冬の金沢旅(11)家へ帰る | 寝袋ぶらぶら西日本

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素敵な人達と出会い,旅(出張)は終わった。


帰路の,サンダーバードでは,疲れで,ぐったりとしていた。

(原因は,二日酔いだから,だと思うが…)


目を閉じても眠れぬ車中で,

いっときだけ,眠りに落ちた瞬間があった。


その前後,閉じた瞼の,暗い視界に映っていたのは,白い雪。

フワフワと落ちてくる様子は,本当に雪を見ているようだった。


今回,屋外で雪に降られたことは全くなかったのだが,

ビルの上層階から,空を眺めていた記憶が

そうさせたのだろうか。


そして,ぼく以外,誰も聞こえぬ,脳内のBGMは,

ホルストの組曲『惑星』だった。


惑星,同じ軌道を永久に回り続ける星


旅という非日常も,いつか,日常に戻っていく。


『惑星』の中の,木星のフレーズだろうか,

組曲の前後に流れる,ゆったりとしたフレーズは,

終わりのない永久運動を思わせる。


遠くに出ていても,いつかは戻ってくる場所。

大阪に住んでいた頃は,生駒山のシルエットが,

京都に住んでいる今は,京都タワーの姿が,それである。



接客のある出張期間だったので,

いつも,週末に楽しむ餃子は,しばらくお預けだったが,

この日の夜は,存分に楽しむことにした。


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