ヘッドフォンと高校生 | 寝袋ぶらぶら西日本

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ぼくの利用する沿線には、
いわゆる「やんちゃ」な高校が多い。


時間帯により、車内はうるさいので
ぼくには、そのノイズを気にしなくするための
ヘッドフォンが必要なのである。


ということで、買ったソニーのヘッドフォンだが、
先日、左信号が鳴動しなくなり、いったん量販店に戻した。


所詮、今の時代のソニー。

いつも、ぼくが耐久性の観点から文句を言っているメーカーである。


ちなみに、昔のソニーは好きだし、

デザインについては、時折、秀逸な製品が出るので、

文句を言いつつも、一応、不買行動までは取っていない。


そして先日、連絡が入ったところによると、
同じ型番は、もう製造されていない、とのことで
後継機の提供を受けることになった。


それが、MDR-ZX110。



前機との相違は、パッド部分の回転。
なかなか文字での表現が難しいのだが、
前機は、左右のパッドが90度回転して、
全体がフラットになるのに対して、
後継機は、さらに斜め内側に回転するので、
フラットかつコンパクトに収納できる。



バッグに収納するには、もちろん後継機の方が
体積を占めないのだが、
ぼくは車内では、ヘッドフォンを耳にしない時は、
首にかけたままにする。
こういう場合は、前機の方が首に当たらず、
使いやすかったのだ。


後継機のギミックさには拍手ものなのだが、
ある限定されたシーンには有効でない、という例だ。


ちなみに音質の違いは、
カタログか取扱説明書に書かれているほどは、
体感することができなかった。


さて、高校生の話にもどる。


先日、いつものように「やんちゃ」な高校生達が車内に。
やれやれ、と思いつつ、本を読んでいると、
体調を崩した乗客が、ひとり。


すると、高校生の中の、ひとりが、
やおら彼にティッシュペーパーを差し出した。


世の中、そんなに見捨てたものではない、
と思ったひとときであった。