しばらく前から山登りがしたくなり、
市の図書館では、関係の本ばかり借りてきていた。
たまたま、機会があって、行って来たのは鞍馬山(京都)である。
奥の院までの道中にある寺から、山々を眺めた風景だ。
晴れていれば、もう少し展望は開けるのだろう。
寺(だか神社だか、神仏混合の、この国では、よく区別が分からない)では、
尼僧さん(だかオバさんの巫女さんだか)が、案内の説明を若い団体さんにされていた。
ちょっと聴き耳を立てた部分だが、
”参道の地表5センチには、何億、何兆との微生物が住んでいると言われています。
そこを踏んで山に入るのです。だから何だという訳ではないが、
生命の有難さを実感しましょう。”
というようなお話をされていた。
よく、わかりました…。
さてさて、奥の院では、微生物ではないが、
太腿にチクリとした感覚に気がつき見てみると、
なんと数センチのヒルがいて、ぼくのハーフパンツの太腿でピョコピョコ。
無理やり引っぺがすと、口だけ残るという話は聞いていたので
指先で弾いて、落としてやった。
落ちると丸く包まり大人しく。そこに息を吹きかけてやると
獲物はどこだ、とばかりに鎌首を持ち上げる。
そんなことをして生き物と遊んでいた。
が、参拝者の方々、ご心配なく。
熱帯雨林じゃないんだから、吸血ヒルが、そこかしこから落ちてくる訳ではないので。
Tシャツ・半パン・スニーカーの高露出度で登山した私が悪いんです。
御紋は、天狗団扇の模様だ。
なんたって鞍馬天狗の伝説の場所ですから。
おみくじセルフ販売機があって、こんな感じ。
天狗の帽子(というのだろうか)部分の筒に、400円をセルフで投げ込んで
キーホルダーになった天狗の鈴をセレクトして
キーホルダーの後頭部に刺さっているおみくじをいただくのである。
河童さんのようですね…。
キーホルダー(だけ)は、下のおみやげ屋さんで220円で売っているので、
おみくじ代180円と思わず計算する自分が浅ましい。
(反省、合掌)
下りれば、茶店もあり、暑い季節には、氷の暖簾が涼しげだ。
おみやげ物屋さんも数件あった。






