いつか…ユデタマゴ -6ページ目
く   



【 大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史 】


世界三大博物館 (諸説あり) の一つであり、圧倒的な規模を誇る、イギリスはロンドンの大英博物館・・

世界中から集めた様々な時代のコレクションは700万点を越えるとか


そんな世界最大級の博物館から、珠玉の100作品(+α) が展示されています


博物館展って人気有るんですよね…
同じトビカンでもう一つ観たい展覧会が有ったので、はじまったばかり=混みこみ…を覚悟で、日曜日に出掛けて来ました ♪




プロローグでは、紀元前のエジプトの木棺と、現代のガーナのライオン型棺桶…!

いまだ鮮やかな彩色残る古代の棺と、現代の派手な棺に共通すること…
同じアフリカで、時を越えても等しく大切な儀式であるという事でしょう


「モノが語る」との副題です
文字も絵すらも無い遥か200万年前から、現代のグローバル社会へ至るまでの歴史を、
時代を追いつつあらゆる地域のモノでなぞっていくという展示でした




最初は大英博物館収蔵品の中でも最古のモノでした  
《オルドヴァイ渓谷の磔石器》(200―180万年前・タンザニア) は人類によって意図的に作られた最古の物だそうです




《トナカイの角に彫られたマンモス》
1万4000―3500年前  フランス

「最初期のアート」!
投槍器(とうそうき・槍を投げるための道具です) という武器に施され出した装飾、というところが凄く面白いです

遠い遠い時代、でも同じ地球上で息づき始めた文明の萌芽・・



日本でのんびりと縄文式土器を作っていた頃、ヨーロッパで中東でエジプトでそしてアジアで、都市と国家が出現していきました


《ウルのスタンダード》
紀元前2500年頃  イラク

世界最初の都市が成立したのは約5000年前のことですが、その頃メソポタミアに出現した都市の一つ、ウル(現在のイラク南部) の王家の墓から出土した物です


展示周辺で「教科書に載ってた」という声を複数聞きましたけれども!
全く記憶に無い…f(^^;


一抱えほどもある大きさで、貝やラピスラズリがふんだんにつかわれています
表裏2面のパネルは「戦争」と「平和」と呼ばれているそうで、描かれる図は実に興味深いものでした

写真は「平和」面です
王を囲んで宴会を開いていて、竪琴を弾いたり乾杯をしているようだったり、またそこへ魚などの品物を運んだりしている様子です

「戦争」の方は、戦車が敵兵をロバで踏み倒す場面や、斧で殺されたり裸で王の前に差し出されている場面が描かれています


この「箱」がいったい何に使用されていたかはいまだ謎らしいです  
しかし、当時の風俗の一端を知り得たり、その材質から交易路と交流の範囲が分かったりと、仕事はキッチリしています~




さてさて、BCからADへと時代は進んでいきますよー


(説明用に加工しました…)


超有名な石碑《ロゼッタ・ストーン》(紀元前196年) が来ていました!

精巧なレプリカが!
(そりゃそーよ…)

それでも嬉しくて興奮しましたうえ

同行のエジプト大好き少女は意外と冷静に観察してましたけど、「二段目と三段目は読めないし」
(同じ文言が3種類の言語と文字で刻まれています
)
ヒエログリフだって、完璧には読めんでしょーが!(笑)




展示はあらゆる地域、時代を追っています

イラクの《ハレム宮の壁画片》や、
(一瞬、棟方志功の作品かな?と思える絵だった…)
イギリスから出土した《ヴァイキングの遺宝》、小さいモアイやマヤの祭壇など…

実に実に多岐に渡っていました





買ったガチャポンの御紹介…
(箱から自分で選ぶ方式だけど何なのかはわからない)    

「17世紀のクールジャパン」《柿右衛門の象》です
本物はもちろん1650―1700年頃の有名な有田焼ですが、こちらは布製です

右のは《ルイス島のチェス駒》で本物はセイウチの牙やクジラの歯で出来ています


入口前に撮影ポイントにもなってます…
(白の盤に立って写り込むなら、後ろ向きが正しいよねー)



荷物持ちが居たので図録も買い、号外は表紙違いで貰っておきました…
下にのぞくボクちゃんは、まるで釈迦の誕生仏に見えますが、洋物です
《ゴアのキリスト像》…うーん





キャッチーな「見出し」と丁寧なキャプションが良かったです

私の浅薄な知識でも、広範な地域と膨大な時の流れを確認出来ました



遥かな人々の営みへと思いを馳せれば、現代の目からは不思議であっても、
モノには多くの重いものが内包されているということがボンヤリと体感できます









ライオンズ、今夜は今季初の大宮開催ですね
テレビ観戦中だけど、なかなかの盛り上がりで、うんうん(^^)

一本出ると続くんだなーという、森選手への驚き・・




さてさて、ワタクシも火・水曜日と楽天戦を観てきましたのよ
友人と共に、珍しく3塁側から…


雨降りで寒い寒い火曜日
L【1―2】Eで負けちゃって

風が強くて寒い寒い昨夜は
L【14―2】E で大勝 (^^)で

明日(今ね)は打ち疲れていない事を祈ろう…なんて考えたけど関係なかったっすあせる

お客さんも沢山みたいだし、このまま勝って欲しいですヨね



一方、西武プドーム…
お客さんが少ないのはこの時期仕方ないのかしら



↑お一人様一列どーぞ状態



↑仕事終わりの人々が到着してもコレ



とはいえ、自分だってあんまり行かないので苦言は呈しませんが…

昨日みたいなスカッとした試合の楽しさを沢山の人が味わって、更に何度も球場に来たら良いな…とは思う







ヒロインは2安打ピッチングで見事完投のルブラン投手、YOU 頑張った!

&、勝ち越し点ではなかったけど2本塁打を打った森選手  
彼、30本目指すようですよー イケルナh
この時テラスにいたんだけど、言いよどんでいたのに隣のお姉さんが「30!」って叫んだから…


ただ・・
捕手としての育成シーズンって聞いていたけど、DH外しは難しそうですね…
代わりに誰を…ということになるし…


彼だけでなく、良く打線が繋がってましたよね
大阪桐蔭トリオの打点が凄かったわー
(西谷さんの誕生日かなにか?)


来週の本拠地ゲームは、首位決戦という状況だといいなーーー  











厚着して西プドームでの今季初観戦 ^^
デラックスなお方と…


結果は嬉や、
ミスター中村・オカワリ・デュ・タケ(適当ですヨ) 選手の2ランで逆転勝利!!!

投手戦だったんですよね、うん

実に渋い試合であった I



マッキーだから試合時間が短いかなー  
いや、相手は涌井投手だ、長いんじゃないかな…

…とかとか考えていたけど早かったですね


(つーか、ずっとお喋り楽しんでいたので、いずれにしてもあっちゅー間だっただろうとも思う)




マッキーが今週は無事に勝利投手になれて良かったし

エラーした金子選手もショートゴロの練習させて貰っていたし

久々の竹園のかき揚げソバは美味しかったし

満足・・



ただひとつ、台湾旅行が当たらなかったのが残念で有ります I

(おーい、当選は一組だ )












 
インド、インド、インド、インド…

何回も口に出して言っていると、この字の並びで合っていたっけ?と思ったり

インドの山奥出っ歯のハゲ頭…
(以下自粛)

「インドでわしも考えた」とかね…



ま、そんなインドからこの春、
貴重な仏教美術品がトーハクにやってきました

会場は明治に建てられた重要文化財・表慶館です
青空に映えるなー


【 特別展 コルカタ・インド博物館所蔵    インドの仏 仏教美術の源流 】


「 コルカタ・インド博物館」はインド東部の都市、コルカタ(旧カルカッタ) にあり、古代インド美術では世界でも有名だとか


ここには、 世界最古のバールフット・ストゥーパ遺跡の垣根を復元したギャラリーがあります(↑)



死後、釈迦の骨はストゥーバ(仏塔)に納められました
そのストゥーパの垣根、「欄楯(らんじゅん)」に飾られていたのが、本生説話(釈迦が生まれる前の物語)や、仏伝が彫り込まれたレリーフです

そういったレリーフがいくつか展示されていました



《法輪の礼拝》
バールフット出土
シュンガ朝(紀元前2世紀頃)

…(い、色が・・・実物は↓の色です)


《菩提樹(カナカムニ仏)の礼拝》
バールフット出土
シュンガ朝(紀元前2世紀頃)


釈迦の入滅後500年位は、いわゆる仏の形をした信仰の対象物は造られていませんでした

礼拝の対象としては、巨大なストゥーパが有るので造る必要が無かったとか

そのかわり、法輪(初転法輪から)や菩提樹、仏足石等で釈迦の存在を暗示していたのです



しかし紀元1世紀後半から2世紀頃になると、釈迦の姿がレリーフに取り込まれるようになりました


また、釈迦への信仰がその生涯を辿る事へも向けられ、仏法の説話が造形化されました



《四相図》
サールナート出土
グブタ朝 (5世紀頃)


四層になっているこのレリーフは、釈迦の生涯での主な事件を表したものです
( 下から誕生、降魔成道、初転法輪、涅槃 )





「仏の姿」としたエリアには、漆喰の仏顔やブロンズの小さな仏坐像・仏立像、クシャーン朝期(2世紀頃)の仏三尊像も有りました


仏像はギリシャ的文化が流入したガンダーラと、もう少し南のマトゥラーで作られ始めました

ガンダーラでは、人間の形をしたギリシャ神を真似て仏陀像を作り、
ギリシャの末裔がいなかったマトゥラーでは土着神ヤクシャをモデルに仏像を作り出したそうです





さて、釈迦の仏像と同時に菩薩像も多く作られました



釈迦は悟りを拓いたけど、あちらから救ってくれはしません

菩薩は悟りを得るため修行をしながら衆生を救済してくれるのです



《弥勒菩薩坐像》 
ロリアン・タンガイ出土 
クシャーン朝(2世紀ごろ)


八の字に束ねた髻(もとどり)はこの時期の弥勒菩薩の特徴です

説明によると「髭を蓄えた端正な顔立ちや精緻に彫られた髪筋や衣の襞にはガンダーラ彫刻最盛期の優れた特徴を見ることが出来る」そうですよ…




最後は「密教の世界」の展示でした
9~11世紀の仏像達なので、インド仏教の後期(最終期?)のものですね

仏像にもヒンドゥー教の匂いがぷんぷんしてきます



《カサルパナ観音立像》
チョウラパーラ出土
パーラ朝 (11―12世紀頃)


精緻な彫りといい表現の広がりといい、素晴らしいものでした  
この作品にはヒンドゥー教の神々の姿も彫り込まれています

全高1メートルくらいで、裏から見られる空間にはちょうど胸騒ぎの腰つきが…




《摩利支天立像》
ビハール州出土
パーラ朝(11世紀頃)


陽炎を神格化した四面八臂の女神で、両頭は猪です
とにかく豊満でございます…
(一部のみのお写真で失礼致します)



マトゥラーで作られた仏像は、ヤクシャ・ヤクシーという民間信仰の神をモデルに作られています

女神のヤクシーは豊かな恵みをあたえてくれるという豊穣性を、肉感的に表現されました

そのため仏像も、肉付きの良いとってもグラマーなものになったのであります…

同様にヤクシャを参考にした仏像は、チロッと下腹の出た小太りの男性として表現されています




日本に伝わった摩利支天立像は猪にのっかっていますが、この像の一番下にも可愛いのがズラッと…
猪はヒンドゥー教のヴィシュヌ神が化身したものだそうです





他には、ストゥーパやミャンマーの仏教美術の展示が有りました



意外に嵌まったのが、地味なんですが「経典の世界」のコーナー  

仏の姿が挿し絵のように経典に描かれています
もちろん字は全然わかりません…ソリャソーヨ  

でも経典…というか、物語みたいなのかな、拡大した絵とお話が展示してありなかなか楽しめました


あ、そうそう、アミダくじが壁に…!
(阿弥陀様だ)

「あなたにふさわしい如来・明妃(みょうひ)を探そう」となっていて、自分の性癖から行着く仕組みで…

〈完璧主義なところが有る〉アタクシは〈不空成就如来〉がふさわしいらしいですyo

(それで、どうしたらいいのか…)




東博の東洋館、特に2階の展示が好きですが、今回の展覧会はより多く・深く・細かく観られました

密教の仏様が見ごたえ有るかなーとは思いますが、私は釈迦以前と仏伝関係のものが面白かったです

日本で仏像が作られる5-600年も前に作られた、釈迦の教えや浄土世界を伝えるもの・・  


深いなー













すっかり春めいた本日、桜と、もうひとつ美しいモノを観に出掛けてきましたー



上野公園へ
(自殺行為)


渋谷のスクランブル交差点がそっくり引越してきたかのような大賑わいでした 泣き


桜も楽しみましたが、第一目的は国立西洋美術館の常設展です

先日グエルチーノ展を観た時は、改装中で閉室だった常設ですが、次回どうぞ~とチケットを貰えましてh
で、3/17から展示のニューフェースを観るためにイソイソイソイソ・・



チョキKORE!

《 聖プラクセディス 》 ヨハネス・フェルメールに帰属
1655年  油彩


これは昨年、クリスティーズで約11億円の価格で落札された作品です ホヤホヤ~
入手者は日本の個人収集家で、寄託により今年から国立西洋で公開されることになりました

実はこの作品、真贋について研究者の間でも意見が一致していないそうです

国立西洋美術館からは  
“美術ファンや専門家に実見及び検証の機会を提供すべく、作品を公開する”
と案内されていました


ま、難しいことはそういった方面の方にお任せして、私達はただただ真筆だと思って観ればヨイですよね



ところでこの作品、フェルメールのオリジナルではないそうです  


《 聖プラクセディス 》 フェリーチェ・フィケレッリ    1640年代

このイタリア人画家の作品を画業初期に模写したもの(ではないか) とか…


フェルメールっていうと、近々ではルーブル展の「天文学者」も来ていますが、なんと言っても激混み!
作品も小さめなのとガラスケースがテカって今一つ見応えを享受出来なかったアタクシ 涙

その点コチラは大きめだし日曜日の今日だって大して人も居なかったしお得感イッパイです!!
(本物だと信じる!)




さて久しぶりの西洋美術館、時間も有ったのでゆっくり観てきました


宗教画~~


《悲しみの聖母》カルロ・ドルチ  1655年頃

写真撮ったんですが、いかんせんスマホなのでこの深い青が出ない…
ので、ポストカードを撮りました!(大差無いかも…)

装着していないのかお決まりの赤い衣装が見えず…
しかし青一色の重ねが、端正な顔立ちに湛える哀しみをより強めているようでした



新館~~


《ラ・シエスタ、スペインの思い出》ギュスターヴ・ドレ
1868年頃  油彩

新館2階入ってすぐの、大きい作品の廊下にあるこの絵…
立ち止まる人はいなかったけど、私は妙に惹かれて大分長いこと観てました



ピサロは観ないとな!ドレの後はアレアレ!


《立ち話》カミーユ・ピサロ  1881年頃

うっかりコレもポストカード買ってしまうま…
部屋に欲しいです、こんな感じの絵

きっと心が整うと思うの…
(先日の寂しいニュースを引きずっていると思って下さい)



あ、点描だって大事よん~


《サン=トロぺの港》ポール・シニャック  1901―02年

筆触が大きくなっていった頃の作品ですね  
色彩も見たままを描かなくなっていくんですよね…

(つーか、上切れてるしさ、ちゃんと撮そうか…)



一通り廻り満足はーと2
ロダンに別れを告げ、何だか異国情緒一杯の公園口にもサヨナラしました