羽生結弦、絶対王者の「星降る夜」フィギュアスケート エキシビション
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フィギュアスケートエキシビション フィナーレ
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震災からの再生、白鳥に込めて 羽生結弦ゆったりと演技
男子で66年ぶりとなる連覇を達成した羽生結弦(ANA)は最後の出演者としてこの大会の締めくくりを担った。
上は白、下は黒い衣装。音楽は、サンサーンスの「白鳥」をアレンジして伸びやかな男性ボーカルが入る「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」。ジャンプは、大きく跳んでから回るシングルアクセル(1回転半)と3回転半のみで、ゆったりとした大きな滑りとしなやかな上半身を使う演技で会場を沸かせた。
東日本大震災の年に練習拠点を失って各地のアイスショーに出ていた際は、「白鳥の湖」に震災への思いを乗せて滑った。
白鳥がテーマの中にある今回のプログラムも、震災への思いがある。「震災から立ち直って、少しでも元気になるような、明るくなるような、気持ちを込めたい」。最後は選手全員であいさつ。羽生は、氷を触って深々とお辞儀をしてから、最後にリンクを去った。
<平昌五輪>エキシビション 羽生一途に 復興願い優雅に舞う
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を果たした羽生結弦選手(23)=ANA、宮城・東北高出=が25日、江陵アイスアリーナで行われたエキシビションに最終演技者で出演し、白と黒を基調にした衣装で華麗に舞った。
白鳥がリンクに舞い戻った。羽生選手の平昌最後の演技となるエキシビション。込めた思いは4年前のソチと変わらない。東日本大震災からの東北の復興を願って舞った。
最終演技者として氷上へ。歓声が会場を包む。得意のイナバウアーやビールマンスピンを披露すると、大きな拍手がリンクにこだました。しなやかな腕の動きや、艶やかな表情が観客を魅了した。
ソチではチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」を編曲した「ホワイトレジェンド」を舞い、被災した経験を投影した。今回の曲は「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」。衣装は黒から白に変わり、震災を乗り越えて一歩を踏み出すさまを描いた。
ジャンプは2度。いずれも最も思い入れの深いアクセルだ。試合で使う3回転半は華麗に跳び、もう一つの1回転半はまるで宙を舞うかのよう。見る者の想像をかき立てた。
昨年11月に負傷した右足首の状態は今も悪い。この日も痛み止めを飲んで出演している。でも、痛みをこらえているとは感じさせない優雅な演技だった。
出演者全員が登場したフィナーレの後、会場に1人残った。「今までファンの方にたくさん支えられた」。リンクを降り、深々と頭を下げ、感謝の気持ちを表した。(平昌=佐藤夏樹)






















