耐久性の問題から、最近のソニー製品は、大嫌いだ。
最近というか、1980年代以降、ソニー製品は、よく壊れる。
同じ製品を、何度となく、修理に出すこともあった。
だから、ソニー製品は、極力、買わないことにしている。
特殊な自社規格も、気に入らない。
ビデオテープのベータ(β)しかり、メモリースティックしかり。
が…、本当は、SONYブランドは大好きだ。
デザイン力は、他社の追従を許さない。
合理的でリジッドな設計は、旅道具を
スクウェアな形状で揃え、
バッグに詰め込む、ぼくのスタイルに、よく合っている。
好きだけれど買えない、というジレンマに、
ぼくは置かれている。
ということで、定価でソニー製品を買うことは、まずなく、
ジャンク同然のダメ元の中古価格で出ている時に、
入手することが多い。
今回は、短波ラジオ、ICF-7601だ。
”ICF-”と、型番の頭に付いただけで、血が騒ぐ。
ぼくにとって、ICF-5800や5900は、
リアルタイムには、手が出なかったが、
安く中古で出回る今が、買い漁る絶好のタイミングだ。
何台も、同じシリーズでコレクションを抱えている。
(と言っても、いわゆる”静かな短波ラジオブーム”のため、
言うほどは安くない。)
今回、初めて手に入れた ICF-7601は、
さすがに、電源に4本の単三電池を使っているためか、
小型ポータブルにしては、音質が良い。
それと、よく小さな電波を拾う。
隣の部屋から、トランスミッターで飛ばす
ポータブルオーディオのFM波を問題なく拾えたのは
この台ぐらいだろうか。
ダイヤルチューニングは、
郊外で使用する時には、ありがたい。
いつも愛用している、目覚まし時計替わりの
ICF-SW30(デジタル機)
のオートスキャンでは、微弱電波は、
スキップされるのである。
この年末・年始に、ちょっとした山奥に旅に出るので、
ICF-7601は、この旅のお供になるだろう。
