【平昌五輪から振り返る◆羽生結弦選手⑤】圧巻の「仙台パレード」フォトストーリー
UPDATE : 2018.04.27
2018年4月22日(日)、宮城県仙台市で、羽生結弦選手の五輪2連覇を祝したパレードが行われました。
“オリンピック後”の総集編として、今回は、貴重な写真とともに仙台パレードの模様をお届けしましょう。
写真と文は、『婦人画報』誌面やこの婦人画報.jpサイトで羽生選手の特集を手がける、編集者の中谷ひろみさん。
長くフィギュアスケート観戦を続けてきたからこそ書ける分析・レポートをお楽しみに!
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仙台には、いつも爽やかな風が吹いている。
4月21日。羽生結弦選手の五輪2連覇を祝うパレードのため、早朝の新幹線でホームに降り立ったときも、その印象は変わらなかった。それでも、駅を一歩出たとたんに熱風を感じた。キャリーバッグを引き、おそろいのTシャツを着こんだ人たちが足早に通り過ぎて行く。記念グッズが売られる店舗には、終わりが見えないほどの列が見える。そうだ、祝福のお祭りはもう始まっているのだ。
羽生選手が通っていた「アイスリンク仙台」では、来場者の多さから入場規制がかけられ、地元の「七北田公園」では、彼が座ったことで知られるベンチを撮影するための列ができていた。色紙が飾られているレストランは予約で満席。全国から、世界中から集まって来たファンは、ひたすら羽生選手の足跡をたどっていた。深夜を過ぎても、まるで前夜祭のような高揚感が、仙台の街を包んでいた。
「わくわくしながらこの数日を過ごしていました」ーーパレードを終え、改めて仙台へ帰って来たという思いと、金メダルの重みを感じたという羽生選手。記者会見では、ひとつひとつ言葉を選び、自分に言い聞かせるように話していたのが印象的だった。とくに、4年後の北京五輪に触れた質問に答えた、自分が地元のスケート環境が整うきっかけになれたらいい、そうなったら仙台に戻りたい気持ちもある、という発言が心に残る。だから今は戻って来られない、という意味でもあるだろうが、これは羽生選手からボールを投げたのだ、と思った。金メダルを獲ってほしい、と言うのならば、その環境を用意する覚悟はあるのか、と。でもそれは、自分のためではなく、これから舞台へ出る後輩たちのための言葉だろう。それもフィギュアスケートに限らずに、スポーツ界全体に貢献したいという、強い意志と覚悟を感じた。
羽生選手は、私たちに多くのものを与えてくれる。その演技で、その言葉で、その生き方で、本当に大切なことに気づかせてくれる。まるで「幸福な王子」のようーーとふと思う。自身の身を削り、幸せを与え続ける姿に重ねてしまう。でも結末は違う。物語の世界では、誰も幸せの送り主に気づけなかった。いま、私たちは送り主を知っている。そして、幸運にも、彼もまた自分が笑顔でいることが、最高の贈り物だと気づいてくれた。
「皆さんが応援してくださる気持ちとか声とか、そういうものをずっと胸に刻んで、これからも生きていきたいと思います」――。この言葉こそが私たちの宝物になる。幸せな未来をありがとう。
羽生結弦が語った、東北への思いと
「今季、現役としてやりたいこと」
羽生くんの仙台凱旋パレードの2日後、家の近くで凱旋車発見!その時写メしておけば良かったと後悔💦今日その場所通ったらまだありました💕パレードには参加できなかったけれど有り難い気持ちでパチリ!ここは横浜ですけど。。#羽生結弦 #羽生結弦凱旋パレード pic.twitter.com/nHoPrNjrCj
— ジヨシキ (@gyoshiki0818) 2018年5月1日
仙台市では本市の魅力を広く国内外に紹介し、本市のイメージアップ及び観光振興を図るため、観光アンバサダーを設置しています。
このたび、平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルに輝き、66年ぶりのオリンピック2連覇という偉業を成し遂げた羽生選手に、引き続き、観光アンバサダーとして本市の魅力発信にご協力をいただくため、第3期仙台観光アンバサダーを委嘱しました。委嘱期間は平成30年4月26日から平成32年4月25日となります。
仙台市では今後も、観光アンバサダーとして羽生選手にご協力をいただき、国内外への観光PRに努め、本市への誘客促進や交流人口の拡大に努めてまいります。
■ 仙台観光アンバサダーとは
仙台市の魅力を広く国内外に紹介し、本市のイメージアップ及び観光振興にご協力いただくことを目的に平成23年3月2日に創設。現在、福原愛さんと羽生結弦選手の2名が仙台観光アンバサダーに就任している。
任期
2年間
活動内容
仙台市が制作する観光パンフレットやポスター等への出演
「スポーツ大賞」は、東北地方のテレビ局や新聞社などが所属する東北運動記者会の会員が、年度ごとに、最も活躍した東北にゆかりのある選手を投票で選びます。
昨年度・2017年度の投票を行った結果、羽生選手が、63票中最も多い28票を獲得して選ばれました。
羽生選手は、ことし2月に開かれたピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、右足首のけがを乗り越えて金メダルに輝き、この種目では66年ぶりとなるオリンピック連覇を成し遂げました。
羽生選手のスポーツ大賞受賞は、2年ぶり5回目になります。
これについて羽生選手は、「大変光栄です。ピョンチャンでの金メダルが、災害で大変な思いをされている方の一助になれば幸いです。今後も自分の高みを目指し取り組んでいきたいと思っています」などとコメントしています。
また今回は、去年8月、卓球のワールドツアーで史上最年少での優勝を果たした仙台市出身の張本智和選手に、特別賞が贈られることになりました。
某cm業界の専門誌にanaさんの何度も何度もの制作者の話が載ってた
— めり㊗️🥇🥇1/10.8万😉 (@morrow_yh) 2018年4月30日
国内で撮影の予定が帰国スケジュールがずれたため企画も変えてクリケのメディアデーの合間をぬって撮ったもの
練習の邪魔しないように彼がカメラに向かいあったのは2分間
その短い間にコンセプトを理解してあの表情キメたんだって
























