海洋堂が50周年記念らしい。
近くの伊勢丹で開催中なので見てきた
「海洋堂フィギュアワールド」。
この会社については最近、
『海洋堂創世記』という本を読んでいたので、関心は強い。
本を読むまでもなく、販促グッズに付いていた作品は
缶ビールに限るが、結構、集めまくっていたと思う。
それに最近、根付に興味を持ち、
特集した展覧会があると、マメに出向いている。
いわば、現代の根付。小さな芸術作品だ。
道中（というほど大層なものでもないが）寄った駅前の出店献血。
一度、診てもらおう（※１）と思っていたのだが、
いつも一時間待ちの状態だった。
今日、お盆の最中の、雨の午前ということもあり、
前客ゼロ（※２）だったので、即、申し込み。
（※１：趣旨が違うが…。※２：散髪じゃないんだから…）
針を刺される前後には、飲み物もいただける。
年一回、受けている職場の健康診断バスに似ていることもあり、
”一気飲み？”と尋ねてしまった。（バリウムじゃないんだから…）
注出後も飲み物をすすめられ、
”飲み放題？”（※３）と尋ねるぼく。
それらしい回答をもらったが、計２本で遠慮しておいた。
（※３：オープンキャンパスじゃないんだから…）
注出中の説明書に目を通していると、
血液の完全再生には数ヶ月が、かかるようだ。
秋には、いろいろ体を酷使するイベントが続くので、
少しだけ後悔した。
成績が振るわなかった時に、献血を理由にすることができるが…。
献血が無事終って、この日、二番目の用事、下鴨神社の古本市に。
道中の鴨川、高野川は、過日の台風による増水が引いて、
水も、かなり澄んできている。
川の両岸を繋ぐ、渡り石も姿を見せている。
平日だが、お盆休みだからだろうか、
”本日お日柄も良く”の新郎新婦が一組。
今年の獲物は、コレクションの『銀花』の欠号３冊と、
カラーブックス２冊。
先日のブルータスの古本特集から、
投機を狙って、全然興味のないジャンル
『馬 その生涯』なんて購入したが、
帰宅して古本価格を調べてみると、限りなくタダに近い値段。
モノが馬だけに、ハズレたようだ。教養は純粋な動機に限る。
「下鴨納涼古本まつり」は今月１６日まで。
