今日も暑い一日になっていますね。

みなさま、体調を崩さないように気を付けてくださいねニコニコ

 

本日は鉄道を使ったすごろくを紹介します。

 

このすごろくは東海道線を中心にした駅で構成されています。スタートは敦賀で、ゴールは甲南山手になります。ゴールを目指す途中の駅では様々な指示があります。その内容は、その地域に特色あるものになっています。歴史や食べ物などもが取り上げられていて、少しでも社会科で学ぶものに関心が広がるようなものになっております。

 

これまで紹介してきましたようにハーフステップには、鉄道電車が大好きな子どもたちが通っています。大人の方でも鉄道に詳しい方々もおられ、大人と子どもたちが共通の「好きなこと」で会話が弾んでいること様子がみられることもあります。「好きなこと」を話しているときは、イキイキとしているように思えます。

 

また、苦手意識があまりない「取り組みやすいこと」も考えて、子どもたちの学習支援を試行錯誤しています。

 

「好きなこと」や「取り組みやすいこと」を入口に、子どもたちが抱える課題を少しでも改善するトレーニングへ結びつけることも必要なのかもしれません。もちろん、子どもによっては好みも苦手に思っていないことも違うようですが、「好きなこと」あるいは「取り組みやすいこと」を入口に学習を始めると、普段よりも長く学習にむかえることもあるのかなと経験的に感じています。

 

このすごろくのようなプリントを活用することで、楽しいだけでなく、漢字の読みを学んだり、その土地の歴史文化を話し合ったりすることもでききます。学習や会話のきっかけとしてとても使いやすいプリントがほかにもあるように思います。

 

もちろん、使い方には子どもごとに工夫が必要で、学習支援の苦労はつきません。それでも子どもの好きなことや苦手に感じていないことを入口に、なんとかできることや関心がもてることの範囲が固定せずほかにも広がっていければと思い、試行錯誤を続けていきたいと思います。