いつもハーフステップのブログをご覧いただきありがとうございます
4月23日は、新年度初めてのSST(ソーシャルスキルトレーニング)が行われました。
ハーフステップのSSTは、基礎クラス、応用クラスがあり、参加者の方や保護者の方のご希望に合わせて、参加するクラスを決めていただいています。
↑このように椅子を並べて、楽しく取り組んでいます!
今年度から、基礎クラスから応用クラスにステップアップされた方や、
昨年度は応用クラスに参加され、高校を卒業された方で、5月から『社会人SST』に参加される方もいらっしゃいます。
社会人SSTでは、社会に出て必要になる
履歴書の書き方、マナーなど、日常ではなかなか教わる機会のないスキルを、少人数で考えていきます。
参加される方のそれぞれのステージに合わせて、必要なスキルをトレーニングできるところが魅力的です
4月23日のSSTでは、応用クラスのSSTに参加させていただきました。
ウォーミングアップでは、自己紹介とトーキングゲームが行われました。
トーキングゲームでは、メンバーが順番にカードをひいて、書かれている質問に答えていきます。
「無人島に1つだけ持っていけるとしたら?」
「どの時代に行ってみたい?」
「うれしかったこと、楽しかったことは?」
…など、答えに迷う質問もありましたが、みんなで楽しみながら考えました。
そして、本題のコミュニケーションのロールプレイでは、話しかけられた相手との距離感や、答える際の声の大きさ・トーンを意識して、相手の呼びかけに応じる練習をしました。
メンバーの皆さんは自然に、丁度よい距離感・声の調子で答えられていて素晴らしかったです。
メンバー一人一人のその人らしさが詰まった、素敵なロールプレイでした
今までコミュニケーションは、「自分 対 相手」で行うものだと思っていましたが、
トーキングゲームやロールプレイを通して、コミュニケーションは「自分 対 自分」でも行われていることに気づきました。
コミュニケーションは、「対 自分」から始まり、「対 相手」に広がっていくのかもしれないと感じました。
そして、コミュニケーションを通して、
自分の中にある「自分はこれが好き」「自分はこういうことを大切にしている」という”引き出し”に気づけたり、
”引き出し”をより増やしていくことができるのではないかと思いました
来月からのパワーアップしたSSTも楽しみです!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました