ぼくの週末は、キャンプばかりに出ている訳ではない。
どちらかと言えば、アウトドア活動は、さほど楽しめていないほうだ。
だいたいは、ソフトボールか野球で(複数のチームに所属している)
グラウンドにいるか、
頼まれごとで、絵を描いている。
得意の技法は、版画や切り絵だ。
この技法を採るようになった、いきさつは長くなるので、
また別の機会に語ろう。
ということで、平日も週末も休みなく、
締切に追われる生活を送っている。
心身ともに良くないと思いつつ、
頼まれれば仕方ない。
人間、何か1つぐらいは社会貢献できないといけない、と諦めている。
そんな週末画業であるが、
よく、どうやって作品を作るのか、質問を受けることがある。
その都度、本格的に過程を記録して、
ホームページで公開しようと思っているのだが、
制作に入ると、集中してしまって
記録のことは、作品が出来上がってから思い出すことになる。
今回、たまたま残っていた画像の記録があるので、
簡単に公開しよう。
1.まずは、スケッチを描く。
ぼくの場合、これを作品にはしないので、
実にイイ加減に描く。
が、ここに至るまでが一番大変なのだ。
というのは、締切が迫るまで、
ヤル気が出ない。モチーフが探せない、という
苦悶の日々を送っているからだ。
下絵が描ければ、ぼくの場合、もう出来たも同然。
ただし、指導者によっては、
完成イメージのまま、下絵をしっかり描くように、という方もおられる。
(この方々のほうが、正統派だ。
ぼくの真似は、しないように。)
途中、何ステップか、画像では省略されているが…
2.トレーシングペーパーに下絵の輪郭を写し、
弱めのスプレー糊で、黒紙に貼り付ける。
写すのは、油性赤サインペンをおすすめする。
そして、切る。
切り上がれば、トレーシングペーパーを剥がす。
作業の中で、一番気持ちの良い瞬間だ。
3.色の部分を同様に、色紙を切り、裏から貼り付ける。
そして、台紙に全体を、剥がれないよう
強力タイプのスプレー糊で貼り付けて、出来上がりだ。
サインも切って入れると、本格的なイメージだ。
また「覚えていれば」、
今度は最初から1つ1つのステップを記録しておくことにしよう。


