年賀状の図案には、日本の郷土玩具をよく使ってきた。
が、1、2サイクルしてしまうと、ネタを探す苦労を感じるようになる。
来年は、うさぎ年。
たまたま知った民族学博物館の企画展示から、
タイの民具をスケッチしてきた。
スケッチから、切り絵の技法で、2版の原稿を作成する。
それぞれの版は、トレーシングペーパーに、
ライトパネルの上で、ずれないようにパーツを貼り付ける。
墨版と色版を、それぞれスキャナで撮り、
また、2度に分けて、プリンタ出力する。
別々に印刷することにより、微妙に発生するズレが版画を思わせて
独特の雰囲気が出るのが面白い。
着色やレイアウト作業に、専用のグラフィックソフトが欲しいところだが、
何とか、Windowsの、”ペイント”で我慢している。
PCというハイテクワールドの中でも、超ローテクな技法だ。
これぐらいの単純作業なら、ペイントで十分だ。
ぼくは長くプリントゴッコを使って、年賀状の制作をしていたが、
プリンタ出力の文字をもう一度読ませることによって、
プリントゴッコの、マスター(版)に出る、
独特の、味のあるブレが表現できたのは、
今回の作業での、新たな発見だった。
プリントゴッコは大好きなツールなのだが、
PCで、こう、お手軽に同様の表現ができてしまうと、
ますます、遠ざかるのは残念だ。
ということで、まだ、ブログのアップは続きますが、
まずは、ひとまず、読者のみなさん、
1年間、ご愛顧を
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。



