今晩の夕食の事を考えながら、
両サイド複線の駅で電車を待っていたら、
反対側の列車が先に到着した。
思い切って反対のホームに向かい、そのまま乗車。
目指すは近鉄西大寺駅にあるという
伊勢うどんの店だ。
店には迷うことなく到着。
西大寺駅は、ぼくが大学に通学していた時に
常に経由していた近鉄の奈良線と京都線の乗換え駅だ。
当時はエスカレーターもなかったと思う。
いつも短時間で乗り換えのため
階段を駆けていたのが懐かしい記憶だ。
さて肝心の伊勢うどんのオーダー。
スタンダード、とろろ、”ごちゃ”、と3種類ある。
迷った時は予算に余裕がある限り、
トップクラスを狙うのが最近のぼくのスタイル。
しかし、伊勢うどんに、肉、のってたかなぁ…、
生卵、のってたかなぁ…、
紅しょうが、付いてたかなぁ…、
とろろ、かかってたかなぁ…、
と、見た目、彩りは豊かだが、”…(?)”が続く。
これだけじゃ足りないと思い、
サイドに、おにぎりも追加。
しめて、600円と120円。
周りのお客のオーダーを観察したが、
伊勢うどんを食べている人は居なかった。
伊勢の地元民にも評判が良くない印象があるが、
思ったほどエグくない、このユニークなうどんが、
ぼくは好きだのだが。
でも、まだ食べ足りない。
30年前と比べて広くなった(というか当時なかった)
ショッピングフロアをウロつくと、
リーズナブルな値段のカレー屋を発見。
すかさず入店。
ライスの量は、さすがに2軒目なので、控えめに、
茶碗2杯分の「び」(え・び・すの中コース)をオーダー。
が、誰を基準にした茶碗2杯分なのだろう。
すぐに食べ終えてしまった。
味に特段不満はないが、
ルーの個性だろうか、口の中にヌメリ感が残るカレーだ。
このエリア、他には日本酒の立ち飲み店もあったりして、
今度来るときは、
1.伊勢うどんスタンダード(300円)
2.茶碗3杯分の「す」カレー(650円)
で、お腹を満たして、
3.奈良の銘酒
を楽しもう、と学習したのだった。
さて、家に帰ると、休日を満喫して来た家族の
伊勢みやげが、ぼくを待っていたのだった。




