この日、やって来たのは、万博公園。
モノレール駅の改札を出ると、エキスポランドのゲート跡だ。
かつては、タワーや遊覧施設が沢山あったが、
今では名残もない。
ウチの子供が小さい頃は、この中のアンパンマンランドに、
よく行かされたものだ。
が、あの惨事の事故が、一気に、この現状にさせた。
…。
さて、到着して初めて気づいたのだが、この日は休園日だった。
万博公園に休園日があるなんて初めて知った。
ならば落胆しただろうに、と、ご心配は無用。
休園でも、ぼくは中に用事があったのだ。
役得の為せる技というところだろうか。(詳細説明不可)
なので、普段見ることのない、圧倒的に薄い人口密度の
万博公園を歩いた。なんだか、太陽の塔もノビノビして見える。
背中も広い。
お祭り広場にも、もちろん人は居ない。
普段は、あまり意識しない鉄柱跡の
説明ボードでも読んでやろうか、というもの。
入園者が居ないので、樹木のメンテナンスもされている。
この日、見かけたのは、桜の木の伐採。もったいないことだ。
版木や焚き火用の薪にでも欲しいところだ。
そして目的地、国立民族学博物館に到着した。
もちろん中にも入れてもらった。
(何度も繰り返すが、これが、この日の用事だから)
こんな見慣れた日本の風物(招き猫)もあると思えば…
平素と異なる実に静かな空間の中、いつもビビりながら眺める、
インドネシアのお面を、孤独な空間で、さらに怖がりながら一人で見つめていた。
いつ見ても、この妖しさや霊性は鳥肌モノだ。
ということで、今回のレポート、
この週から始まる企画展のオープニングイベント関係の仕事だったのだ。









