久々の更新ですみません。
今年は桜が咲くのがとても早いですね~
最近は、ちょっとでも桜が見たくて、少し早く家をでます。
ゆっくり自転車に乗りながら、遠回りしながら。まったり桜を楽しんでいます。
今までなら、「寝てたい」って気持ちが勝っていたのに、早く起きて、季節の変化を楽しめるようになるなんて!!
私、なかなかに素敵な歳のとりかたをしているな~と(笑)
今日は、ハーフステップで働いて感じる、感じたことを書こうかと。
働き始めて1か月、私が発見したことを共有させていただきます。
少しだけお付き合いください~!!
まず、最初に感じたことは、
「あれ?!私が子どもたちに助けられてる(笑)」
「先生たちの雰囲気が温かくて心地いいなあ」ってこと。
『当たり前・普通ってなんなんだろう』『発達障がいってなんなんだろう』って、そんな自分の考えと向き合いたくて、ハーフステップに飛び込みました。
本当のことを言うと、学習支援なんて初めてだし、どうやって子どもたちと関わればいいのかわからなくて。
だから出勤初日、よくわからない人(私)に、子どもたちは戸惑うだろうし、嫌がるだろうな~と心配していました。でも、そんな心配いらなかった笑
入ってすぐ、子どもたちから「新しい先生?名前は?」って聞いてくれて、話しかけてくれて。
しかも、子どもと一緒に勉強していると、ある子は私の接し方みて、「テンションたっか!!」って(笑)
そうやって、子どもたちが受け入れてくれるんです。
私に”ここにいていい、入ってきていいよ”って居場所を、雰囲気をくれるんです。
しかも、先生たちは、大人の私に対してもわかりやすく、ゆっくり接してくれて。
わからないことを聞いても、間違ってしまっても、フォローしてくださって。
今まで、いろんなところで働いてきましたが、
「間違ってもいい、できなくてもいい、私のペースでいい」
ってこんなすぐに実感できたのは初めてです。
そんな環境の中でのびのび働き、1か月。
子どもたちとともに学び、教えてもらい、私らしい勉強スタイル、学ぶスタイル?ができてきました。
ついこないだ、ある子に将棋のルールを絵に描いてわかりやすく教えてもらいました(もちろん完敗)。
でも、たった1時間のなかで、その子とともに勉強するって本当に難しくて。
ある子との英語の勉強で、ゲーム感覚でわかりやすいかなと思って、単語カルタを作ったんですが、実際に一緒にやってみると、なぜかその子は浮かない顔で。
そのとき、気づいたんです。
ああ、私勝手に押し付けてしまっていたんだと。「教えよう!教えてあげよう!」って気持ちを優先しすぎて、その子の気持ちを置き去りにしてしまってたんだなあと。
「この知識を教えたい」「こうしたらいいよ」って大切な人間らしいお節介なんですけど、私の考えと相手の考えをすり合わせて、一緒に学ぶことを忘れちゃいけないなと改めて実感。
まだまだ、私のほうが「大人だから」「知識も豊富でなくちゃ」「教えなくちゃ」と、焦って空回りすることもあるのですが、これからも、「ともに学ぶ。教えるという視点では見落とす、その子のこと」に気を付けて、ハーフステップでの日々を楽しみたいと思います。
よかったら、ぜひぜひハーフステップの見学に来てみてください。
実際にこの雰囲気を感じてみてください~
スタッフ一同、お会いできる日を楽しみにしています!