使っているADSL回線のサービスが終了するとのことで
昨年末、プロバイダから連絡があった。
なので、仕方なく、フレッツ光に移行だ。
差額費用は、数年間プロバイダ持ち、とのことで悪くはない話だ。
さて設定作業。
事前に送られた資料を見ると、付属のCD-ROMを入れるだけで、
簡単に設定は完了するか、と思っていたが、そうは行かなかった。
”スタートアップツール”のインストールは完了するが、
設定画面(https://ctu.fletsnet.com/)が開かない。
対策として、CD-ROMのセットアップのexeファイルを直接実行した。
IPv6プロトコルがセットアップされた(ような?)画面が流れた。
すると、無事開いた。
が、次の難関が待っている。
設定画面で認証を受ける、ID・パスワードが通らない。
念のため、家族に代わって、入力してもらってもダメだ。
”エラーが発生しました。画面を閉じて、しばらく待って再度設定してください”旨の
メッセージしか返らない。
設定画面は通らないのに、登録情報確認画面には入ることができるので、
あながちID・パスワードが間違っていることは、なさそうだったが…
数十回トライした後、半ば、ダメ元で、PCを代えて、ケーブルをつなぎ直して
チャレンジするとOK。
どうやら、最初のPCの方に、”何か”障害として残り続けていたようだ。
ちなみに、IEの一時ファイル・キャッシュ類を全て消去しても、ダメだった。
”セキュリティ”のレベルを変えてもダメだったのだが…。
よく判らない。
ともあれ、これで、何とか、CTUの設定完了。
次は、無線LANの親機の設定だ。
ウチのPCやネットワーク環境は少し複雑だ。
それとジャンクに近い古い周辺機器を安く入手しているので、
サポートセンターなどは頼れない。
説明するだけで疲れることが容易に想像できる。
無線LANの親機(Aterm WR7850Sだったか)の設定も、当初、大変だった記憶が甦る。
が、これは、親機の設定画面からIPアドレスを変えてやるだけで、OKだった。
(192.168.1.210→192.168.24.210 だか)
言わば、同じネットワークのグループにするおまじないだ。
親機の設定画面に入る、ID・パスワードがすぐに思い出せなかったのだが、
うろ覚えのもので何とか入ることができた。
(あらためてメモしておかなくてはならない。)
ということで、2日間にわたる延べ数時間の格闘は終わった。
IPアドレスやサブネットマスクの意味が多少判り、
ipconfig /renewやpingコマンドが叩けるぼくだが、
世間のオジさん、おネエさん達は、
一体どうやって、これらの設定をしているのだろう。
軽やかなCMとは裏腹に、
国内大手通信企業の製品設計が気になった夜更けだった。