本日もハーフステップのブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、スタッフの1人が大学院修了に伴い退職いたしました。
最終出勤日にはスタッフも利用者の皆さんも別れを惜しんでいました
その日は、利用者さんたちがそのスタッフに「今日で最後やなー」「何県にいくの?」などと話しかけに行く姿がたくさん見受けられました。
最後に一緒に学習ができて喜んでいる方や、
いつもの定番になっているやり取りを楽しむ方、
さらにはそのスタッフにサインをお願いする方も
(「え!サインなんて書いたことないよ~!」と驚くスタッフでした)
楽しい時間はあっという間で…
いよいよお別れの時。
ある利用者さん(高校生)が一言…
「今までありがとうね、身体に気を付けなよ~」
この思いやりあふれる言葉に、そのスタッフは感動していた様子。
すると、その利用者さんの姿がほかの方々の見本になったようで、次々に連鎖し始めたのです。
別れ際に「今までありがとう、元気でね」と声をかけるみなさん。
こちらを離れるスタッフにとって、励みになったことと思います。
やり取りを聞いていた周りのスタッフも、心を打たれました
見習って声掛けをした方々は、もしかしたら”お別れは寂しいけれど、こういう時なんて言えばいいんだろう?”と感じていたのではないかと思います。あるいは、言いたくても勇気が出なかったり…
お手本になる方がいて、その姿から学び、コミュニケーションが広がるのは素敵なことだと感じます
(↑いろいろな出会いと別れを見守ってきた、ハーフステップのコアラさん)
長くなりましたが、本日はこのあたりで筆を置かせていただきます
最後までご覧いただきありがとうございました!