地域の学校の通常学級で過ごしている生徒は、
地域の通級指導教室で過ごすことが出来ます。
勉強を見てもらったり、ことばの発達を促すようなとりくみや
苦手なところをカバーするような訓練をしてくれるところもあります。
学校にいる特別支援コーディネーターに相談して
教育相談センターに伝えてもらうことで
通級指導教室が使えることが出来ます。
空きがなくて断られた場合は、
順番待ちを希望するか、急ぎであれば2回くらいでいいので見ていただきたいなどの
希望を伝えてみることも大切です。
地域の資源がどのようなものか理解して
使っていくことやその姿勢は学校にも伝わり
今後の対応にも関わってきます。
本来学校の先生も、細かく子供たちを
見たいと考えており、連携によって指導ができると達成感がでてきて
より子供と深く関わりたいと感じるものです。
どうしても、利用させてもらえない場合は、
放課後等デイサービスや日中一時支援で同じようなことをしているところを
利用してい見るのもいいでしょう。
しかし、通級指導教室は学校内での支援なのでより連携が取りやすいという特徴があることは
福祉サービスより強味といえるでしょう。