キャンプなどしていると
(というより、ぼくの場合、キャンプという名の野宿生活を楽しんでいると)
野外の視点で、社会が見えてくることもある。
エネルギーの問題であり、
水の問題であり…
時折、アホな酒ネタに紛れて、ブログに書いているので、
参考に、探して読んでみて欲しい。
最近の関心事は、食料の自給率問題。
夏の終わりに、一揆モノを扱った
江馬修の超長編大作を読んでから、
さらに関心は強くなった。
歴史は、食料を巡っての争いである。
食料を資源と読み替えても良い。
先の戦争も、それに関連する覇権(領土)争いだ。
一向に実現しない近未来像では、
労働は、ロボットに任せ、人間は豊かな生活を送れるはずだった。
テクノロジーの進歩にも関わらず、
その世界が実現する気配は全くない。
相変わらず、現代人は安い賃金で残業の日々を送る生活だ。
これでは、蟹工船員や近世の小作農と、あまり変わらない。
ふと、2:6:2の法則という労働原則があるが
持てる者・持たざる者の割合は、もしかすると普遍なのかもしれない。
となると、哀しい原則であるが…
前置きが、長くなったが、最近読んだ本である。
ビル・トッテン社長の本だ。
システム系の仕事をしていた時に縁があった
アシスト社のメールマガジンで、社長の考えに触れることがあった。
自分でできることは、自分でする。
つまり、家庭菜園や裁縫などだ。
壊れたら使い捨ての文化にも警鐘を発している。
次から次へと、個性のない新製品の購買に費用をかける文明より、
自分で直して使う、または直すサービスを提供する職人に対価を支払うべき
という持論のぼくには、実に、納得できる内容の本だった。
