そして無事、稲荷山の山頂に到着したが、
展望がのぞめないので、すぐ下山。
途中、京都南部を一望できる四つ辻がある。
この先もだが、ぼくの歩むルートでは、
ずっと野球部が練習する音が、近くから聞こえていた。
実際、グラウンドでの部員も見ているので、
幻聴ではないのだが、上りも下りも、
南から北へ、どれだけ進んでも、
部員の掛け声が聞こえてくる…。
タヌキや(いや失礼、本場)キツネに馬鹿されて、
同じところをグルグル回っていた訳ではないのだが、
不思議な経験だった。
グラウンドを巻いたルートだった、と思っておこう。
頭上が晴天だったから気も紛れたが、
暗い湿気た山道だったら、鳥肌モノだったかもしれない。
展望を眺めたのは茶屋の前の、このチャート(岩)の上。


