年の瀬、部屋の掃除に少しだけ手を着けた。
そんな中、出てきた空の箱、「鶴乃子」。
博多で職場用に買って来た
確か4つぐらい入った和菓子だったと思う。
ぼく自身、中身は食べなかったが、
入れ物は何かに使えるか、と職場から持ち帰っていた。
絵の具や短くなった色鉛筆など
入れておけば、様になるかと思ったが、
残念ながら、ぼくの画風と画材は異なる。
そんなこんなで約半年、空のままだったのだ。
が、プラスティック製で、
ユニークな卵型フォルムの、このケース、
そのまま捨ててしまうのは勿体ない。
ふと思いついて、これを入れてみた。
なんとジャストサイズ。
多少サイドに空きスペースは生まれるが、
付録のCD-ROMなど、
一時的に突っ込んでおくには丁度良い。
たまたま、このCD-ROM、
撮ったあと気付いたが、まるで茹で玉子だ。