stellata
ありがとうございました。 pic.twitter.com/mVWJQqMZAi
衣装製作
— satomi ITO (@StmitoD) 2018年7月9日
羽生結弦選手
SEIMEI (2015-16/2017-18)
ありがとうございました😊🥇 pic.twitter.com/7wDXd66cmE
<「SEIMEI」を探る(1)>
来年の平昌五輪で連覇を狙う羽生結弦(22=ANA)が、衣装にも自身のこだわりを詰め込んでいた。今季フリープログラム「SEIMEI」の衣装は、陰陽師(おんみょうじ)安倍晴明にちなみ、平安時代に公家が着用した和服を模している。担当の衣装デザイナー伊藤聡美さん(29)によれば「羽生さんがデザイナーで、私はアシスタント」。今回初めて、制作の裏側が明らかになった。
グランプリシリーズ第1戦ロシア杯を終えた羽生は今、拠点のカナダで練習を積んでいる。一方、「SEIMEI」の衣装は、東京都内の伊藤さんのアトリエに戻ってきた。「羽生さんは、シーズンが入ってからも細かな修正をされるので」と伊藤さん。これを見越して、直しやすい仕立てになっている。「多分、この子(衣装)の直しは今回が最後だと思いますが…」。11月10日開幕のNHK杯へ向け、作業が続く。
伊藤さんが羽生の衣装を担当したのは、14-15年シーズンから。当初は予備の衣装を依頼されていたが「中国杯であの事故(閻涵と激突)が起こって。当日夜に『今すぐ作ってくれないか』と連絡がありました」。衣装が血で染まり、2週間後の次戦までに新調する必要があった。伊藤さんがデザインし、急ピッチで間に合わせた。
あれ以来、ともに戦ってきた。伊藤さんは「羽生さんがデザイナーで、私はアシスタントです」と話す。例年、6月に体の各部を採寸する。数値は極秘。8月に納品する。色や素材、イメージはすべて羽生が決めてきた。
「SEIMEI」には、羽生のこだわりが詰まっている。15年初夏、映画「陰陽師」で主役を務めた野村萬斎氏の画像と要望が届いた。リクエストは、模様の入った白地、黄緑色と紫色、陰陽師の象徴である「五芒星」(星形)を入れること。最も苦戦したのは、平安時代の和装「狩衣」(かりぎぬ)の形に似せることだった。フィギュアの衣装に使用される伸縮性ある素材は、ハリのある絹の感じを出すのは難しい。5度も仮縫いを繰り返し、ゆったりとした狩衣に近い形に仕上がった。
2季前にも使った曲のため、今季の衣装も基本形は同じだが色にこだわりがある。着物が重なったようにみえる襟元は外側から紫、金、緑、白。この順番も羽生の指定という。胸元の紫はメッシュ素材を用いるなど850グラム弱と軽く、ラインストーン(宝石に似せた飾り)は3000個にもなった。初戦のオータム・クラシックで2位に終わったことから「気分を変えたい」(羽生)と襟や袖の緑、紫の色を明るいものから渋い色に変更した。模様部分に使用していた石は銀に見えたため、黒に変えた。背中の五芒星は金と銀を用意したが「やっぱり金でした」(伊藤さん)。「金」を目指す戦いは、リンクでもアトリエでも続いている。【取材・構成=高場泉穂】
◆伊藤聡美(いとう・さとみ)1988年(昭63)5月31日、千葉県生まれ。高校卒業後、服飾専門学校のエスモードジャポンに入学。08年神戸ファッションコンテストで特選を受賞し、英ノッティンガム芸術大へ留学。帰国後、チャコット社でフィギュアスケート衣装に携わるようになり、15年に独立。
◆中国杯の衝突 14年11月8日、グランプリ(GP)シリーズ初戦、中国杯のフリー直前の6分間練習で、中国の閻涵(えんかん)と互いにスピードを出した状態で激突。頭部から流血したが、約15分後に頭に包帯を巻いて演技を強行し、2位に入った。精密検査では頭部挫創、左太もも挫傷など計5カ所のケガで全治2~3週間と診断されたが、2週間後のNHK杯に出場。
15年夏、仮縫い初期の資料。「スムーズに着脱できるようにしてほしい」など修正点が記されている
https://www.nikkansports.com/sports/column/figurekoi/news/201710310000234.html
「春よ、来い」衣装の羽衣🌸
— はまりえ❄️🇯🇵⛸️ (@hamarie_fs) 2018年11月12日
丸く切った生地にロールケーキのように切り込みを入れます(右下)。
中心に近い部分を上にするとカスケード(滝)の様なシルエットに(左)。生地サイズ25×20位で腰回り程度の長さになります(右上)。
羽生さんのは生地端に巻ロックで始末をして所々衣装に止め付けています。 pic.twitter.com/10vGdiZ6sn
チーフデザイナー/折原志津子
東京芸術大学工芸科卒業後ドイツの美術専門大学留学。
その後フリーランスでニット/アパレル/クラフトでテレビ、書籍/雑誌等の仕事を経て2007年よりMu-costume designを立ち上げる。
現在までフィギュアスケートのコスチュームをデザインから制作まで一貫して行っている。
ミュウコスチュームデザインHP
製作はステファニー・ハンドラさん
ジョニーデザインの元に衣装を作っているステファニー・ハンドラさん✨
— miruru💗 (@miruru1207) 2018年11月12日
ゆづの衣装も作ったと
ゆづの事を彼は最高だったわ
本当に最高だった
可愛いもんね
確かにキュートだわ
とてもスレンダーだしね
ゆづの新ロミジュリ試作品を見せてくれた
完成品も😆💕 pic.twitter.com/NvPQtznOKf
A video footage of Hanyu trying out his Chopin 1.0 costume 😍😊#YuzuruHanyu #WeLoveYuzuruHanyu pic.twitter.com/vM74wT4c5D
— keyW'ng☘️💕 (@FernSofe) 2019年1月9日