こんなに地味ながら、
仕事に情熱をかけた、また、かけている人達がいたんだ、いるんだ
ということを感じた講演会だった。
10月29日、京都嵯峨芸術大学で行われた
森田俊雄氏による「川崎巨泉~おもちゃ絵と語りの世界~」だ。
「おもちゃ絵の軌跡~郷土玩具とおもちゃ絵~」展示も
12月中旬まで行われている。
嵯峨芸大は、市内にあり、バイクを飛ばして行けば比較的近いので、
普段からも、よくギャラリーを見に行く大学だ。
嵐山の近くで、バイクで走る時は、
季節の良い時など、桂川の堤防を疾走できる感覚が実に気持ち良い。
郷土玩具については、今までも年賀状のモチーフに
よく取り上げていたこともあったが、
最近、ぼく自身、郷土玩具のように既に作品となっているものを
あらためて絵のモチーフにすることに、
少し疑問というか、抵抗感を持ち出していたのだ。
この講演を聴いてから、郷土玩具を愛でることに誇りを感じるようになった。
そして、制作したのが、国は異なるが、先の記事のマトリョーシカだ。
そんな、あらたな価値の再認識をすることのできた
貴重な講演会と展示だった。
とても参考になる資料も多く展示されていて、取材も有意義に行えた。

