『ウルトラマンがいた時代』小谷野 敦 著 | 寝袋ぶらぶら西日本

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ウルトラ関係新書の発刊が先日から続く。


ウルトラマンといい、セブンといい、
45周年という中途半端な節目以降、
結構、出版関係は円谷モノで賑やかだ。


この著者の著作は『もてない男』という新書で
読んだ記憶がある。


そういえば、その続編は『帰ってきたもてない男』だったような。
相当カブれておられるようだ。


多少ぼくの先輩の年代にあたるが、ほぼ同世代。


なので、ウルトラシリーズのピークに
セブンを置くスタンスは、ぼくと同じだ。


ということで、エースに始まり
タロウをメタメタに、けなす下りは大いに同感できる。


内容は、著者の少年時の随想に絡めた特撮物の放映データだ。


中級程度のマニアなら既知の話題ゆえ
新たな発見は特にない。


最初、新聞広告で、この新書を発見した時は、
帰ってきたウルトラマンに特化した内容と思ったが、
それは、どうやら、ぼくの勘違い。


それらしい一節はあるが、”11月の傑作群”以上に
言及された内容は見出すことはできなかった。


ところで、帰ってきたウルトラマンを、
後年、”ジャック”と呼ばせるようだが、
ぼくには、小っ恥ずかしくて、到底できない。


帰ってきたウルトラマンは、”帰ってきたウルトラマン”なのだ。
そして最近、あの赤のダブルラインや、
隊員のシンプルなオレンジのユニフォームが魅力的に目に映る。


何よりも、あの、”ワンダバ”の突撃曲、
あれが鳴ると、何でも、できそうな気がするのだ。


あぶない、あぶない。


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