日経新聞の『春秋』から | 寝袋ぶらぶら西日本

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このイベントの影響がない国に行きたいなぁ…,

と思うのだが,一応,世界規模なので,

該当国を探すほうが苦労するだろう。


連日,朝から晩まで

飽きもせず繰り返される同じ報道には辟易する。


楽しみにしている人が居るとは思うので

クソミソには言わないが,

ニュースの定番コーナーで,

テーマソングのサビがかかると

またかいな…と,

テーマソングのトーンとは裏腹に,

ぼくの気持ちはダウンする。


それは…,オリンピック番組だ。


過去最大級に煩く聴こえるのは,ぼくだけか。

ここまでエキサイトした実況のトーンが必要なのだろうか。


が,諸外国の女子出場選手は,

史上最高級の美人度なので,

そこだけは高く評価できる。


原則,スポーツ番組は,阪神タイガースしか見ないぼくだ。

皮肉なコメントになるが,

阪神をスポーツとして見ているか,

関西のお笑い番組として見ているか,

区分は怪しいけれども。


さて,真央ちゃん,コケて,

不当なコメントした要人が居るとか,

次のステージでは,がんばったとか。


確かに一度ヘマしたそのあと,

開き直って良い結果が出るというのは

よくあると思う。


ぼくの(ソフトボールや野球の)場合,

状況展開のリスクを最小限にするため

バントヒットを狙いに行くことがあるが,

セコい根性が見え隠れするのか,たいがい失敗する。


ベンチから揶揄され,頭は真っ白になって,

考えがリセットされる。


なぜか,そのあとヒット率は高い。

時に長打の大物が出ることもある。


逆に,速球に大空振りをしたあと,

その照れを隠すため

バントヒットを狙いにいって,

大振りで,ポジションを下げたサードの意表をついたこともあった。


こういう「開き直り」の巧妙については,

何かの種目を経験した人間でないと分らないと思う。


実感として分る分野は,いいが,

門外漢の分野については,

軽々しくコメントするのは

切に戒めないといけないと思ったのだ。