タイトルからの想像と全然異なる内容だ。
一見、この手のタイトルからは、
・準備運動の大切さ
・栄養補給の方法
・無理のない計画
・年齢に見合ったトレーニング方法
などが、レクチャーされているが、
この本は、哲学・宗教学・日本史・世界史・比較文化論・民俗学
などなど、どちらかと言うと、これを読んで
実際に体のためになることは少ない。
山に登るにあたっての頭の教養作り、というところだろうか。
1980年代の発刊で、カバーの畦地梅太郎の版画は
さらに、それより年代物である印象を持たせる。
350ものページ数、またページにギッシリ詰まった
文字編集は一見、読み難そうな印象も与える。
軽い新書など、1日の通勤電車の往復で読んでしまうぼくだが、
ほぼ1週間かけ、読了まで時間は要したものの、
読書中の退屈感は感じさせない面白い内容だった。
