見た目から、自費出版なのだろうか。
旅に貴賎や優劣はない。
自分が思う(それこそ)道を辿るだけだ。
著者の年齢と、自転車という移動手段や道中の危険を考えれば、
敬服に値する記録だ。
が、旅の決行が、記録の日付から推測するに、主に春と秋で、
宿泊は、概ね2食付のホテルや民宿であることを考えると、
文中にもあるが、限られた人しかできない
”大名旅行”に、ぼくの目には映った。
リタイア後の、中高年の旅のモデルとして読めるが、
満足した読後感が、ぼくには、残らなかったのは、
まだ、ぼくの気持ちが”蒼い”ということだろうか。
