湖西の山は、まだ残雪だろう。
白い雪影がウチから見える。
が、市内街中の鴨川では、
桜は散り出し、菜の花にモンシロチョウが舞い出す。
川面にはカルガモ一家が、あちこちに。
カモを眺めつつ、
ちょうど持っていたポータブルラジオから流れてきたのは、
忌野清志郎の「トランジスタラジオ」。
春の、この時期に相応しい一曲だ。
家の中に居るのが勿体なく、
ラジオとノートと折りたたみイスを担いで、
自転車で鴨川へ向かったのだ。
鳥達を眺めていると、
おかげで、詰まっていた絵仕事のヒントも沸いてきた。
いつもは夜景で撮るタワーだが、
この時は日中に。
爽やかな一枚だ。



